夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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インフルエンザワクチン「有効率50%」の意味、高齢者の私は学び、やがて微苦笑させられて・・。

2020-11-08 15:22:18 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 インフルエンザワクチン「有効率50%」の意味とは?
 』      
と見出しを見たりした。


インフルエンザ予防接種に関して、
過ぎし2012年(平成24年)の12月中旬、年末年始で何かと人と逢う機会が多いので、
 遅ればせながら、やはり風邪は移しても、移されても困るので、

 初めてインフルエンザ予防接種を受けた。

これ以来、私は毎年欠かさず、インフルエンザ予防接種を受けてきた。               
          
このように風邪に関しての対策をしてきたが、
しかしながら昨年の晩秋、ご近所の私よりひとつ若い男性が、

風邪を悪化させて肺炎が原因で死去され、
私は動顛しながら、風邪でも油断大敵、と思いながら過ごしている。


こうしたこともあり、今年も10月27日に、
インフルエンザ予防接種を受けてきた・・。

               

何かしら今回、《・・インフルエンザワクチン「有効率50%」・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は『週刊ポスト』の2020年11月20日号に掲載された記事であり、
関連の【 NEWSポストセブン 】の11月8日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。




《・・インフルエンザ流行の時期を迎え、多くの人がワクチンを接種している。

そうしたなか、韓国で、インフルエンザの予防接種後の死亡例が相次いで報告された。

韓国の保健行政機関である疾病管理庁は、
「インフルエンザワクチンの接種後1週間以内に、80人以上が死亡した」と発表。

10月末時点で報告された死者は、83人にのぼるという。

しかし、韓国では昨年インフルワクチン接種後に1531人の高齢者が死亡しており、
今年が飛び抜けて多いわけではないとの指摘もあり、
冷静になるべきだとの声もある。

とはいえ、インフルエンザワクチンの危険性について、不安を抱く人も多いはずだ。



薬剤師の長澤育弘氏はこう指摘する。
「副作用(副反応)のない薬品はなく、
インフルエンザワクチンも例外ではありません。

もちろん、接種を受けるときに体調が悪ければ、
ワクチンが正常に作用しないどころか過剰に反応してしまうこともある。

重大な副反応としては、アナフィラキシーショックや
運動・意識障害、肝機能障害などが報告されています。

心臓や腎臓、肝臓、呼吸器などに持病を持つ人、
またアレルギーを持っている人は、必ず接種前に医師に相談してほしい」



ワクチンの管理も重要だ。
「ワクチンは10℃以下の冷蔵保存が基本ですが、
中には管理が杜撰な医療機関もある。

温度管理が適切でない場合、ワクチン中の物質が固体となって析出し、
アレルギーや副作用が出やすくなったり、効能がなくなることも考えられる。

ワクチンは、タンパク質でできているため、
温度変化でその形状が変わってしまうのです」(長澤氏)




高品質のワクチンを接種できたとしても、こんな問題が立ちはだかる。

『ワクチン診療入門』の著書があるナビタスクリニック川崎の谷本哲也医師はこう話す。

「インフルエンザは毎年、流行するウイルスの株が変わる。
それを抗原変異といい、ワクチンは毎年新しいものを作り直す。

『A香港型』の亜型など前年の流行株を細かくみてWHOが予想、
それを参考に日本では、感染研が株を決定してワクチンを製造する。
ところが、年によってはこの予想が外れることもあるのです」




型が的中したとしても、さらに有効率の問題が浮上する。
「インフルワクチンの有効率は、50%前後とされます。

わかりやすくたとえれば、
接種なしでは100人のうち10人がインフルエンザになるところ、
 全員接種すれば5人に減らせる、という計算。

この場合、打っても打たなくても、
もともと90人はかからなかったということです」(谷本医師)



とくに今年は、インフルエンザの罹患率が非常に低い。
厚労省によると昨年の第43週(10月21~27日)の患者数は3953人だが、
今年の同時期(10月19~25日)は、わずか30人に激減している。

「インフルエンザ患者数は、前年比でわずか1%未満となっている。

マスクの着用や、うがい手洗いをしっかり行なうことの効果はあり、
 混んだ電車などに乗って予防接種を受けに行くことのリスクを
考える必要があるかもしれません」(長澤氏)

医師や自身の体調と相談し、予防接種を有効活用するのがベストだろう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回の記事は、インフルエンザワクチンにも無学な私は、多々学んだりした。

インフルエンザワクチン「有効率50%」に関して、
《・・インフルワクチンの有効率は、50%前後とされます。

わかりやすくたとえれば、
接種なしでは100人のうち10人がインフルエンザになるところ、

 全員接種すれば5人に減らせる、という計算。

この場合、打っても打たなくても、
もともと90人はかからなかったということです」(谷本医師)・・》

こうしたことも学び、微苦笑させられたりした。



いずれにしても
インフルエンザ予防接種を毎年欠かさず受診し、

風邪に無縁となり、成功体験をしてきた私は、
今年も風邪はパスして下さい・・空を見上げて念願している。

コメント (5)
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