原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

ブログにコメントを投稿させていただく際に…

2021年01月23日 | その他オピニオン
 「私はロボットではありません」

 との文言が画面に出て。

 それをクリックすると、

 次なる課題として、(一例だが)「下の写真から“橋”を選択せよ」ときて。
 
 (鬱陶しいし、時間の無駄だなあ)とイライラしつつ、それをクリックさせられ…


 あれ、一体何なんでしょうねえ???

 しかもその奇妙な課題は、自身の名前やコメントを記入した後に画面に出るのだが。

 最初の画面にそれを出してくれたら即刻コメント記入を取りやめるのに、何故か長文コメントを記載した後にそれが出る。


 おそらく「迷惑コメント」防止策なのだろうが、それ程「迷惑コメント」を排除したいのならば。

 そんな七面倒くさいことをコメンテイターにさせずとて、「コメント承認制」を採用すれば済みそうにも思うのだが。


 私自身は2011年冬以降、コメント欄を閉鎖している立場にして身勝手な言い分かもしれないが。

 しかも今となっては、他人様のブログコメント欄に滅多にコメントを記入させていただかない身でもあり、この発言をする資格も無いのかもしれないが。


 とにかくあれがあるせいで、他人様のブログコメント欄を訪問させていただくのが今まで以上に億劫になってしまっている… 😫 


公の場での “マスク拒否 ”者の深層心理を探る

2021年01月21日 | 時事論評
 (冒頭写真は、昨年12月に手作りしたランニング練習専用のマイマスク。)



 冒頭から、汚らしく雑な作りのマスクの写真を公開して恐縮だが。😖  
 ランニング練習用に私専用のガーゼマスクを自ら手作りしたのは、これが2枚目だ。
 一枚目は昨年の春頃から11月頃まで使用した。
 何分、毎回洗濯を要するため、劣化が激しく廃棄処分とした。

 二枚目の冒頭写真マスクは、一枚目よりも多少強度を上げるべく丁寧に縫い込んだ。 (何処が?? と裁縫専門筋の方々より指摘されそうだが。)😝 
 まあ、コロナ禍以降は人気(ひとけ)が少ない場所でランニング練習に励んでいるため、これで用を足せている。
 えっ? 横の縫い目の色が左右異なるのはどうしたのか、って??
 敢えてお洒落感を出したいがために、向かって右を“水色”、左を“ピンク色”にしたんだけど、左のピンクが薄くて見えにくかった… まっ、いいさ… 

 とにもかくにも、このガーゼマスクでないと心肺機能が強靱とは言いがたい我がランニング練習が成立し得ないのだ。
 何度か不織布マスクや市販の布製マスクでもランニング練習に励んでみたのだが、やはり途中から呼吸がし辛くなり、それぞ“鼻出しマスク”スタイルにせずして呼吸が成り立たなくなる。
 いや夏場などこのガーゼマスクでも呼吸が苦しく、途中から“鼻出しスタイル”にならざるを得ないのが正直なところだ…


 表題のテーマに戻そう。

 先だっての大学共通テスト会場で一貫して“鼻出しマスク”姿を貫き、会場試験官より再三の注意を受けたにもかかわらず、その姿を止めなかった49歳の男が試験失格措置になった事件に関しては、既に速報している。

 その後の情報によると。
 当該失格男性の言い分とは、「マスクから鼻を出さないと眼鏡が曇って試験問題が読めないためそうした。 警察にまで連行され、どうしたのかと驚いていると。 自分の“鼻出しマスク”の件が世間で大騒ぎ状態になっている事実を知り更に驚いた。」

 私も映画館やバレエ鑑賞劇場等で眼鏡を使用する機会があるが、確かにマスク着用だと眼鏡が曇って困惑する経験をする。
 普段眼鏡を掛けない立場であり、その対策法を心得なかったのだが。
 上記報道を読み、早速眼鏡曇り対策を探ってみた。 そうしたところ、いくらでもその対策法が存在することを知った。
 例えば、「眼鏡曇り防止布」なる商品がいくらでも世に販売されていることを知り早速購入した。 (未だ到着していないが。)
 それで眼鏡を拭いておけば、24時間に及び眼鏡の曇りを回避出来るらしい。 

