ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

50年前にタイムスリップ

2010-06-28 02:50:42 | 友達

6月27日(日曜日)
会えば何十年経とうがタイムスリップするのは同級会。大阪駅のそばのヨドバシカメラのビルで同級会をした。8階は俗に言う食堂街だ。ここに「うおまん」と言う店がある。

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この店には同級生の”か~子”さんが勤めている。か~子さんは、関西ではテレビのコメテーターとしてお馴染みの、 ”若一光司” さんと従弟だ。当然ながら似ている。
か~子さんはこの店の顔なので、いたれりつくせりサービス満点だ。会費は4,000円と、格安もいいとこだ。1年前には関西在住の皆さんでやったが、今回は鳥取在住の方にも声をかけ3人が出席してくれた。併せて14人。100人ほど同級生がいたが、すでに1割は他界してしまった。人生生きてナンボだ。
11時40分から同級会は始まった。今回はS君が一人で案内状を出してくれ、会場の手配は”か~子”さんがやってくれたので、私は何もせず楽をさせてもらった。
幹事のS君の挨拶の後、まずはビールで乾杯!

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その後は恒例の近況報告を順番にした。
初めて聞く話は、ビックリするような話もある。T君はプロゼクトの仕事で、湾岸戦争前にイラクに出張し、サダムフセインと握手したそうだ。
20年前に奥さんに先立たれたK君は、1年間は随分と苦労をしたと言っていた。奥さんが入院していたとき、担当していた看護師さんと再婚したのだが、これまたほろっとするようなドラマがあった。奥さんは、今日か明日かの命を前にメモを残していた。要約すればこの看護師の方に「私が亡くなった後、主人をよろしく」と書いてあったようだ。
再婚したとき年の差20。独身の長男がいるが40歳なので、家族と歩いていれば息子の嫁さんですか?と尋ねられるのが一番返事に困るようだ。自分の嫁ですと言えず、モグモグと口を濁すのが常だったと言っていた。「か~子さん、僕は小学校3年の時、貴女に助けてもらった」と告白する者あり。何のことはない、やんちゃ坊主のN君が意地悪するので、か~子さんに助けを求めた。か~子さんの一喝ですごすごと退散したそうな。恐るべし”か~子”さん。
刺身の盛り合わせが出てきたが、海老やウニは痛風には最も避けなければならないので、指を加えて眺めるしかない。

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鉄板焼きの牛肉の美味しいこと。

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国産黒毛和牛は文句なしに美味かった。
デザートはアイスクリーム、スイカ、ビワの三色盛り。

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ビワは初物だった。種が取り除いてあったので、種ばかりのイメージが消されていた。
同級会があれば話題に上るのはK君のツムジだ。普通ツムジは頭部のてっぺんに一つある。彼の頭には4個もあった。前に二つ。横に一つ。斜めに一つ。今はハゲてツムジが確認出来なかった。

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多ければ多いほどヤンチャの印しだ。これは嘘ではなかった。会社では相当目を付けられていたと言っていた。

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2時に一次会はお開きになった。その後は居酒屋に場所を移した。迷い子にならぬよう、T君は扇子を頭上にかざし添乗員に変身した。

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ここで私は泡盛3杯を飲んだ。

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うおまんでビールを1杯、焼酎を3杯飲んだので、併せて7杯。これくらいであれば酔いつぶれることは無い。
鳥取から来た方からお土産の”風呂敷まんじゅう”が差し入れされ皆で食べた。

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居酒屋で饅頭を食べるとは普通見られない光景だ。鳥取から来た皆さんは17時20分過ぎ発の特急なので、16時40分に腰を上げた。

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改札口まで見送り、硬い握手でまたの再会を約束した。

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また明日から元気で頑張ろうと言う気持ちがわいてきた。

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