鴨鍋に”エンサイ”はバッチグー！！

６月２８日（月曜日）
携帯が鳴った。Ｍ君からだ。「今夜の打ち合わせは鍋をするので、何か野菜を持ってきてと乃田の店主から電話があったよ～」「分かった。何か持って行くよ。」
畑にある緑の野菜は「エンサイ」しかない。くせの無い野菜なのでこれでも持っていくか。
打ち合わせ会場は、「手打ちそば”乃田”」だ。乃田は月曜日は昼のみの営業で、夜はお休み。従って夜は我々だけだ。６時半集合だったが６時過ぎに到着した。店主は今夜の鍋の具材を切っていた。これが沖縄野菜のエンサイだよと渡した。食べ方は葉と茎に分けて、茎を適当に切ったらそれでＯＫと一応説明した。店主は葉を千切りムシャムシャと食べて、「クセの無い野菜だね」と言った。焼酎を飲みながら皆さんの来るのを待った。店内には七夕の笹がすでに立っている。

お客さんが短冊に願いを書き、各自で吊るす。七夕さんには、店主が「機物神社」へ持って行くそうだ。
定刻の６時半には全員そろった。何はともあれまず乾杯！今夜の議題は「今年定年を迎える、鈴木学級とその仲間達の祝賀会について」。

今夜の鍋は鴨鍋で、Ｍ君は具に山城タケノコの真空パックを持って来ていた。鍋の中を見れば鴨から出た油が浮いていたので、私の持ってきたエンサイがあうと確信した。

鴨肉はこの店の”かも汁そば”の鴨なので、美味しいに決まっている。さあ煮えたぞ～。食べるぞ～。異口同音に「これは美味しい！」。

タケノコもエンサイも上品な出汁と相性が抜群だ。エンサイは鴨鍋にバッチグー！！
乃田の店主いわく「エンサイはホウレンソウよりもいける」。エンサイの種をもらったtokotokoさんに報告しなければ。沖縄では夏に鍋なんてしないから、鍋に入れるなんて想像出来ないかも。議事進行はなかなかだが、酒のほうはピッチが進む。鍋もきれいに平らげた。祝賀会は来年の１月は確定した。毎月集まって煮詰めましょう。
店主がこれを見てと雑誌を広げた。そば手帳にお勧めの店に「乃田」が記載されていた。

他の雑誌には人気店の３位にランクされている。

開店七周年記念の手ぬぐいを頂戴したが、感慨深いものがある。健康に留意して頑張ってや～。
仕上げはスナック”季遊人”へレッゴー。

ここでも飲んで歌って楽しんだ。シンデレラタイムを過ぎたので腰を上げた。
翌日は二日酔いで食欲がわかず・・・。日曜日は大阪での同級会があり、二日連続の飲みは前期高齢者にとってはキツかった。