 結論としては、受験生にして当該49歳男性は眼鏡の曇りを解決できない状態で出願した事態の“落ち度”が問われそうだ。 
 要するに通常の眼鏡受験者とは、当然ながらその対策を施して受験にチャレンジしているはずだ。
 その意味で49歳受験者が“本気で”大学共通テストにトライしたとは言えない点て“墓穴を掘った”と結論付けられることだろう。



 話題を変えて、先程見た「マスク」に関するネット情報を引用しよう。
 
 ピーチ・アビエーション機内でマスク着用を巡りトラブルとなり、威力業務妨害などの疑いで逮捕された奥野淳也容疑者(34)=茨城県取手市=が、昨年夏ごろ、皇居・東御苑の「三の丸尚蔵館」を訪れた際にも着用を拒み、トラブルになっていたことが21日、関係者への取材で分かった。 奥野容疑者が非常勤職員として勤めていた明治学院大は容疑者との契約を解除する手続きをした。
 大阪府警は事件後の11月、奥野容疑者が長野県松本市のホテルの食事会場でも同様のトラブルを起こしていたことも把握。一方、マスクで外出する様子も確認しており、事件に至った経緯を調べている。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)

 
 私見に入るが。

 上記事件に関しては、“言わずもがな”感もある。
 これぞ、“嫌がらせ”目的の犯罪であろう。

 おそらく何らかの“反社会的行動”を、自身のストレス解消目的”等々の理由により執り行ったものと推測可能だ。



 最後に、原左都子の私見でまとめるが。

 マスク着用強制ねえ。
 この事案に関しては、元医学関係者である私なりの見解もある。
 ただ、とりあえず自分の呼吸がマスク着用状態で叶う状態であるならばそれを遵守した方が、自らの(健康安全面はともかく、いきなり逮捕される等の)“身の危険”は守れるはずだ!

 日々その思想の下に。
 私は私なりの健康状態を勘案しつつ“マスク着用”を遵守している…


再掲載 「弱き母親の失敗」

2021年01月20日 | 人間関係
 表題の「原左都子エッセイ集」バックナンバーは、本日の我が編集画面の“popular entories  トップ10”にランクインしていたエッセイだ。



 早速、以下に再掲載させていただこう。

  それでは、早速30代女性による 「夫に似てきた息子に嫌悪感」と題する朝日新聞相談内容を、以下に要約引用しよう。

 30代女性だが、就学前の息子を一人で育てている。 妊娠中から夫の暴力が激しくなり、夫の出張中に生後まだ数ヶ月だった息子を連れて実家に逃げ帰った。 育休を取っていた会社を退職し、いったん仕事から離れた。 現在は新しい仕事を得て頑張っている。
 別居から随分とお金と時間がかかっているが、まだ親権についてもめている。 息子は「ママが一番好き」と言ってくれる。  だが、怒ると手が出たり大きな声を出す。 保育所でもお友達を噛んだりしているようで、先生に注意される。 それが夫とそっくりで、我が子ながら嫌悪感を抱いてしまうことがある。
 このような思いのまま、子育てを続けない方がよいのではないかと悩んでいる。 子どもは私に懐いているが、夫に渡した方がよいのだろうか? 
 多額の弁護士費用をかけ息子の親権を得ても、結局夫のような人間になったらと思うと、何のために日々身を削って子育てしているのか分からなくなる。
 上野千鶴子先生からのご回答をお願いしたい。
 (以上、“悩みのるつぼ”相談内容より要約引用したもの。)
 
 原左都子の私見に入ろう。
 その社会学者・上野千鶴子先生の「暴力は遺伝する? 思い違いです。」と題するご回答を、十分に読ませて頂いた。
 この原左都子も、そのご回答に100%同意申し上げる。

