ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

ミツバツツジと桜の競演だ!

2020-03-29 22:03:36 | 

3月29日(日曜日)

例年、桜の花が散り始める頃に、”ミツバツツジ” が咲いて来ます。一昨日、地元の国道沿いでミツバツツジが咲いているのを発見。やっぱり、今年はどの花も開花が早いようです。昨日から降り続いた雨もようやく上がりました。太陽も顔を出し、青空も見えます。 隣村の木津川市山城町にある、「神童寺」は知る人ぞ知るミツバツツジの名所です。様子見に行って見ましょね。
この寺に初めてミツバツツジを見学に行ったのは、2009年 の4月でした。従って、今年で11回目になります。「神童寺」には以前は駐車場は有りませんでした。昨年から新たに寺の駐車場が出来、トイレも改装されています。

家から車で20分も走れば 、「神童寺」に到着。石段から山門を見上げれば、ミツバツツジの紅紫色が顔を出しています。

1年ぶりのご対面。山門をくぐると、わおっ!

桜は満開で、ミツバツツジも見ごろです。正に桜とミツバツツジの競演だ!

境内から山の斜面を見上げれば、満開のミツバツツジが素晴らしい。
山の斜面に沿って、坂道を登り「鐘つき堂」までの約70メートルが、ミツバツツジの散策コースです。

上から眺める景色もこれまた素晴らしい。

本日は80歳近い夫婦が生駒から見えていて、少しばかり会話を交わしました。今まで何回もこの寺に来られたようですが、見頃のミツバツツジを見たのは初めてとのこと。

ミツバツツジを見に行くならば、来週末までのようですよ。

【参  考】

1.(真言宗智山派)北吉野山「神童寺」 
◆木津川市山城町神童子不晴谷112 
◆9時~16時
◆境内無料、本堂・宝物殿400円  
電話0774-86-2161

推古天皇4年(596)創建で、開基は聖徳太子。 応永13年(1406)建立の本堂(蔵王堂)や、収蔵庫に祀られている多数の仏像や伎楽面(きがくめん)は、国の重要文化財に指定されている。

2.ミツバツツジの特徴は、”つぼみ”の時は空を向いて立っています。花が咲けば、不思議なことに横を向きます。それには理由があります。上を向いて咲けば、雨が降ると花の筒に水がたまります。水がた まれば、蜜を吸いに来る虫が蜜が吸えません。花が散れば枝先に葉が3枚ずつ出てきます。これがミツバツツジの
由来です。

 3.雄しべが5本あるのが「三葉躑躅」。しかしながら、これはめったに出くわさない。そんなことを言っても、自分の目で確かめなければおいそれと信用をしてもらえない。一度自分の目で雄しべを数えてご 覧。雄しべ10本ばかり出くわすと言っても過言では無い。これらは三葉躑躅の近縁で、◯◯三葉躑躅と言って種類が色々ある。普通”ミツバツツジ”と言っているのは、これらを総称している。

 


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