12月2日(日曜日)
稲刈りの終わった田んぼにそびえ立つのは”柿屋”。初冬の宇治田原町の風物詩と言っていいでしょう。12月の声を聞けば、これを見なければ年が越せません。柿屋で一番大きいやつは立川地区に有ります。天気は良し。見学に行きましょうね。これはデカい。
この柿屋の高さは9メートル。6段の柿屋には4~6万個もの「つるのこ」柿が干して有ります。柿屋で乾燥後、むしろの上で天日干しをし、20日ほどかけて作ります。表面に糖分がしみ出て、白い粉をまぶしたようになれば出来上がり。本日見学したのは3つの柿屋。
「古老柿(ころがき)」は、贈答品としても人気があり、13日から京阪神などに出荷されます。見学したいお方はいらっしゃい!案内ならまかせなさい。