ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

帰省初日

2006-11-03 16:07:07 | 旅行記

11月1日(水)
2006_11020001 家を出発したのは3時過ぎであった。途中の山の中は気温が8度とかなり低い。砂丘の手前には福部村の広大なラッキョ畑が広がっている。ノンストップで運転したので鳥取砂丘に到着したのは6時と早く着いた。前回来たのは4月の終わりであったが小雨でとても寒く早々に退散した記憶が残っている。早朝であるが観光客がパラパラ来ていた。誰か観光で案内す2006_11020009 2006_11020012 2006_11020011 るのであればあの高い砂山まで登るのであるが一人なのでボケーっと眺めているしかない。ビールを早く飲みたいので妹の家までぶっ飛ばした。7時過ぎに無事到着。
到着するやいなや妹の旦那さんがビールを開けてくれた。飲め、飲めで朝食前に2缶も飲んでしまった。結局この日は一日中飲んでダラダラと過ごし夜は飲み疲れがどっとでて22時には就寝した。

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母の顔を見に帰省した。

2006-11-03 14:49:00 | 日記・エッセイ・コラム

2006_11020014 9月に91歳の母が脳梗塞で倒れ一時はダメかと思われていたが奇跡的に後遺症もなく元通りになった。そして10月に退院したのだが退院二日目にデイサービスに行っているとき再度倒れた。
今度は心臓が問題のようでペースメーカーを入れなければならなくなり手術をしてこれも上手く行きまた元気になった。生命力は人一倍あるようだ。手術後見舞いがてらに11月1日に鳥取へ一人で帰省した。
最近はボケが進み見舞いに来た人の名前が判らないときがあると妹から聞いていたので心配していた。
母は弟夫婦と同居している。二人とも働いているので7時20分には家を出ていかねばならない。その後は100メートルほど離れた所に住んでいる妹にバトンタッチをしデイサービスの車が迎えに来る8時半過ぎまで面倒を見ている。夕方4時半にはデイサービスの車が母を送って帰ってくるが妹は保育園で働いているので今度は妹の隣に住んでいる兄の出番である。今日の夕方は私が母を迎えるようにと妹が言って出勤したので弟の家に行った。家に入ると兄がすでに来ていた。ほどなくデイサービスの車が到着して母が降りてきた。家に入り母がソファーに座ると兄がいきなり「これは誰だか分かるかいな」と私に指を指した。間髪を入れず「ゆみおだがやー」と言い、今度は母の生年月日を尋ねた。「大正4年9月23日」とこれまた間違えなかった。
先日吊るした柿を母に食べさせようと持ってきたので種を取り3個皿に出した。
美味しいと言いながらペロリと平らげた。何か嬉しい気分だ。
帰り夕空を見上げると何故か目頭が熱くなった。年のせいかも知れない。
親と離れた所に住んでいれば何もすることができないのではがゆい思いだ。毎日、兄、弟、妹それぞれ夫婦の介護に感謝している。

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