 そこで、ここではそのご回答を後回しにさせていただき、私事を述べさせていただこう。
 我が娘は出産時のトラブルにより、若干の不具合を抱えてこの世に産まれ出た。
 その事実(不具合を抱えている事実)を私が“正式に”知ったのは、ほぼ2年後の事だったが。
 とにかく“育てにくい”子だった。  殊私自身に関しては、出産直後よりずっと「放っておいても育つ子だった」と我が実母よりずっと聞かされて来たにもかかわらず…   (前エッセイをご参照下さい。)

 元医学者・教育者でもある私は、「遺伝」との用語を信用していた事実も大きいのだが、何でこんなに“育てにくい”子どもに当たったのだろうか、と日々弱音を吐きたい思いと共に実際育児に疲れ果てていた。
 上記のごとく娘誕生のやっと2年後に娘が「仮死状態」で誕生した話を身内より聞き、急いで病院受診や発達相談を受ける中。 徐々に娘が生来的に抱える事情が把握出来、その後は我が医学や教育経験を活かしつつ冷静に娘支援の立場に舞い戻る事が可能となった。
 そして、娘の発達と共に現在までずっと二人三脚で歩んで来れたことが、娘の成長に大いなる役割を果たせていると私は自負している。

 我が事情と30代相談者が抱える現状は、大幅に異なることであろう。
 少なくとも、相談者氏の息子さんには何らの“障害”もなさそうだ。 「ママが一番好き」なる息子氏からの言葉こそが一番のプレゼントではなかろうか。 
 我が娘からは、未だかつてその言葉を聞かせてもらったこともない。 ただ、娘の日頃の態度から、この世の中で一番信頼しているのはこの母である実態を常に感じさせてもらっている。 それで十分と私は嬉しく思っている。

 確かに一番厄介なのは、相談者が弁護士費用をかけても離別せんとしている夫氏に「暴力気質」がある事実だ。  それに早期に気づき、未だ生後数ヶ月の息子さんを連れて実家に逃げ帰った相談者の実行力の程を、大いに評価申し上げたい!
 よくぞ、そこまでの決断力や行動力がありながら、何故今更「息子氏を夫に渡した方がよいのかも」なる、息子氏を“暴力地獄”に突き落とすべく判断を志向しておられるのか!?

 原左都子の場合、娘が多少の不具合を抱えていたとは言えどもとにかく何とも可愛い“女の子”しか育てた経験しかない故に、相談者氏の苦悩の程が理解不能なのかもしれない。

 ただ、上野千鶴子氏が回答されている通り、「暴力が遺伝する?」との相談者の感覚は、単なる思い違いであることは事実であろう。
 相談女性が現在於かれている現況が厳しいものであることは、私にも理解可能だ。 
 ここは一人息子氏が「ママが一番好き」と言ってくれる現状を信じては如何だろうか?
 相談者女性は、決して「弱き母親」ではない!
 そんな可愛い息子を、まかり間違って“暴力亭主”になど預けた後の悲惨さを、十分に想像出来る女性であると私は信じる。
 
 相談者の息子さんに「障害」が無い限り(これがあると話が多少複雑化するが)、 きっとその成長と共に母思いの良い子に育つことであろう。
  
 もう少しの辛抱だと私は思う。 
 どうか相談者女性こそが息子さんの親権を勝ち取り、息子さんのご成長を願いつつ今後母としての人生も楽しんで欲しいものだ。

 (以上、「原左都子エッセイ集」バックナンバーより再掲載したもの。)



 我がエッセイ集にて“再掲載”ものが増えている事態を、それを公開している原左都子こそが十二分に把握している。


 何故それを繰り返すのかに関して説明責任を果たすならば。
 実際問題、私自身が年老いたのが一番の理由かもしれない。

 それにしても有り難い事には、我が親族の私への依存力が今尚激しいのが日課でもあるのが事実だ。
 日々難題を抱えつつ、その解決を(夫であり、子であり、義母であり、母である)皆が、私が頑張り続ける限りその働き力に依存してくれる現実…

 そんな合間に執筆し公開している「原左都子エッセイ集」である事実をご理解頂けるとありがたいのだが。


 と言いつつ、原左都子自身が自らの著作であるバックナンバーを読み返す都度、その記述についつい感涙してしまう…、との“ナルシスト”ぶりこそが“再掲載”との事実をもたらしている現実も、どうかお許し下さいますように……😨 😛 
 

マルシェル・裕羽さん 新作マスク「椿柄」が到着しました!

