原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

双子のマイ・カメラ ~~ ♪♪

2020年06月04日 | 雑記
 (冒頭写真は、双子のマイ・カメラ。 我が初代ニコンのデジカメにて撮影したもの。 何故か購入して既に14年が経過しているニコンのデジカメが一番丈夫、かつ写りがクリアで色も鮮やかな気がする。   参考だが、表題はかつて流行った“双子のリリーズ”をパクった。)😖 


 何故、まったく同じデジカメを2台も持っているのかって??

 昨日、右側のソニーのデジカメが壊れた。😰 
 それは突然のことだった。
 落として衝撃を加えた訳でも、水の中に入れた訳でもないのに…
 本当に突然、カメラのレンズ部がまるでロボットが急に動き出したかのように、シューシュー音を立てつつ出たり入ったりし始めたのだ! どうしたのかと驚きつつスイッチを切っても付けても、その動きが止まらない。
 とにかく不気味なためその動きを止めたいのだが、どうしても止まらないため、自然に止まるまで放置した。
 その後スイッチを入れてみても、同様の動きが続いて手が付けられない。


 購入後わずか3年だ。 ちょうど3年前の購入直後に、「ストロベリームーン」を撮影して当エッセイ集にて公開した。

        
         写真は、昨日壊れたデジカメにて2017.06に撮影したストロベリームーン。  これを撮影出来たとき、たかがデジカメでこんなにクリアに月の表面までをも撮影出来るのだ! と感激したものだ。😃 

 たった3年で故障?!?
 ちょっと早過ぎると思いつつ、それでもおそらく修理代金の高さを予想した。
 新規購入とほぼ代金が変わらないと判断し、さっそく昨日午後に家電量販店へ出かけ、まったく同一商品を購入してきたとのいきさつだ。

 売り場へ行って驚いたのは、一眼レフカメラは沢山売られているのに、デジカメ販売数が少ないことだ。
 係員氏に尋ねると、現在デジカメ制作がほぼ中止されている、とのご回答。
 何故???  と思いつつ、おそらくスマホの普及でデジカメの出番が無くなっているのか?? と想像する。  そう言えば、旅先でもほぼ皆がスマホ撮影している。 私のようにデジカメ撮影者はごく少数になっている。

 ただ私がスマホを使用し始めてから思うに、スマホのカメラは至って撮影しにくいし、撮れた写真も貧弱だ(我がスマホ自体が貧弱だからであろうが)。
 やはりたとえ貧弱なデジカメであろうが、スマホよりはずっと質の良い写真が撮れるため、私の場合日常的にほとんどデジカメに依存している。 (当エッセイ集にアップしている写真のほとんどはデジカメ撮影によるものだ。)

 さてそうなると私は迷わず、壊れたカメラと同一機種(冒頭写真左)を選択した。 はやり直ぐに使いたい故だ。手慣れていて使いやすいと考えた。 しかも昔はカラフルだったデジカメも、淋しくも黒か灰色しかない。 唯一ピンク色があったのが、この同一機種だけだった。  (トータルコーディネートにこだわりがある我が信条として、所有物の色彩は外せない第一条件だ。)
 性能も3年前と全く変わりないとの係員氏の話だったが、その割に値段が上昇している。  納得がいかない私が値段交渉して、3年前と同等の値段で売買決着だ。😐 


 しかし、デジタル製品とはその性能が高度になるにつれ故障しやすいように感じる。 
 昔使用していたマニュアル家電など 、10年程の寿命と聞いていても、17,8年持ったりもしたものだ。
 それに比し、デジタル製品はよく持っても7,8年で故障する。

 その割には、我が1台目のニコンのデジカメは既に14年間もっている。
 ならば今後もこのニコンデジカメを使用すれば、との話になりそうだが、やはり時代の趨勢で今となっては使いにくい。 画面が小さかったり、動作が遅かったりと…。 今現在これで撮影すると、それに苛つかされる。

 
 ところで、ここのところ私はどうやらデジタル家電に故障されたり使用制限されたりする運命下にあるようだ。 😭 
 まあそれでも、“コロナ”にやられるよりもずっとマシと思うこととしよう。
 もうそろそろ、コロナ給付金の10万円も入金されることだろうし!??? 😷