夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京の郊外は、雨・・♪

2005-10-17 08:39:00 | 定年後の思い
今朝は七時に目覚め、庭に出たら雨が降っていた。

天気予報のニュースを観ていたら、
関東地方は雨マークが多く、これ以外の日本の各地は秋晴れである。

再び、庭に出て樹木を観ながら、煙草を喫っていた時、
永田町周辺の政界・官界の一部の人々は、
職務を忘れ、既得権にすがる人が多いから、
この天気は天罰かしら、とふと思った。

責務を怠り、権力のみ行使する人々が雨の降る空に浮んできた。

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時代の証言者、石原慎太郎・氏・・♪

2005-10-16 13:00:00 | 定年後の思い
今月の『文藝春秋』で、石原慎太郎・氏が談話記事を寄稿している。

その中で今日の財政赤字を生み出した発言に喚起させられ、
私の別日記【続・極楽とんぼ】に綴りました。

特に財政赤字による日本の政治・経済・社会に於いて、
国民の多くが苦慮している今日、
関心のあり方にお読み頂けたら、幸いです。
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時代の証人者、石原慎太郎・氏・・♪

2005-10-16 12:52:00 | 時事【政治・経済】等
今月の『文藝春秋』に於いて、
石原慎太郎・氏が『小泉総理、郵政よりも憲法だ』談話記事を寄稿している。

私は真の改革の実行できる最有力の人として、石原慎太郎・氏に注目し、
日頃から期待している。
特に彼は政治の技法と実行力より、
私の思想と合致した歴史観があるから、敬愛している。

今回の記事の中で最も注目したのは、
対米追従がもたらした財政赤字のことだある。
引用させて頂きます。

日米構造協議の過程で、
小沢氏と金丸氏の裁断で、内需拡大を名目に
8年間で430兆円という途方もない金額を
公共事業に突っこむことを米国に約束してしまったのです。
その挙句、バブル崩壊で日本経済が疲弊していく中、
夜は鹿か熊しか通らないような北海道の荒野を走る
ハイウェーが何本もできて、
今日の巨額の財政赤字となった。

これは記事の一部であるが、紛れもなくその時代の証人者としての
発言です。
とかく政治家、官僚の人々は、言葉を濁し、自己の責務を忘れ、
権力のみ行使する、幼稚園程度の人が多い。
こうした中で、石原慎太郎・氏の発言は、国民のひとりとして
了解できる。

あの時代、金丸 信、竹下 登、そして小沢一郎の三氏による
悪夢の政治は、国民と国益を忘れた罪の重い最有力者により
行なわれた。

現代、政治家として現存している小沢一郎・氏は、
どの様に国民に弁明するのか、聞いてみたいひとりである。
あの時はアメリカの対日は、強弁であり、日本を救うのは
あれしかなかった、と多分弁明すると推定する。

彼等の三人は、政治技法のみ優れ、歴史観の欠如、
そして何より人格として欠如がある。

実際、公共事業を邁進させ、自己の利益と権力を拡大させたのは
この三人に他ならない。
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秋の朝、雨・・♪

2005-10-16 08:02:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨夜の六時過ぎから、雨が降り出してきた。
十時過ぎに強く降ってきて、ベランダのコンクリートに跳ね返る雨音を聴いた・・。

『夜の間に降って、明日の日中は晴れてくれれば良い』と勝手な事を思った。

天気予報では、明日の朝には雨は上がる、と報じていた。

今朝六時過ぎに目覚めると、
雨が小降りであるが、降っていた。

樹木は濡れそぼっており、中には枝葉が雨露でうなだれている樹木もある。

花梨の実が五、六個、しっとりとした黒土に転がっていた。

夜半の強い雨がもたらしたものである。

先程の天気予報は、午前中に雨が上がり、午後より曇り、と報じている。

静寂な雨のひととき、煎茶を飲みながら、新聞、書物を紐解くのに最適である。

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『秋桜(コスモス)』頃の想い出・・♪

2005-10-15 12:56:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、薄日の陽射しを射している。
穏やかな秋の日中です。

