パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

トイレの排水音

2008-12-23 08:04:21 | 番外編】こだわり&反省点
 以前「反省点」としても書いたんだけど、
我が家の2階のトイレ、
水を流すとその下にある「1階の部屋」にまる聞こえ…なんだ。

それが、チョロチョロ… の部類の音ではなく、
ゴーーーーー って音で、“トイレ室内で聞く音より大きい音”。

なんていうのかな、
頭の上で、勢いよく水が渦を巻いて・・・
それが、樋を伝ってジャバジャバ流れてくる…
そんな様子がスケルトンの様に分かる。

もちろん、いわゆる「おしっこ」の音も聞こえる。


 今回は、2度目の改修工事をして貰った。

前回は、1階の壁際にある配管周りに、
(保温に有効な種類の)断熱材を詰め込んでもらった。
でも、正直なところ、音の大きさは変わらなかった。

そこで、1年点検のおり、新しい担当者さんにもう一度相談してみた。
だって、もしかしたら、この1年で…、いや数か月で、
もっと良い“消音資材”が開発されているかもしれないじゃない?

結果、前回より「理に適った資材」が存在した。
①まず、(保温に有効な種類の)断熱材は、消音に威力を発揮しないらしい。
消音も兼ねるには、実は「グラスウール」が有効だそうだ。
②そして、配管自体には、それ用の消音資材を巻く。

今回は、1回目の工事と違い、随分と音が小さくなったのを感じた。
でも「緩和された」という表現に過ぎないけど。


担当者さんは、
「最初から、このレベルにしておかなくてはいけなかったのですが…。
 本当に申し訳ありませんでした。」
と、頭を下げられた。

いやいや…。
まぁ、確かにそうかもしれないけど、それはそれで良いんだ。
その時その時、一生懸命に直してくれたし。

…私にとって引っかかるのは、
「設計の段階で、こういった問題を想定出来なかったのか?」
ということ。

今まで、数多くの物件を、手掛けてきている訳じゃない?
そういった危険性って、思い浮かばないのだろうか?  …って。

恰好が悪かろうが、時代にそぐわない形だろうが、
【家の中で騒音】…なんて問題は、一番あってはならない事項だ。
こういった間取りに関しては、配管を屋外に出す設計にするべきだったハズ。

 
 最近、
「渋谷のスパ爆発:大成建設設計担当者ら書類送検へ」
という問題も明るみに出たが、
マイホームの設計においても、
たった1日(実質カラーリングの時のみ)の顔合わせや説明…だけではなく、
もっと踏み込んだ説明や、危険性の提示があっても良いのではないかと思う。

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