明日は雨の天気予報が出ている。プールで泳いだ後、道草を食うことにした。行った先は、帰り道の隣村(井出町)の万灯呂(まんどろ)山。
ふもとのフルーツラインから頂上まで、約4キロメートルある。畑にはコスモスの花が風に揺れている。
マンジュシャゲもあちこち咲いている。
名前を知らない野草も美しい。
頂上の近くには、秋の七草の一つ”ハギ”が頭を下げ、「いらっしゃいませ、もう少し早く来てくれたら美しかったのに」と出迎えてくれた。
10日前に来れば、それこそかれんな花であっただろうに、今では相当くたびれて・・・。
万灯呂(まんどろ)山の頂上から見る、パノラマの景色は絶景だ。木津川が流れ、赤い山城大橋が眼下に見える。
双眼鏡を持参であれば、楽しいこと請け合いだ。今度来る時は持ってこようっと。40分ほどの道草だったが気分はグッドだ。
【参 考】
1.秋の七草とは,
(1)ハギ
(2)キキョウ
(3)クズ
(4)ナデシコ
(5)オバナ(ススキのこと)
(6)オミナエシ
(7)フジバカマ
2.ハギの花を、秋の十五夜(満月の夜)に、「薄(すすき)」「おだんご」と一緒に縁側などに置いて、お供えする習慣がある。
3.あんこのおもちに「ぼたもち」と「おはぎ」があるが、じつは同じものです。
◆春のお彼岸 に供えるのは、春を代表する花「牡丹(ぼたん)」にちなんで「牡丹餅」→「ぼたんもち」→「ぼたもち」と呼ばれ、
◆秋のお彼岸 に供えるのは、秋を代表する花の「萩」にちなんで「萩餅」→「御萩餅」→「御萩(おはぎ)」と呼ばれるようになった。
4.万葉歌人 笠金村(かさかなむら)
高円(たかまと)の野辺(のへ)の秋萩(あきはぎ)いたづらに
咲きか散るらむ見る人なしに
笠朝臣金村歌集(卷2-231)
意味: 高円(たかまと)の野に咲いている秋萩は、むなしく咲いては散ってゆくことでしょうか、見る人もなく。
コスモスもマンジュシャゲの野辺に咲いているほうが綺麗です。
秋植え野菜や球根の準備をしなければならないのですが、
風邪が抜けきらないのと寒さと雨で二の足を踏んでしまっています。
ベランダはまだゴーヤーが巾を利かせているので狭いため腰を痛めそうなんですよ(^o^;
無理しない無理しない。
風邪を完全に治してから農作業をやってください。
今夜は阪神が巨人に負けガックシです。
優勝はありえなくなりました・・・。