先程、庭先で樹木と空を見詰めていましたら、
山口百恵さんが歌った『秋桜』が想い出された。

♪淡紅の秋桜が秋の日に
 何気ない日溜りに揺れている

さだまさし・氏の作詞であるが、
良き詞を提供してくれた、と思っている。

『いい日旅立ち』は谷村新司・氏が作詞しているが、この曲も双璧の名曲である。

改めて山口百恵さんは、恵まれたというより、
唄いきったこの方も素晴しいが、
綴られたこのお二人の感性に脱帽する。

この『秋桜』の昭和52年の秋は、
今から振り返っても歌の全盛期であり、
名曲が揃った時代だった、と思う。

ピンク・レディの全盛期の中で、
岩崎宏美さんの『思秋期』、中島みゆきさんの『わかれうた』、河島英吾さんの『酒と涙と男と女』等が想い出される。

過ぎ去った時の流れは早いが、その時代に唄われた心に残る名曲は、
その時代のそれぞれの方の想い出を蘇(よみがえ)る力が存在する。
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ひとり身の年金青年・・♪

2005-10-15 06:29:00 | 定年後の思い
家内がこの月曜日(10日)から昨日まで4泊5日で実家に帰っていた。

家内の母は、昨年の秋に主人を亡くし、ひとり住まいとなっている。

家内は毎月3泊か4泊で、掃除、衣料整理等で泊りがけで行なっている。

この間、家内が造り終えた十品な程度の料理を私の食事基本ベースとしている。

私は朝は日の出と共に起き、
九時前後に朝風呂に入った後、散策をする。
ときには買物をしたりしている。

日中は本を読んだり、ブログに綴ったりしているが、
昼食を二時前後にしているが、ちょっと加工して食べている。
その後、眠くなり本を読みながら昼寝をする。
夕食は夜の十時にNHKのニュースを観ながら、純米酒を呑み、
世の中の出来事を確認したりしている。

政治関連の話題を報じていると、
『どこまで真面目にやっているのかなぁ・・』
と思ったりしている。

その後、布団に本を持ち込んで、読みながら寝付く。

こうしたふしだらな生活をしてきたが、
家内が昨夜帰宅したので、日常の生活に戻った。

七時頃に夕食をし、純米酒を呑みながら、家内と語り合っていたので、
ここ4日間のペースと狂い、戸惑いながらビールに切り替えたり、煎茶を呑んだりした。

この4日間は、散歩をし、『中央公論』と『文藝春秋』を読み込んだ。

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いい日、旅立ち・・♪

2005-10-14 13:21:00 | 定年後の思い
六時に目覚め、窓を開けて空を観ると、青空だった。

昨夜の時点では、本日は曇りから雨の予報だったが、
嬉しい限りの誤算の秋晴れである。

戸を開けると金木犀の香りが漂ってきて、陽射しが居間に差し込んだ。
煎茶を入れて、カレンダーを観ると、
『鉄道の日』と書いてあった。

私は高速道路を走るバスより、鉄道の列車に乗るのが好きである。

国内旅行を旅立つ時、東京駅から東北、新潟方面にプラットフォームに立ち、
これから展観される時を予測すると、期待感でときめきを覚える。

或いは新宿駅で松本方面に行く時も同様である。

車窓が流れてくる景観は、時刻表通りに展観し、
高速道路の予測のつかない渋滞もないし、限りなく信頼が出来、
安心してその地域の風土に身を寄せることができる。

北海道、九州の場合は、時間の圧縮と思い、止む得なく飛行機を利用しているが、
羽田空港に待機し、搭乗していても何となく落ち着かない。
機内の雰囲気が嫌いで、列車の車内の空気は開放感があり、格段違う。

最近の列車はちょっと豪華過ぎるきらいもあり、
私が好きだったのは、L特急の列車が
80年代前後に走行していたのが生理的に合う。
程々の座席シート、車窓から観えるスピート感が心身共にぴったりと想い出される。

