ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

帰省二日目

2006-11-04 02:03:45 | 旅行記

11月2日(木)
デイサービスの車が8時半に母を迎えにくるので8時過ぎに妹とバトンタッチし迎えを待った。靴を履かせ終わったとき車が到着した。そろりそろりであるが手を貸せば自力で車に乗ることができる。
母を送れば後は暇だ。天気が良ければ紅葉狩に大山へ行こうと思っていたが外は生憎の雨模様でパラパラ降っている。雨の日は温泉に行くに限る。9月の帰省時に利用した隣2006_11020018 村の東郷温泉にある国民宿舎「水明荘」の風呂へ行くことにした。入浴料金525円を払い入ったが平日で朝早くなのでお客は誰もいない。
風呂は東郷湖に面して二面がガラス張りなので見晴らしはとても良い。仁王立ちしても残念ながら誰も見てくれない。風呂から上がれば無料の足裏マッサージ機で20分ほどやった。先日は人の手で足裏をマッサージしてもらったが機械は、あのジワーッとした感触が味わえない。まだまだ人には勝てないようだ。ロビーで100円のビン入り牛乳を飲み一服2006_11020020 2006_11020023 して外へ出たら雨はすでに上がっていた。湖畔のそばに足湯と温泉たまごが出来る場所がある。アベックで足湯をしてたまごをほおばればさぞかし美味しいことだろう。
空を見れば天気は回復しそうだ。7~8年前に女房と11月3日頃に大山にいったあの美しい紅葉が忘れられない。関金温泉方面から鏡ケ成を抜けて大山へ行くことにした。

2006_11020028 2006_11020032 2006_11020027 東大山大橋あたりにくればかなり紅葉している。今年は寒暖の差が少なかったようで燃えるような紅葉でないのが残念である。鏡ケ成に着いたが平日なので観光客はあまりいなかった。ここはジンギスカン料理が有名であるが一人ではどうも食べる気が起こらない。
大山を目指したが地図を見るのが面倒なので適当に走行した。途中にあった鬼女台展望台は人気があるようで駐車場に入るのに順番待ちをしなければならなかった。
農産物、その他みやげ物が沢山あり家のみやげに牛乳せんべい、ラスク、とまとを購入した。後にも先にもみやげ代は結局1,500円で済ませてしまった。
山をグルグル回れば標高の高い所は紅葉していたが下に降りるとまだまだ先だ。
道路標識に「とっとり花回廊」まで20キロがでてきたので一度は見ておかねば話のネタにもならないので行くことにした。
妹が先日この会場で夏川りみちゃんの屋外ライブがありバスツアーで来たと言っていた。
駐車場はとても広大だ。客入りは平日なので少ない。お客さんは花の咲き誇る春が多い2006_11020039 2006_11020042 のであろうか。1,000円を払い見学した。園内はとても広く円形の回廊で結ばれているが回廊を一周するにはかなり時間がかかりそうだ。年寄りは歩きまわるのが大変なので園内を回っている有料の車を利用していた。
この回廊のシンボルである半円球形のドームの中は温室でランや南国の花が咲き誇りまるで沖縄へ行っているような錯覚に陥る。

2006_11020044 2006_11020040 回廊で見たサルビアの赤がとても美しい。晴れていればバックに大山が見えるのであるが雲が邪魔をしてぼんやりとしか見ることが出来なかった。

2006_11020049 ここを出たら大山の枡水高原を目指した。枡水高原は高校生のとき秋の遠足で二学年下のM 嬢と一緒に写してもらい思わず自分がにやけたあの写真が目に浮ぶ。ついこの前のように思うが44年も前の大昔になる。ここから眺める大山は格別だ。裾野には乳牛がのんびりと草を食べていた。

2006_11020050 2006_11020054 枡水原から大山登山口へ向かった。途中の紅葉もまた素晴らしい。祝日の11月3日であ
れば大渋滞になるらしいが平日で空いているのが何よりである。
中の原スキー場まで行った。後2ヶ月もすればスキー客でごったがえすことであろうがリフトはその日がくるのを静かにまっているようであった。

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2006_11020055 帰りの途中の北栄町のバイパス道路は海が近く、そばに大きな風力発電の風車が9基も並んでいる。その眺めは壮観で運転手が見とれて度々事故を起こすようで注意の看板がでていた。本日の走行距離は200キロであまりの長距離でびっくりした。
今日は大山を前から後ろから横からと眺めて満足の一日であった。
3日の日付けが変わりしばらくしたら目が覚めたので2時前に妹と二人で京都へ向けて出発した。途中反対側車線に小鹿が車にはねられ首を上げじっとしていた。今朝には何台ものトラックに轢かれて皮のセンベイになっているに違いない。合掌。

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コメント (2)
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