8月22日(火)
9時30分過ぎにちえりんさんが遊んでいるルネッサンスリゾートホテルへ出発した。
20分ほどで到着した。マリンスポーツの受付で魚釣り場はどこかと尋ね釣り場へ行った。 釣り場には、ちえりんさん一家と思われる家族連れが一組いた。
知っているのは家族は高校生のお嬢さんと男の子と旦那さんということしか知らない。
ベンチで見ていたが挨拶をせねばと思いイカダのそばに行こうとしたらマリンスポーツのインストラクターにダメと言われベンチで待機し釣りが終わるのを待った。
釣りが終わり上がってきたちえりんさんは大柄なグラマーな方であった。道具を返却するのを待って今か今かと待っていたら突然「ゆみちゃん」の声がし振り向けば洋装の小さい可愛いレディがにっこりしているではないか。
この人は一体誰だ?頭の中はパニックになっていた。
その前にちえりんさんの携帯に何度も電話するも繋がらなくきっとバッグに入れて電源を切っているものだと信じていたのだ。
話を聞けばこの方が正真正銘のちえりんさんであった。旦那さんと息子さんが釣りをしてちえりんさんと娘さんは紅型の制作をやっていたとのことであった。
建てやの中であったので携帯がつながらなかったようだ。それにしてもあのグラマーな方にちえりんさんですか?とよく聞かなかったものだ。それこそこのおっちゃん誰?と変態扱いされるところで思い出しても冷や汗が出てくる。
ちえりんさんと挨拶をしていたら旦那さんに娘さんに息子さんが現れた。
ちえりんさんは夏海さんのブログで私の顔を何度も見ているのですぐにわかったようだ。旦那さんもちえりんさんもスマートな方で肥満にはこれからも縁がないと思われる体型であった。家族そろっておとなしい性格と見受けた。
せっかくなので御菓子御殿の2階の食道で昼飯を食べようと言うことで娘さんと3人で出かけた。息子さんは遊びたいから行きたくないとのことなので旦那さんと二人をホテルに残した。
昼の12時にはホテルに帰り海遊びのエントリーをしなければならなく時間の制約がある。御菓子御殿には10分くらいで着くものと考えていたが11時前に出かけて25分しても御菓子御殿が見えてこない。道は渋滞していて御菓子御殿まであと3キロの表示をみたらこれは12時に帰ってこれそうもないということでアキラメて引き返した。ホテルの近くに道の駅のようなところがあり、ちえりんさんのリクエストで入ってみた。彼女達はアイスを食べ私はミーバイのから揚げ300円を食した。揚げたてでとても美味しかった。沖縄ではグルクンのから揚げが有名であるがミーバイが一番美味しく煮てもから揚げしてもどちらでもいける。居酒屋で注文すれば1,000円くらいする。
12時前にホテルに帰り二人を下ろし高校一年の娘さんにカメラを頼んで、ちえりんさんと記念撮影して分かれた。沖縄に来る前までは日程的にちえりんさんと会うことは無理と思っていたが今回は携帯電話でのメールのやりとりが大変役にたった。購入して良かった例である。
その後ちえりんさんからお礼のメールがはいって来た。娘さんのHN:みなみちゃんがゆみちゃんって若いと言っていたと喜ばすようなことが書いてあった。頭を見れば禿げているのにどうして?言っていることが単に幼稚であるからかも知れない。気をつけねば。
この後58号線を北上し名護に向かった。渋滞は相変わらずであったが ほどなく御菓子御殿が見えたので初めて入ってみた。この中で菓子の製造をやっていて見ることができる。
試食の菓子はいくらでもあるが一つ食べれば十分である。気になる2階の食道を覗いてみた。思った以上にガラス窓越しに美しい海がそばに見える。
ここで食事であれば喜んでもらえたのに、ちえりんさんに喜んでもらえなかったのが心残りであった。
この後、一路定番の大家(うふや~)へ昼食を食べに向かった。行くこと29回目である。自称大家の関西営業部長を名乗っている。話には聞いていたが何とお客さんの多いことか。駐車場は満車だったが運よく出ていったので入ることができた。いつも食べる沖縄そ ばとゆし豆腐、それにビールを注文した。1時間に生中を一杯飲んでいたら4杯も飲んでしまった。従業員の方で知っている人(ゆんたくをしたことのある人)が今回は3人も増えていた。名護自然動物園の隣の観光バスのお客さんの昼飯処であるゴーヤーハウスから大家が忙しいので移って来たと言っていた。
食事をしていたらハエが飛んでくる。都会では普段見かけることはないのでどなたも気になるようだ。対策にはハエ取り紙がいいのになと思ってよく見れば軒先にぶら下げてあった。ハエも取れていたがヤモリがどのハエ取り紙にもくっついていた。
どうしてこんなに沢山いるのか聞いてみたらこの店の回りにかんきつ類が栽培されていてこれの肥料を撒いた後ハエが発生するそうだ。7月には余りにも多すぎお客さんから苦情が絶えなかったようだ。毎日見ている従業員の方は何とも思わないかも知れないが例え一匹周りをウロチョロされても気になって落ち着いて食べれないのは誰しもかも。
妙案があれば社長表彰もんだ。夏休みの間は16時を過ぎてもお客さんがどんどん入ってくる。経営者にとってはうれしいことであるが従業員は大変である。忙しさは見た限りでは確実に二倍にはなっていた。給料も二倍になれば誰からも文句はでないがそうはいかないのが世の常である。
いつもであれば知り合いの方は18時には昼の部が終わるので18時半にはゆんたくを開始することが出来たのだが今回は一時間残業ということで19時半に名護で一番美味しい「バンブー」を自分で予約した。これも携帯を持っていて良かった例だ。
今日はお休みしている知り合いの方が多かったので参加できる方は5人であった。
ホテルに帰り屋上の露天風呂に入り汗を流しサッパリした。この屋上の露天風呂から夕日の落ちる名護湾を見ていれば沖縄に来て良かったと感じる瞬間であるが今回は残念ながら見ることが出来なかった。
いつも6~7人でゆんたくをやっていたら、たった一人少ないだけであるが5人は本当に寂しく感じる。
料理の注文は今まで私が店に先に行ってすべてやっていたが今回は自分の食べたいものだけ紙に書いて皆さんが揃ってからそれぞれ希望の料理を書いて頼んだ。
一番高いものは特上霜降り肉の陶板焼きで1,800円である。6人だから数量6と書いて出したら店の方が女5人に男一人で食べきれるのかと心配して確認にきた。
店員いわく3人で1,800円で十分とおっしゃるので従うことして数量2に減らした。なるほど他に料理を色々頼んでいるので十分の量であった。儲けようと思えば客の注文通り出せば何も問題ないのであるが良心的な店だ。
2月にこの店に行ったとき、この陶板焼きの肉を食べていたらキャンプに来ていた日本ハムファイターズの選手も同じものを食べていた。彼らは主に肉だけを食べているので一人で400グラムくらい食べるのではなかろうか。
二時間ほどゆんたくをしてヒンプンカジュマルのそばのスナック「チップイン」へ女3人と私で本日の仕上げに行った。
皆さんそれぞれカラオケで持ち歌を歌いあっと言う間に午前12時のシンデレラタイムになってしまった。明日も仕事がある皆さんなので見送って別れた。
仕事をしていない私は皆さんを遅くまで連れまわしゴメンなさいをつぶやくしかない。
今朝も朝4時に目が覚めたので疲れが溜まって早くホテルへ帰って眠りたい。
ホステスのるり子さんは顔色を察知し気持ちよく送ってくれた。