雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

狗-DOGS-

2005年10月17日 | book & comic
友人から天上天下やアガルタを借りたことはあるものの、
手を付けないであろうと思ったウルジャン。
そのウルジャンに興味を持たせてくれたのがこの「狗-DOGS-」でしたとさ。
不定期連載だったこともあり、一巻で完結していたのですが、
2005年に連載再開。同時にスティール・ボール・ランもウルジャンへ移行したので、
一気に興味が湧いたと。
まだ本誌に連載されるようになってからは一度も目を通していないんですが、
相変わらずの画力だそうで。コミックスが楽しみ。



内容の方は4人の主人公で展開されるオムニバスっぽいオサレ漫画。
人によっては空気漫画になるだろうけどオイラの場合はオサレ漫画。
構図やコマ割りのセンスがかなりツボ。そんなオサレ漫画。
手法としてはアレだ。パルプフィクションに近いか。
ストーリーに感動とか面白さを求めるんじゃなくって、
ただただ流れに任せて雰囲気を吟味するような感じ。
さすがに一巻完結で4人分の話だから、話の筋が薄いのは仕方ないと思うんですが、
そのへんの補完は連載してる方に期待。
あと先輩陣の休載癖を見習わないようにしていただきたいモンです。
早く単行本で読みてぇなぁー

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