ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

森林浴を楽しむ

2014-05-09 03:28:57 | 健康・病気

5月8日(木曜日)
天気がよければ、プールで泳いだ後は道草をしたくなります。午後2時にプールを出て、向った先は隣り村の宇治田原町です。
森林浴にはもってこいの場所が有ります。郷の口から高尾を経て、近畿スポーツランドを回り、禅定寺の猿丸神社へ出てくる林道コースです。大峰山は506mの山で、大峰林道は狭くスリル満点の道です。
景色の良い所では車を止め、遠くの山々を眺めます。新緑が美しい!

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ゆっくり走りながら、何か花は咲いていないか探します。最初に見たのは、山の斜面に群生しているシャガの花。

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家の庭にはチョロですが、ここではこれでもかと咲いています。シャガは花紋様が綺麗なので好きです。しばらく走ると、鎌首をもたげた蛇のように立ち上がって、こっちを向いている花が「カモン!」と言っています。
愛妻と一緒に行ったとき、花の名前を覚えました。

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この花は「マムシグサ(別名マムシソウ)」と言います。茎の生え際の部分の縞模様もヘビ柄で、名前に相応しい姿形をしています。バイクの音が聞こえて来ました。ここは近畿スポーツランドです。初めての方であれば、こんな山奥にミニバイクのサーキット場が有るのかとビックリすることでしょう。
バイクの爆音が山に響き渡ります。いくら騒音を出そうが、誰にも迷惑はかかりません。数人でバイク走行を楽しんでいます。

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今度はピンクの花が、山の斜面に咲いています。この花の名前も愛妻に教えてもらいました。

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このツツジはモチツツジ(黐躑躅)です。モチツツジは山梨県・静岡県から岡山県までの本州と四国に分布するツツジです。

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この花も当初は4月に山で見かける「ミツバツツジ」と思っていました。
素人目では、どっちがどっちか区別はつきません。見て分からねば、葉に触れば分かります。葉は粘着性を持ち、指がネチャ~とした感触がします。この腺毛(粘毛)は花にやってくる、花粉媒介に与る以外の昆虫を捕殺して、花を昆虫に食害されるのをふせぐために発達したようです。

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杉木立の中を走り、遠くの山々を眺めて新鮮な空気を腹一杯に吸い込めば、心身ともリフレッシュ出来ました。お金を1円も使わない1時間の道草は最高です。

【森林浴の効能】
・森林の空気は排気ガスなどが含まれる都市部の空気より体に優しい
・ 樹木の香りが心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらす
・枝葉のさわめきが1/fの揺らぎを持っているので気持ちが安らぐ
・ 日常と離れた場所にくることにより雑念を忘れられる(転地効果)

コメント
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