昨夜、東京都の“新型コロナ非常事態宣言”解除後、初めてのアラートが発令された。
東京都は2日、都内で新たに34人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されるなど感染状況の悪化の兆候が見られるとして、都民に警戒を呼びかける「東京アラート」を出しました。 「東京アラート」が出されるのは初めてです。
1日の感染の確認が30人以上となるのは先月14日以来、19日ぶりです。
(以上、ネット情報より一部を引用したもの。)
そのアラートを発令した都知事・小池百合子氏に関する、アラートとは全く別問題の話題をネット上で発見した。 以下に一部を引用しよう。
卒業が本当ならなぜ都知事は卒業証書提示を拒むのか
小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑が取りざたされている。 色々な情報がある。
筆者は5回の現地取材を含む2年以上にわたる調査を踏まえ、「小池氏がカイロ大学を卒業した事実はない」という結論に至った。その理由を以下に列挙する。
1、同居人女性の証言
小池氏は1972年10月にカイロ大学に入学し、1976年10月に卒業したとしている。しかし、ノンフィクション作家の石井妙子氏が「文藝春秋」(2018年7月号)に発表した『小池百合子「虚飾の履歴書」』の中で、1972年6月19日から小池氏とカイロで同居した日本人女性が、これがまったくの嘘であると証言している。
手帳のメモや日本の母親に頻繁に送っていた手紙にもとづく証言は次のようなものだ。
当時、小池氏はアラビア語の勉強はほとんどしておらず、アルバイトに明け暮れていた。72年の7月30日からパリに出かけ、チュニジア経由で9月21日に戻って来た。小池氏がカイロ大学に入学したとしている10月の4日には、同居人女性が学んでいた国立サイディア・スクールのアラビア語初級コースを見学に行き、数回通った。11月には小池氏が、父親が持っていたエジプト副首相とのコネで、翌73年10月にカイロ大学に2年生として編入できることが決まり、缶詰の赤飯を食べて2人で祝った(このことは11月19日付の手紙に書かれている)。
その後も小池氏はアルバイトに明け暮れ、長期の海外旅行にも頻繁に出かけていた。73年2月、小池氏はサイディア・スクールで知り合った日本人男性と結婚し、引っ越して行った。その後、小池氏は離婚し、3年後の1976年1月に再び女性との同居を始めた。同年5月の学年末試験で小池氏は落第し、4年生になれていなかったので、追試も受けられなかった。日本航空のカイロ支店で働き始めた小池氏は、10月、エジプトのサダト大統領夫人が来日した際、非公式のアテンド係として潜り込み、カイロ大学を首席で卒業したという嘘の経歴を使い始めた。11月にカイロに戻って来たとき、同居人女性に嘘をついたのかと尋ねられ、けろっとしてそれを認めた。
これらの証言のもとになる手帳のメモや手紙のほぼすべてに日付の記載と消印があるそうなので、裁判において証拠能力を持つ。この女性の証言は首尾一貫しており、石井氏が取材した他の人々や、私が独自に取材した他の人々の話とも矛盾しない。3回続けて進級試験に落ちると、学部を変えるか退学というエジプトの国立大学の進級システムについても正しく述べられている。石井氏と文藝春秋が、名誉棄損で訴えられる可能性があるこの種の記事を公表したのは、裁判で勝つ自信があってのことだろう。これに対し、小池氏は訴えるどころか、反論すらしていない。
(以上、ネット情報より一部を引用したもの。)
原左都子の私事・私見に入ろう。
私は14年ほど前に、家族3人でエジプト方面を旅行した。
現地で39度の発熱をし体調を大幅に崩した我が娘だが。 現地エジプトにてお世話になった添乗員男性氏が、同じ年頃の子どもさんがいらっしゃるとのことで、心底我が娘の体調を気遣って下さった。
その添乗員氏(M氏としよう)が旅の途中で話題にされた事がある。
それぞ、この小池百合子氏の学歴だ。
M氏(生粋のエジプト人)も国立カイロ大学ご出身とのことで、小池氏のことをよくご存じだった。
そのM氏によれば、「小池氏はカイロ大学を卒業したと自称しているようだが、していない。 小池氏は言わば、大学のエクステンション(課外授業)に一時籍をおいただけだ。 にもかかわらず、日本国内で「国立カイロ大学卒業」と公開している事実をカイロ大学卒業生は皆知っている。」
(参考だが、この私も一時UCバークレーの“サマーエクステンション”参加留学経験があるため、大学のエクステンションに関しては詳しい。)
このM氏の談話が、上記ネット情報の“小池氏は国立カイロ大学を卒業していない”との点でダブる。
それにしても、小池氏はご自身のお父上と元エジプト副首相とのコネを有効利用して、エジプト近辺にてアルバイトに励んだり、小旅行を繰り返したり、短期間で結婚離婚を経験したりと、積極的に活動しているではないか!?!
下手に4年間在籍して卒業証書だけ手に入れるよりも、考えようによっては、小池氏のバイタリティある諸活動の方が、後々の政治家活動に役立っているのかもしれない。
ただ、やはり「学歴詐称」は非常に印象が悪い。
私もそもそも、小池氏は何で「カイロ大学」なるイレギュラーな大学を選んだのだろう?? なる摩訶不思議感をずっと抱いていた。 それが、要するにお父上のコネで少しカイロ大学に通っただけだった訳だ。
都知事選を目前にして、小池氏もたかが学歴問題で窮地に立たされていることになりそうだが。
今からでも遅くないから、カイロにての活動の詳細を発表され、“卒業”はしていない事実を明白にされては如何か?
私は決して小池氏支持派ではないが、昨夜の「アラート発令」など的確な判断だったと評価している。 (安倍政権は我が身息災的観点から“東京都にアラートを出すな!” と言ったとかの噂もある中で…)
やはり、選挙にはクリーンな身で臨むべきだ。