原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

こんな年末の時期にあわや “ギックリ腰” か!?!?

2020年12月28日 | 医学・医療・介護
 昨日午後のことだ。

 
 昼寝から目覚めてソファーから起きようとすると。

 あっ!!
 何だか腰がギクッと来る実感があった。

 まずいなあ、と思いつつソファーから立ち上がろうとしても、腰に激痛が走り上半身を起こせない。

 昨日は亭主も娘も在宅していたが、両人共々医学経験は皆無。
 これは私の判断で対処しようと志し…


 とにかく腰を90℃近く前方に曲げると特段痛まないことを発見!

 その姿勢でとりあえず過すこととして。

 不便ではあるが、その体勢で夕飯の支度をして家族に食べさせ。
 風呂を沸かし自分も入り、やっと就寝の時間にたどり着いた。

 (参考だが、我が家族達は100%私を信頼しているというのか、あやつは放って於いても自助努力で生き抜いていける輩だとの有り難き評価を貰っているというのか。 とにかく、私を放っておいてくれる事実に助けられる。)


 布団に入ってもやはり腰が曲がりにくい。 下手にまっすぐの体勢で寝ようとするとやはり激痛が走る。 横向きに寝つつ、それでも私は眠りに入った。


 真夜中のことだが。

 どうも熱っぽい。
 そんなことも予測して、枕元に体温計を置いておいた。
 体温測定をすると、やはり37℃ある。

 (こんな年末に鬱陶しいなあ。 ただ、コロナ感染で「腰痛」のみの発症との話題を耳にしたことはない。 おそらく“コロナ”ではないだろう。  それでも朝になっても熱が下がらないかもっと高熱に至っていた場合、やはり“PCR検査”を受けるべきなのか??? …… )
 
 あれこれと我が微熱対策を寝床で考えつつ、私は再び眠りに入ったようだ。


 朝になり一番に体温測定を実施したところ、36,4℃まで我が体温が下がっている。

 これ大丈夫だ! 少なくとも“コロナ感染”ではない! と確信した私は。

 まだ痛む腰を何とか労りつつ、家族の朝食準備をした。

 
 結論から言えば、おそらく今回の我が腰の激痛は“ぎっくり腰”ではなかったのだろう。
 ましてやコロナ感染でもなく、単なる持病の“側湾症”から派生した腰痛だったと判断した。


 家族が我が健康状態に関し“一切心配してくれない”事実こそが私に対する絶大な信頼であり。
 日々我が身を支えている源との事実を実感した、今回の腰部激痛事件だった。