夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

晩秋の旅行予定のあれこれ・・♪

2005-10-30 20:17:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、薄日の陽射しの1日だった。

家内と日中、年末までの旅行を話し合った。
11月の中旬は、家内の母を含め、3人で東北の温泉地に5泊6日で
滞在するのは決定していた。

今朝の新聞で、12月の上旬に於いて、
団体観光ツアーで『秩父夜祭』を観る1泊2日の旅の広告が、
掲載されていたので家内と思案した。

家内が観てみたいわ、という事で旅行会社に申し込んだ。

その後、インターネットで『秩父夜祭』を検索して、家内とあれこれ話し合った。

この『秩父夜祭』は、確かに個人旅行では行きずらいコースである。

こうして私共の年末までの旅行予定が決定した。

その後、本を読んでいた時に眠むってしまい、先程一時間前に目覚めた。

秋の一日は、こうして淡々と過ぎていく。



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秋の薄日の陽射しの中で・・♪

2005-10-30 09:25:00 | 定年後の思い
ここ数日、私共の新婚旅行、新婚生活を綴ってきたが、
あの夢のような日々より27年の時は流れた・・。

定年退職を一年過ぎた今、東京の郊外に住み、程々の広さの落葉樹の多い庭に囲まれ、
四季の彩りを家内と共に受容している。

家内と生活を共にしてから30年を迎えようとしている今、
共に語り合える日々の生活は、何よりにも変えがたい。

私は小説・随筆を読んだり、その日に応じた映画を観たり、音楽を聴いたりしているが、
庭の手入れと日常の買物、そして茶坊主は私の責務の範囲である。

家内は洗濯、掃除、そして料理を担当して貰っているが、
私共の夫婦のあり方は、これで良いと思っている。

過ぎ行く日々は、こうして淡々と第2の人生を送っている。




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新婚旅行・・♪

2005-10-30 08:16:00 | 定年後の思い
私達夫婦は、昭和51年の春に結婚した。

この頃の新婚旅行は、友人達はハワイ旅行が多くなり始めていた。

私は海外に行くより、京都と長崎をゆっくりと観るのを希望した。
京都は日本文化、長崎は江戸時代の西洋文明の発祥地という理由だった。

会社における私の担当する業務の関係で、休暇は一週間が限界である上、
国鉄が一部ストが予定されていた。

結局は、長崎の遠方を避けて、倉敷、六甲山、京都となった。

結婚式の当日は、午後より結婚式、そして夕刻より披露宴であったが、
台風のように日中の天候は乱れていた。

披露宴に来客して下さる方々に恐縮していたが、
私の育ち、そして今後の人生を暗示しているかのようだった。

披露宴が終了し、ニューオータニに宿泊した。
翌朝、朝食をしながら窓辺からの景観は、快晴の上、都心の良き縮図を現していた。

東京駅で家内の友人達に見送られ、
岡山駅に向かい、そして倉敷に着いた。

翌日の三時頃まで、倉敷を散策した。
ハイヤーに度々乗り、程度の高い宿泊先、新幹線はグリーンといったように
身分不相応したので、散歩が良かった。

この後、新神戸に行き、駅前より観光ハイヤーに乗り、付近を周遊した後、
六甲山のホテルに泊まったが、ホテルが改装中で神戸の夜景は観ることが出来ず、
部屋でワインを呑んだりしていた。

翌朝、京都の鴨川の畔(ほとり)にあるホテルで泊まった。
夕食は地下の割烹で、京料理を食べながら、日本酒を呑む。

翌日は西方寺を観た後、鴨川を散策した後に帰京した。

私達の新居のある市役所に翌日行き、
こうして短い休暇は終わった。

翌年の春、ニューオータニに宿泊し、
家内はドレスを身に付け、
ワインを呑みながらデイナーとした。

このホテルの庭園、そして景観が私共を魅了したからである。



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