つい先程、本エッセイ集にて昨夜公開した表題事件に関する新たな情報を、ネット上で発見した。
早速、以下に引用しよう。
16、17日に実施された大学入学共通テストで、鼻をマスクで覆うように試験監督者から何度も注意を受けながら指示に従わず失格となった受験生が、失格を告げられた後、会場内のトイレに立てこもり警察に退去させられていたことが文部科学省関係者への取材で判明した。
関係者らによると、この受験生は40代で、16日に東京都内の会場で地理歴史・公民、国語、外国語を受験した。マスクから鼻が出ていたため、各科目の試験監督者が試験中に計6回注意したほか、休憩時間中にも正しい着用を促したが、従わなかった。注意を受けた後、せき込むような仕草を見せることもあったという。
共通テストの実施主体である大学入試センターは、試験中のマスク着用を義務づけ、試験監督者の指示に従わなかった場合は不正と認定される可能性があることを受験生に伝えている。
(以上、ネット情報より引用したもの。)
私見だが。
まさに“故意(悪意)”以外の何ものでもなかったようだ。
若き受験生による“クーデター”ではなく、不審者による単なる“嫌がらせ”だったとも推測できよう。
しかも、当該受験生は40代とのこと。
共通テストの受験資格として、年齢制限は無いとしても。
受験者の人物像がある程度判明可能な経歴書の類いの書類の提出は、義務づけられていないのだろうか?
実際問題、この種の“不審者”とおぼしき人物が一旦受験会場に紛れ込んでしまうと、主催者はともかく周囲の受験生は大迷惑なことであろう。
大学入試センターは、このような不審者排除体勢を早急に構築するべきだ。