新幹線のスピート感には、私の心が付いていけないようであるが、
時の流れに妥協している。

こうした想いは、昭和53年の秋に山口百恵さんの『いい日旅立ち』が流れていた、
時が重なっているかも知れない。


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ヤンママの微笑み・・♪

2005-10-13 13:31:00 | 定年後の思い
秋晴れの十時過ぎ、読書、パソコンの前に座っているより、散歩に最適と思え、外出した。

昨日と同じように、野川沿いの遊歩道を歩く。

スポーツ・シャツで川風を受けていても、陽射しの中を歩くのは快適である。

昨日の『きたみ ふれあい広場』を散策する。
樹木が紅葉し始めて折、秋の陽射しを受けていた。
別の樹木も黄葉に色づいて折、まぎれなく秋のお訪れを受容できる。

ベンチに座って、しばらく眺めていた・・。

ベンチを離れると、幼児が私の後を付いて来て、私に纏(まと)い付く。

『駄目よ。
叔父さんに付いては・・』と若い女性の声がした。

振り返ると、中山美穂に似た人が乳母車を押して立っていた。

『御免なさいね・・』とその女性が言った。

『二歳位ですか・・』と私は言った。

『まだ、一歳半ですわ』

『可愛い盛りですね。
親御さんに写真でも送られたら、喜びますよね』と私は言った。

『そうですわね・・』と微笑みながら言った。

『失礼しますね』と私は言った。

私が歩き出すと、幼児が私の後を付いて来る。
『ボク、さよならね・・』と私は言った。

『叔父さんにさよなら、しましょうね』とヤンママは幼児を捕まえて言った。

幼児が私に手を振った後、ヤンママも可愛いしぐさで手を振った・・。

その後、スーパー・マーケットに立ち寄り、新米の五キロが販売していたので、購入した。
自宅に戻り道は、五キロ分は重さを感じなかった。

中山美穂さんには、私の現役時代に逢った事はあるが、
中山美穂さんも若返ったなぁ、と先程のヤンママを想いだした。

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朝の陽につつまれて・・♪

2005-10-13 07:30:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、秋晴れの朝です。

六時に目覚め、庭先のはずれに新聞を取り込み、読み込む。
最近の私は、政治面は虚(うつ)ろに読んでいる。
政治家に誠意を感じることが少なく、むなしさを覚えている。

しかし、国民の声が少しでも発信しない限り、益々彼等の罠に陥るので、
国民のひとりとして、声を挙げる必要がある。
今、私の心境は少し休息して、いずれ別ブログ【極楽とんぼ】シリーズに綴る。

こうした思いより、朝の陽射しにつつまれて、
庭の樹木のうつろいを観ている方が、
心身共に良い。

静寂な朝のひとときでした。
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揺れる秋桜(コスモス)・・♪

2005-10-12 13:44:00 | 定年後の思い
11時前、散策に出かけた。

秋日和の中、野川の遊歩道を歩く。
私の家から徒歩で五分過ぎると、世田谷区に入る。

その先を歩くと、小田急の車両基地の2階部分が世田谷区の公園となっている。
ある程度広く、雑木と草花が植えられて折、
芝生の広場や数多くのベンチが置かれている。

ヤンママと幼児の最適な場所と思え、百組前後が観られる。

幼児達は秋の陽射しの中、芝生の上を駈けたりしていて、長閑な状況である。

少し外れた所に、コスモスの群生がある。
色とりどりのコスモスは、微風を受けて、揺れている。

私の家の庭には、コスモスは植えていない。
ちょっと少女趣味に思え、恥ずかしさが先にたち、
何より庭のバランスが崩れるからである。

こうした公園で、秋の陽射しの中、揺れるコスモスを観るのもひとつの光景である。

最近のヤンママも化粧している人が多く、個性的な服を召して、
可愛いしぐさをしていて微笑ましい、と余計な事を思った。

尚、女性の色気が真価を発揮するのは、
40歳を過ぎてからである。


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薄日が射してきて・・♪

2005-10-12 08:19:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、曇り空から薄日が射してきている。
日中は晴れ間となり、2日(日曜日)以来の秋晴れ、とニュースは報じている。

