雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

思ったより面倒くさそうね

2015年08月17日 | Bloody Roar 3

先日触れたスタンの236P+K後で起き攻めをちょっと考えてみましょう、という企画。



まず「投げた時の足位置でダウン状況が変化する」点。
以前ロンの虎爪掌ループを試した時は足位置固定だったので、投げと足位置は関係ねーかなーと思ってたのですが
この投げはしっかり影響受けます。



投げる前に足位置を確認する…という芸当はムリなんですが、
幸いにも投げ後はスタンの方が先に動けるようになるため、ダウンした時に相手のどちら側の側面をとっているかで
移動起き上がりの方向を選べます。
スタンが跳ね起きを出すと相手の跳ね起きが確定しちゃうから考えない。
当たり前だよなぁ?


んで「スタンが移動起きを選んだ時」かつ「相手がその場起きを選んだ時」の位置関係がこちら。(足位置八の字時)


微妙に軸がズレているせいで、双方が起き上がった後の位置関係も方向によって変わるんですね。
その場起き(以下"N起き")→8起き→6起き→2起き→4起きの順に相手との距離は開いていきます。
例えば相手が跳ね起きを選んだ時だと、N起きは跳ね起きの根本が接触しますし、
8起きは爪先付近、2起きは跳ね起きが当たりません。
そんな感じで距離が変化すると。
6起きは位置が入れ替わってしまうため旨みがイマイチ。


もちろん相手も移動起きができるので、投げ後の状況はこれで固定ではありません。
…が、スタンの位置に合わせて相手の起き上がる方向が決まるので
相手が4起き(最も距離をとれる移動起き)を選択した場合でも位置関係にはそこまで差が出ない…ハズです。
スタンが6起きを選んだり、相手が6起きで位置を入れ替えに来ると話は別ですが…


何回か試した感じだと、八の字の場合は8起きがいい感じでした。
つまり「投げ後に相手が居る方向にレバーを倒す」ですね。
平行の時は2起き。
壁付近だと相手が距離をとれないし、こっちも距離を選ぶ必要がなくなるのでその場起きでいいと思います。

「いい感じ」ってのは人によりけりなんでしょうが、
とりあえずダッシュPでその場起きと移動起き(主に4起き)に両対応できそうな位置関係になるのが8起きと。
距離が近いとダッシュP出せねーよ!って人は逆方向の2起きで距離をとってやると、
余裕をもってダッシュPが出せると思います。
ただ8起きぐらいの距離の方が相手の側面をとれる(ガード不能になる)ことが多かったので、
跳ね起きされない限りは8起き推奨ですね。

ダッシュPは基本空振りになると思います。
相手の起き上がりにしっかり重ねようとすると距離を詰めすぎて6Pに化けてしまったりしますし、
起き上がり動作の無敵時間が長いおかげで先行入力からダッシュすると重ねられないことが殆どです。
早めにダッシュしてのダッシュPスカし投げと、遅めダッシュ→ダッシュP重ねを分けられれば理想的じゃないでしょうか。
もちろんダッシュ→直接投げも有効な。


回避できないってワケじゃねーだろうけど、トレモでエスケープ設定にして
236P+K→8起き→236236Bが回避されなかったのよね…
スタン8起き・相手N起きと限定的ではあるんですが、そこそこ回避しづらい連携にはなると思うので
一点読みで使ってみるのもいいかも。
当然跳ね起きには負けるかんねー 


post a comment