原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

師走に入った昨日午前中、宅配物が次々と到着し…

2020年12月03日 | 雑記
 (冒頭写真は、昨日信州伊那より到着した“サンふじりんご”のお歳暮。)


 まず一番に届いたのが、冒頭写真の“サンふじリンゴ”だ。
 贈り主は、既に何度も当ブログで紹介している長野県伊那市のK氏だが。

 実に律儀な方で、毎年師走初頭に必ずやこのリンゴをお届け下さっている。
 早速昼食時に切って食したら、シャキシャキ食感が素晴らしい。 採れたてを送付して下さっているためか、酸味もまったく抜けておらず何とも美味なこと!

 Kさん、今年も1年間に渡り幾度も伊那の野菜・果物類の贈り物を頂戴し、誠にありがとうございました!!😃 


 ところで、我が家では宅配物の受取りは主に亭主が担当しているのだが。
 昨日午前中は亭主が留守だったため、私が玄関口に出る羽目になった。

 
 次なる宅配物は、これだ。

         
 我が亭主が中高校生の頃より“ドストエフスキー”にはまっているのは承知だが。 
 何がきっかけで亭主がそれにはまったのかと言うと、中高生時代に東京外大生の男子家庭教師に全面的に学習の面倒をみてもらったらしいのだが。
 その外大生男子が実に優秀かつ博学で、受験勉強以外にも大いなる影響を受けたようなのだ。
 この“ドストエフスキー”は元より、量子力学的実在論やプラトン哲学等々も熱弁してくれたと言う。
 それがきっかけで、我が亭主は大学・大学院にて「物理学」を専攻したようなものだ。
 しかし中高生という多感な時期に、よくぞまあ素晴らしい“人生の案内人”に出会えたものだ。
 その家庭教師氏との出会いを亭主がしていなければ、そのずっと後の私との晩婚時の見合いにおいても、亭主と出会うことは無かっただろう。
 (で、亭主はこの年末年始にドストエフスキーを読もう、って訳か??)


 何かに集中している時に、宅配便到着が続くと集中力が途切れるものだが…

 さすがに3度目の宅配便到着ともなると。(何で亭主が留守の時に限って何度も宅配が届くんだ!!😠 )との半ば“怒りの感情”と共に玄関口へ出ると。


         
 今度は、これが到着した。

 義母所有不動産貸付物件の一室に済む独身男性の“契約更新”時期だったのだが。
 これを開き記述事項の詳細確認作業をした私は、身勝手な理由で大いにサプライズだ!!
 当該独身男性の勤務先が「区役所」だったのだ。 しかもさすがに公務員、安定年収の程が素晴らしいこと!

 咄嗟に思いついたのが、(この人、うちの娘の花婿候補だぜ!! イエイ!)😍 
 
 そして昼過ぎに帰宅した亭主に、早速この「契約書」を見せてそれを高らかに告げると。
 亭主も、「おおーーーー。 それは良き考えだ!」と同感するではないか!?! しかも亭主は当該男性と何度か電話で賃貸関係の事務的会話をしたことがあり、その印象から「良さそうな印象の人だよ。」

 娘が帰宅して、早速その話をすると。
 娘一人が冷静だ。 いつものごとく寡黙で、ノーコメント。
 そりゃそうだよなあ。 突然、こんな“雲を掴む”べく話を親からされたってねえ。

 と言う訳で親のみはしゃいだだけで、この件は一件落着……