ってくれる。これは牛肉でシシ肉はこれと言って冷蔵庫の中から皿に入れた肉を出してくれた。肉にはサランラップがかかっていて写真を撮るのであればめくるよと言ってくれたが買いもしないのにそこまでしてもらえば気の毒なので、そのままで撮った。
この皿で4,000円である。こんなにいらない方には100グラムでも売るとのことであった。店内には色々なものが所狭しと並べられている。値段は格別に安いものは無い。店を出れば道のガードレールの傍にイノシシの毛皮が竿にズラーッと干してある。
近くによればつい最近剥いだと思われる毛皮から血がにじんでいる。プ~ ンと獣の独特の匂いがしてくる。
普通シシ肉は臭みとか食べやすさで飼育したイノブタが一般的だがこの店「大福屋」は狩猟で射止めたモノを提供している。シシ肉を食べたのは職場の忘年会で湯ノ郷温泉で食べてから食べていないのでもう20年以上前になる。私はくせのある肉は苦手なので長い間食べていなくても食べたいとは思わない。
残念ながら年賀状には毛皮ではイノシシと分からないので不採用とした。
イノシシの毛皮の横に手書きで札がぶら下がっている。
「オス100kg28歳他の猪の奥さんに手お出して不倫で銃殺いけめん猪ひろし
猟師木村さん」
「談合事件でオリニは入る長池のオシドリ夫婦後追い自殺六十二歳 平成15年11月二十日 猟師森氏」
内容は大体理解できるが・・・・書いた方はかなり年配の方であろうか。
わからんです。