タイトルバレ

この頃は大らかな時代だったんだなぁ…
別にライダーだけじゃなくって色んな番組でやらかしてた気がするし、
いわばテンプレみたいなモンだったんだろう。


アグネス歓喜っぽいOPからスタート。
女性を堕落させて子供を産ませない・育てさせないことで人類の繁殖を断つ計画らしいね。
非核三原則じゃねーんだから…
杏子ちゃんの元クラスメイトから情報収集しつつ、堂々と女子校に潜入する光太郎さんが格好いい。

タイトルにもあるとおり、大怪人ビシュムの出番は今回で終わりとあって
中の人の露出が多めで新鮮な気分。
二人でマトモに会話するのは3話以来かー
金縛りにしてピアノ弾いちゃうあたり思い出しちゃうね。
中盤以降は1話1話のテンポが早かったからなー
序盤のあのまったりとした空気が懐かしい…


余裕ぶってピアノ弾いてたせいか光太郎さんに変身され、ビシュムは一旦撤退するハメに。
いつものところに帰ってきたビシュムは必死の「まだやれるから」アピール。
必勝の策があるらしいんだけど…
デカい口叩いておいて結局人質とってるだけじゃねーかってのはナシで。
杏子ちゃんを殺されたくなければ腹を切ってキングストーンを取り出せ！と取引にかかるものの、
不意を突かれて切腹用の短剣をモロに食らうビシュム。
…最後の出番だってのにグッダグダやないか…


しかしまだビシュムの闘志は消えていなかった。
BLACKさんの隙を突き羽交い絞めにするビシュム。
なんと彼女は自分もろともBLACKを爆殺させようとしているのだ！
視聴者世代的に橋本の「小川ーッ！俺ごと刈れ！」を思い出す人は多いと思う。

一瞬の逡巡の後にビームを放つシャドームーン。
これでライダーも…と思いきや、ビシュムが人質にしていた杏子ちゃんが乱入する。
なんだかんだで妹の記憶は残っていたらしいシャドームーンはビームを止めてしまう。
でもモロに食らったビシュムはそのまま帰らぬ人に…
自分の選んだ人質のせいで死んでしまうとは…皮肉なものよのお…


ビシュムの死を受けて創世王のおしおきタイム。
ダロム・バラオムのクッソ見苦しい言い訳と、長尺の台詞を喋りつつフラフラしてるシャドームーンが哀れ。

OPとEDでしかバトルホッパーちゃんの出番が無くてほんと寂しいです。
来週はクジラ…あのクジラか！
そうだな…もう終盤なんだもんな…