団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

腎臓と心臓をチェックする項目が追加

2019-08-16 09:42:56 | 健康・病気

今年3月の人間ドックの結果は行きつけの医院の医師に提出しています。腎機能が低下してきていることや、洞不整脈や完全右脚ブロックという心臓の機能の変調、大動脈・冠動脈の石灰化などを考えたのでしょうか、私が初めて見る血液検査の項目がいくつかありました。

その一つが蛋白分画報告書でした。ネットで調べたら、血清総蛋白の種類分けをする検査でした。血清総蛋白は100種類以上あり、最も多いのがアルブミンです。次いで多いのが抗体活性を持つγグロブリンで、ほかは微量とされます。

血清総蛋白に電気を通すと、五つのグループに分かれ、その分布状況から、腎臓病のネフローゼ型、肝硬変型などに分類されます。私は、幸い正常型でした。

二つ目のNTproBNPは心不全を診断する補助として使われます。同時に腎臓の機能を評価するマーカーとあります。

三つ目の血中BMG(マイクログロブリン)は、eGFR(推算糸球体ろ過量)と負の相関関係を示すと書かれていました。つまり、eGFRが二分の一に低下すると、血中BMGはほぼ二倍になるというわけです。

さらに、ASLO(抗ストレプリジンO価)は、急性糸球体腎炎などの溶連菌感染症で上昇するといいます。NTproBNP、血中BMG、ASLOもすべて基準値以内でした。

人間ドックの結果を診て、医師がより詳しい検査項目を追加してくれたようです。この医師のもとで血液検査を受けたのは初めてですが、私の体調を考えた検査をしてくれたとしたら、「良い医師」に巡り会えたようです。

 

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