夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

コロナ第3波に「3密回避」だけでは不十分、家庭で徹底自衛が重要、76歳の私は多々教示され、やがて微苦笑をして・・。

2020-11-21 13:25:57 | ささやかな古稀からの思い
私は東京都の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、産経新聞の基幹の公式サイトの【 産経デジタル  を見ていたら、
 『 コロナ第3波に「3密回避」だけでは不十分、本当の危険スポット

      経済回しながら感染拡大の抑制、家庭や職場で徹底自衛が重要 』、
と題された見出しを見たりした。




過ぎし5月25日、政府より『緊急事態宣言』が解除されて、
私は何かしら重苦しい日常から解放されて、少しばかり安堵したりした。

そして世の中は、自粛から自衛の風潮に変貌し、
無力な私でも大切な社会経済の復興を願っているが、
新型コロナウイルスが沈静化するまで、自分の身は自分で守りながら、
程々に自粛生活の延長戦する、と受け止めたりしている。
 

しかしながら私の心の根底には、体力の衰えを実感しているので、
新型コロナは、どこで感染して、どこでウイルスを広げているのかわからないのが怖く、
せめて人出の多い処では、苦手であるがマスクをしている。


のような思いで過ごしてきた私は、
今回の《・・家庭・・徹底自衛が重要・・》のフレーズに注視して、
どのようなことを注意したら良いのですか、
と思いながら記事を精読してしまった・・。




この記事は、【 産経デジタル  】で11月20日の20時に配信され、

無断であるが転載させて頂く。

《・・「対策を打たなければ、感染者数は右肩上がりが続いてしまう」
と警鐘を鳴らすのは、日本医科大学の北村義浩特任教授(感染症学)。

「『GoTo』の中止、時短営業の要請など厳しい対策を実施すれば、
12月1日ごろから感染者数が下がり始めるだろう。

一方、一斉に号令をかけない場合、
ずっと感染が拡大し続けるかもしれないし、
運よく減少傾向になったとしても下落の波は緩やかで、
来年3月まで拡大が続く可能性もある。

1~3月には、受験や医療関係の国家試験も多いので、
後々に影響が残るのは避けたいところだ」と語る。




菅義偉首相は、人の移動や会食の機会は極力制限せず、
観光・外食産業を下支えする方針だ。

GoToについても
「地方からは、トラベル事業を何とか続けてもらいたいという声しか聞かない」(官邸筋)
と見直しに否定的な意見が多い。

経済を回しながら、感染拡大を抑制するには、
個々の自衛策が重要になってくるが、感染経路が不明なケースも増えており、
接待を伴う飲食店でのクラスター潰しや、「3密回避」といった手法だけでは、
不十分になっているというのだ。


北村義浩特任教授は、
「『夜の街』への注意喚起や、
『3密』は本来、感染経路から割り出された対応策に過ぎない。
実際に感染が起きている危険な場所を把握できていないのが現状だ」と指摘する。


家庭内感染の増加も指摘されているが、
くつろぎの場所である家の中で、緊張感を保ち続けることは難しいし、
大豪邸でもない限り、家族が密になるのも避けられない。

限界がある中で、これだけはやっておくべきだという対策は何か。

「家庭内感染は、防げない。
しかし、高齢者や基礎疾患のある家族を感染から何とか守りたいなら、
飛沫(ひまつ)感染は完全に防げないにせよ、
手洗いと消毒は最低限必要だ」と語る北村義浩特任教授




「『一緒の布団で寝る』、『締め切った空間で30分以上会話する』ことは、
可能な範囲で避けるべきだ。

換気で窓を開けると、風邪をひくリスクもあるので、
部屋の面積の2倍程度に対応した最新のフィルター装備の空気清浄機を購入する手もある。

高齢者と同居する世帯では、室内でも会話時にマスクをする必要があるだろう」

飛沫感染だけでなく、接触感染を防ぐという原点に立ち返る必要もある。

2月に多くの感染者や死者を出したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」でも、
共用のトングなどを介して、感染が広がった可能性も指摘された。

「『ダイヤモンド・プリンセスを忘れるな』といわれ始めており、
改めて接触感染を防ぐ必要がある」と北村義浩特任教授
 
「トイレのドアノブ、階段や廊下の手すりなどは、
家族で担当を決めてアルコールでふき取ったほうがいい」



部署や同僚との飲食の機会も多い職場内では、
感染を防ぐためにも同様の注意が必要だ。

北村義浩特任教授は、
「多くのテナントが入居するビルのエレベーターや共用スペースのソファなど、
不特定多数が触れる場所は、定期的に消毒すべきだ」
とアドバイスした。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

            


私は今回、日本医科大学の感染症学を専門とされている北村義浩特任教授より、
特に《・・家庭で徹底自衛・・》を多々教示された。

我が家は、私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。


こうした中で、私は午前中は我が家の平素の買物で、
家内から依頼された品を求めて、スーパーなどに
殆ど毎日行ったりしている買物メール老ボーイとなっている。

やがて帰宅後は、独りで自宅の周辺の遊歩道、公園などを散策して、
季節のうつろいを享受している。



私の午後の大半は、随筆、ノンフィクション、近現代史、総合月刊雑誌などの
読書が多く過ごしたりしている。

或いは居間にある映画棚から、その日に観たい20世紀の私の愛してやまい作品を引き抜いて、
少しばかり大きなテレビ画面を通して、鑑賞している。

 
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

こうした中、ブログの投稿文を綴ったり、数多くの御方の投稿文を読ませて頂き、
多々シニア世代の日常生活を学び、人生の確かな教科書と学んだりしている。




我が家は朝、夕食は私は家内と共に談笑しながら食べたりしているが、
昼食だけはお互いに制約することなく自由食としている。


我が家の寝室は、六畳間の和室であり、結婚以来、家内と私は布団を並べて寝ている。

私はここ一週間、布団にもぐるのは、真夜中の12時前後であり、
横の布団で家内の軽く寝息をしている中で、
やがて私は寝つき、目覚めるのは朝の6時ぐらいが多くなっている。

こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。




このように私たち夫婦は過ごし、今年の新コロナの烈風で、

平素の買物は、まとめ買いで3日に一回ぐらいとなり、
都心の外出は、自制している。

そして家内は、几帳面な性格らしく、室内の換気、消毒はしている。

しかしながら、今回、《・・『締め切った空間で30分以上会話する』ことは、
可能な範囲で避けるべきだ。・・》に関して、

私たち夫婦は居間で過ごす時間が多いので、
この時節は朝、昼、夕方に空気の入れ替えをして換気しているが、
これ以外の時間はエアコンの暖かさに甘受している。



そして私は恥ずかしながら男の癖に、おしゃべりなタイプであり、
何かと家内と談笑したりしているので、無理かしら・・と微苦笑したりしている。
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