雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

ちょっと遡っても宜しいですか?

2010年12月14日 | music
海老謝罪見る。
ちょっと感動する。
海老蔵謝罪会見は見てないけどもうコレでいい気がしてきた…
そんな感じでちょっと(だいぶ)遡って、今日は10年くらい前に聞いてた音楽を。

■Fiona Apple 「When The Pawn」 (真実)

本当は長い長いタイトルのアルバムなんですが…
最初はツタヤで借りたんだけど、再生し始めてすぐに野太い男性ボーカルが襲ってきた。
ラベル見たら「Foo Fighters」って書いてあったよ…
でもコレが記念すべきフーファイとの出会いだったんDA。
結局後でCD買ったけどさ。

デビュー作の「TIDAL」のが有名なんでしょうけど、
自分のお気に入りはこちらの「When The Pawn」ですね。
これを買ってしばらくしてから、MP3の再生に対応したCDプレイヤーも買って、
登下校の最中や、休み時間にタワレコを散策する時に愛聴したもんです。
1曲目の「On The Bound」は自分の中で「三宮センター街のテーマ」に据えられてるぐらい。

フィオナ・アップルを知ったきっかけは「TIDAL」収録の「Never Is A Promise」でして、
当然「When The Pawn」には収録されてないんだけど、
国内盤にはビートルズの「Across The Universe」のカヴァーと共に特典として収録されてます。
「自分の感情を大きく揺り動かす歌なので、コンサートの度に歌うのが辛い」と本人が語るこの曲、
ライブ版のパフォーマンスを聴いてると、それがひしひしと伝わって来ます。
買うときは是非国内盤を。


■Yes 「Close To The Edge」 (危機)

プログレとの出会い。
叔父さんからとりあえず聞いとけとばかりにキンクリの精神異常者を焼いてもらってですね、
プログレすげー!!ってなってた時期に、友人から次の一歩をして貸してもらったアルバム。
本当は「こわれもの」こと「Fragile」を借りる予定だったんだけど、
紛失しちゃったらしく結果こちらの「危機」を借りたのだ。
今では「危機」の方を先に聴いてて良かったと思うんだけどね。

18分にも及ぶ大作組曲など3曲で構成された濃密な1枚。
「こわれもの」は「Roundabout」「Heart of the Sunrise」の2曲で持ってるような気がするんで、
中だるみしない「危機」の方が好きなのかも知れません。
あとは「こわれもの」以上にクリス・スクワイアのベースが堪能できるトコ。
特に「Siberian Khatru」の変な解放感が堪らなく好き。
実に変態的だけど美しい…
クリス・スクワイアはこの時から心の師匠的な人ですね。
リッケンのベースは買わずとも、高低音を上げたブリブリした音作りは高校生やってた頃によくマネしてました。
部屋の片付けが終わったらRoundaboutの練習に励むんだ…


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