ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

咲いた~咲いた~スミレの花が~♭

2009-02-27 11:35:34 | 

すみれと聞けば真っ先に、宝塚歌劇団が歌う「すみれの花咲く頃」が脳裏に浮かぶ。寒さにめげずスミレの花の咲く季節がやってきた。
2009_02260012 庭に出ていると観梅の帰りのオバサン達が数人集まり、ワイワイガヤガヤと何か言っている。耳を澄ませば「綺麗なスミレだねえ」の声がしてきた。家の石垣と電柱の2009_02260010陰に、コンクリートの割れ目から生えている、「ど根性のアオイスミレ」を見ての感嘆の声だ。女房はスミレの花が大好きで、庭のあちこちで育てている。ど根性スミレは、庭のスミレの種を飛んで生えたのだろうか。庭のスミレは雨が降れば泥が跳ね返り、葉っぱがどろで汚くなる。しかし、ど根性スミレは周りがコンクリートなので泥はつかない。従って、すみれ色が鮮やかである。
Ws000001のスミレの葉からデザインされている。また花の形が花の上弁が上に反る特徴があり、大2009_02280004 工道具の”墨入れ”と似ているいることから、これがなまりスミレになったそうだ。

【豆知識】
・菫(すみれ)科。                        
・学名  Viola mandshurica(すみれ)      
        Viola grypoceras (立壷すみれ)   
          Viola       : スミレ属         
          mandshurica : 満州地方産の      
          grypoceras  : 曲がった角(つの)の
  Viola(ビオラ)は「紫色の」という意味。
・開花時期は、  3/15頃~  5/10頃。
・多年草 分布地 沖縄を除く全国
・花径は15mm程度、草丈15cmまで。
 湿り気のある山地に生える。
 葉は大きくハート型をしており葉脈も明確で、双葉葵(ウマノスズクサ科の多年草で徳川家の紋章に使われた)に似る。      
・花の上弁が上に反る特徴がある。
 花の形が、大工道具の”墨入れ”に似ていて「すみいれ」の呼びがしだいに「すみれ」になった。                   
・いろいろな種類があり、国産、外国種とも合わせると数百種類もある。   
・園芸品種にはパンジーがある。             
・花とは別に、目立たない
「閉鎖花」をつけ、そこで種子をつくる。

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