雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

衝動買い

2008年02月01日 | book & comic
また漫画買っちまった…
部屋がどんどん汚くなる。
そろそろ地層が出来上がってきてるからなー。


■「ソラニン」 浅野いにお

本当は「素晴らしい世界」が目当てだったんだけど、
残念ながらジュンク堂に置いてなかったので断念。
でもこれは良い買い物。

宵闇~とネウロみたいに、
アクの強い娯楽漫画を昨年は求めていたようなのですが、
今年は後述するそれ町といい、
潤いというか、湿りっ気というか。
こう、読んでて「ジン」と来る漫画が好みな模様。

これはね、今年出会えて良かったわ。
主役の二人と同じ歳ってのもあったんかもしれん。
自分と彼ら登場人物を重ね合わせる要素がちらほらとあった、というのもある。
素晴らしい世界も探そう。



■「それでも町は廻っている」 石黒正数

以前立ち読みして気に入った漫画。
理想の商店街だなぁ。

ゆるゆるとした町並み、
こちらの世界の何処にでも居そうな人々。
自分の住んでいる町も、昔はこんな町だった気がする。
そんな懐かしさを感じる僕は幸せなのかもしれません。



■「嘘喰い」 迫稔雄

なんか心に潤いを与える二つの漫画を買った癖に、
またこんな母親に嫌われそうな漫画を買う。
いやー漫画って本当に素晴らしいものですよねぇ。


ジョジョの荒木が推してると聞いて、
だいぶ前から気になってたんですが、
ちょっと前に出た6巻の冒頭を見て購入を決意。

格好良いジジイは堪りません。
めちゃくちゃに強ければ尚更です。
これは当然ですが、「ギャンブル」を主とした漫画のテーマ上、
「直接表現の暴力」よりも「権力としての暴力」が描かれているので、
そんなにジジイが猛威を振るうことは無さそうですが…

心理戦というか、確かにジョジョみたいな雰囲気もありますし、
この手の頭を使う漫画は読んでる時が最高に面白い。
デスノもL存命時までは良かったんだけどなぁ。

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