庭先の樹木も雨露がとれ、金木犀の香ばしい香りが、この居間まで漂ってきている。
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贅沢なひととき・・♪

2005-10-11 19:50:00 | 定年後の思い
遅い昼食を食べた後、今日購入した映画『マスター・アンド・コマンダー』を後回しにして、
『中央公論』を読むことにした。

ちょっと肌寒いので、寝室で布団にもぐる前、少し窓を開けた。
金木犀の香りが漂ってきた。

枕元に煎茶を置き、温かい布団にもぐり、『中央公論』を開く。
外気は二十センチほど取り入れ、微かに金木犀の香りが寝室までする。

こうした贅沢なひとときを過せるのは、
退職後の特権のひとつである。

しばらくすると、熟睡を二時間してしまった。

冷めた煎茶はのど越しに良く、ぽぉとした感じで寝室を出た。

夕暮れ時の庭先で、煙草を喫っていたら、鈴虫が元気で鳴いていた。

鈴虫もここ一週間、雨の降ったりした中で、
草葉の陰でやっと鳴いていた窮屈な時を過しており、
落ち着いて鳴くことも出来なかったと思った。


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雨上がりの散策・・♪

2005-10-11 13:42:00 | 定年後の思い
九時過ぎに雨が止んだので、雨傘を持ちながら散歩に出かけた。

本日はコースを変えて、野川沿いの遊歩道を歩く。
数多くのご年配の方とすれ違う。
やはり、ここ一週間程雨が降り続き、ときたま止むといった、秋の長雨であった。

雨が止んでいる時に、家に閉じこもりきりは、心身ともに良くないので、
少しでも外出し、散策する気持ちは私を含めて解ります。

遊歩道には桜の樹木が多く、早くも所々黄葉を見せており、雨風で落葉しているのもある。

イトーヨーカドーが一年前頃に開業していて、大型チェーン店の本屋に寄る。
『文藝春秋』は定期購読しているので購入したが、
今回の目的は、『中央公論』の特集《団塊の老後は、バラ色か悲惨か》記事を読みたくて、
出かけてきた次第である。

昨日の読売新聞の広告で、観ていて、
この特集は見過ごせないなぁ、と思っていた。

本屋の隣が、音楽系の大手チェーン店の新星堂があったので、立ち寄る。
最近は音楽CDは、殆んど買わなくなった。
退職してから、2000年頃までの音楽には興味があり、家では聴いているが、
2001年以降の作品は余り知らないでいる。

結局、映画コーナーに行き、ラッセル・クロウ主演の『マスター・アンド・コマンダー』の
DVDを購入。

帰宅の途中、煎茶を求めに、近くのスーパー・マーケットに行く。
純米酒、煎茶、煙草は、自分の好みにこだわる。

こんなふうにして、散歩と買物をして帰宅した。

昼食を済ませた後は、
雑誌を読むか、映画を観るか、ちょっと迷っている。



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秋の長雨・・♪

2005-10-11 07:42:00 | 定年後の思い
六時に目覚め、庭先に出たが、
どんよりとした曇り空である。

東京の郊外は、先週の月曜日から晴れ間の時は無く、
秋雨前線が停滞している。
本日も、雨時々曇り、と言ったような気候となる。

昨夜は昼寝をしなかった為か、
十時過ぎになると眠くなり、床についた。

本日の日中、雨の合間に、本屋で雑誌を購入した後、買物を済ませる予定である。
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陽射しが恋しい日々・・♪

2005-10-10 19:01:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、ここ一週間、秋晴れの日は一日も無く、
秋雨前線がすっかり停滞しており、
いくら秋の長雨といっても、陽射しが恋しくなる。

今年の夏は、猛暑であったが、
今振り返ると、何かしら懐かしく感じる日であった。

宗旦木槿の気品ある花が、想いだしている・・。
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