2021年01月19日 | 芸術
 (冒頭写真は、goo通販サイト・マルシェルの裕羽さん新作マスク「椿柄」。)



 ご覧の通り、目が覚めるような鮮やかな色彩のマスクです!
 
 マルシェルページにて一目拝見して気に入り、早速購入させていただきました。


            
 いつも綺麗に包装して、裕羽さん直筆・手書きのご挨拶と共に届けて下さいます。 
 袋には「裕羽ブランドシール」が貼られています。


             
 今回の「椿柄」マスクは、以前購入させて頂いた「歌舞伎柄」や「ハイビスカス柄」よりも少し大きめでした。
 冬場は大きい方が防寒にもなるし、私の顔にはピッタリの大きさかもしれません。

 紐は自分のサイズに調節して結べるように配慮して下さっています。


 早速我がファッションワードローブを確認してみますと、この椿柄マスクとコーディネートすると映えそうな花柄ワンピース等が沢山ありました!
 このマスクと共にルンルン出かけると、一時コロナ禍も吹っ飛びそうです。

 裕羽さん、素敵なマスクをご送付頂き、ありがとうございました!





 ついでにネットより、椿の写真を転載しましょう。


            

            
 原左都子自身の「椿」のイメージとはこの赤い花かな?
 裕羽さんマスクの赤の椿も、これに近いかな??



            
 裕羽さんマスクのピンク椿は、このイメージかな?




            
 花びらがこんなに幾重にも重なっている椿もあるのだなあ。
   
            
 まるで「フィボナッチ数列」(本エッセイ集 “学問・研究”カテゴリー記事をご参照下さい。)を思い起こすが、この花びらの並びもその数列に従っているのかな?


            
 椿は別名「ヤブツバキ」の学術名もあるようだ。(ウィキペディアより転載)


 
 裕羽さん制作「椿柄」のマスクの到着で、一足先に春を先取りさせていただいた気分です!😃               


大学共通入試“マスク鼻出し事件”、元々故意(悪意)だったと私は判断する ー 追記 ー

2021年01月19日 | 教育・学校
 つい先程、本エッセイ集にて昨夜公開した表題事件に関する新たな情報を、ネット上で発見した。



 早速、以下に引用しよう。

 16、17日に実施された大学入学共通テストで、鼻をマスクで覆うように試験監督者から何度も注意を受けながら指示に従わず失格となった受験生が、失格を告げられた後、会場内のトイレに立てこもり警察に退去させられていたことが文部科学省関係者への取材で判明した。
 関係者らによると、この受験生は40代で、16日に東京都内の会場で地理歴史・公民、国語、外国語を受験した。マスクから鼻が出ていたため、各科目の試験監督者が試験中に計6回注意したほか、休憩時間中にも正しい着用を促したが、従わなかった。注意を受けた後、せき込むような仕草を見せることもあったという。
 共通テストの実施主体である大学入試センターは、試験中のマスク着用を義務づけ、試験監督者の指示に従わなかった場合は不正と認定される可能性があることを受験生に伝えている。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)


 私見だが。

 まさに“故意(悪意)”以外の何ものでもなかったようだ。

 若き受験生による“クーデター”ではなく、不審者による単なる“嫌がらせ”だったとも推測できよう。

 しかも、当該受験生は40代とのこと。
 共通テストの受験資格として、年齢制限は無いとしても。
 受験者の人物像がある程度判明可能な経歴書の類いの書類の提出は、義務づけられていないのだろうか?

 実際問題、この種の“不審者”とおぼしき人物が一旦受験会場に紛れ込んでしまうと、主催者はともかく周囲の受験生は大迷惑なことであろう。

 大学入試センターは、このような不審者排除体勢を早急に構築するべきだ。