じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

快走

2013年05月06日 | スポーツ

陸上界に彗星のように現れた桐生選手。
今回の大会は残念ながら9秒台突入とはいきのせんでしたが、今後に大いに期待できそうです。
プロ野球でもホームランの出やすい球場というのがあるが、陸上でも同じ事が言えるようだ。
野球場は、フェンスの高さや距離が違うので解りやすいが、陸上競技場は素人目にはどこも同じように見えるが、トラックの素材の違いにより、“高速トラック”が出現するようだ。
ロンドン五輪のトラックも高速だったそうですが、国内では長居や等々力、広島ビッグアーチがそうなのだそうだ。
更に、それに追い風が吹く立地・季節の条件が重なると凄い記録がでるそうで、広島ビックアーチでの織田記念大会はその最高峰らしい。
そして、今回その織田記念大会で、桐生選手が10.01秒という快走を見せた。
陸上競技では18歳未満を「ユース」、18歳から20歳までを「ジュニア」というカテゴリーに分けられていて、17歳の桐生選手はユースになるのですが、これまでのユース世界記録はこの桐生選手が昨秋に記録した10秒19で、これを一挙に0.18秒の大幅短縮したことになったわけです。
もう一つ上のカテゴリーである「ジュニア」の世界記録が10.01秒で、一クラス上でも世界タイということになる。
陸上の短距離では、筋肉の素材の違いからなのか、一説には背骨の数が違うからなのか、人種間の差が極めて大きい。
白人選手でさえも100m10秒を切った選手は少なかったと思う。
桐生選手の場合、17歳という伸び盛りであり、近いうちに大台突破は可能ではないだろうか。
とても楽しみな選手の出現だ。
それより、桐生選手を指導していたコーチは、体罰が発覚して無期限指導停止になっているそうですが、指導内容自体は正しかったと言えるのでしょうか。


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