goo blog サービス終了のお知らせ 

夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

GoToは焼け石に水 最新の家計調査が突き付けたドン底消費、私は学び、やがて涙ぐみ・・。

2020-11-19 14:05:20 | ささやかな古稀からの思い
私は調布市に住み、年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの日刊ゲンダイ  を見ていたら、
 『 GoToは焼け石に水

       最新の家計調査が突き付けたドン底消費 』、
と題された見出しを見たりした。


過ぎし5月25日、政府より『緊急事態宣言』が解除されて、
何かしら重苦しい日常から解放されて、少しばかり安堵したりした。

そして世の中は、自粛から自衛の風潮に変貌し、
無力な私でも大切な社会経済の復興を願っているが、
新型コロナウイルスが沈静化するまで、自分の身は自分で守りながら、
程々に自粛生活の延長戦する、と受け止めたりしている。
 

しかしながら私の心の根底には、体力の衰えを実感しているので、
新型コロナは、どこで感染して、どこでウイルスを広げているのかわからないのが怖く、
せめて人出の多い処では、苦手であるがマスクをしている。




こうした中、私の住む市に於いては、新型コロナウイルス感染症拡大防止として、
夕方の4時45分より広報されている。

我が家は、付近の高台にある拡声器からは、

《・・調布市から連絡します。

新型コロナウイルスの感染者が増加しています。
手洗いの徹底、マスクの着用、定期的な換気、三つの密を避けるなど、
感染防止対策に努めましょう。・・》

このように優しい女性の声で通達され、私は市民のひとりとして、
ひとりひとりの責務だよなぁ・・と思いながら受け止めている。



このような深情のある私は、
今回の《・・GoToは焼け石に水・・最新の家計調査が突き付けたドン底消費・・》、
学びたく記事を精読してしまった。

この記事は日刊ゲンダイ  】の『ライフ』に2020年11月11年に配信され、
無断であるが記事の大半を転載させて頂く。

《・・拡大する「Go To トラベル」の効果はどうだったか。



総務省が先週6日に発表した家計調査によると、
9月の1世帯(2人以上)当たりの消費支出は、26万9863円で、
物価変動を除いた実質で、前年同月比(以下同)10・2%減だった。マイナスは12カ月連続。

しかも、8月(6・9%減)より下げ幅は拡大している。

「昨年9月は、10月の消費増税を前に駆け込み需要が発生したので、

今年の落ち込みが激しいのは分かります。

とはいえ、『Go To トラベル』など下支え要因があったのに、2ケタの落ち込みです。
予想以上に消費低迷は、底が深いといえます」(市場関係者)



「Go To トラベル」の恩恵を受けたはずのパック旅行費は、
前の年に比べ61・4%減だった。

8月の87・3%減に比べれば、随分とマシだが、
それにしても半分も戻っていない悲惨な状況だ。

宿泊料は、同じく25・7%減(8月は47・1%減=以下同)、

映画・演劇などの入場料は、65・8%減(74・9%減)、
美術館・博物館などの文化施設入場料は、43・8%減(60・6%減)、
遊園地入場・乗り物代は、52・8%減(72・9%減)となっている。



外食を含む食事代は、21・3%減(33・4%減)で、
飲酒代は、54・6%減(64・7%減)。

相変わらず“家食派”が多数を占めるようだ。
自宅で食べるパスタや即席麺、冷凍調理食品などは、

前年に比べ2ケタ増で推移した。

「巣ごもり需要が追い風になっている品目は、ごくわずか。

多くがマイナスに沈んだままです」(前出の市場関係者)

「Go To トラベル」キャンペーンにもかかわらず

鉄道運賃やバス代、航空運賃は、2ケタ減。
タクシー代は、約40%減り、有料道路料は、45%ほど減少した。

マスク顔が、ニューノーマルになったせいか、

8月より落ち込みが激しい品目もあった。

ファンデーションが、58・0%減(40・8%減)に沈んでいる。
 口紅も、56・6%減(59・7%減)と低迷続きだ。

総務省は「(消費には)持ち直しの動きも見られるが、

コロナの影響は続いており、今後の動向に注意が必要」と指摘している。

ここへきて北海道や首都圏では、感染者数が急増してきた。

どん底消費の出口は全く見えない。・・》                    

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、政府が経済復興の為に、多彩のひとつとしてGoTo実施をしたが、
無念ながら私たち国民の家計実態はドン底消費、と学んだりした・・。


私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、昨年の5月、亡き女優・八千草薫さんが死因となった大病に、
我が家の家内が遭遇して、手術後に退院、やがて検査、体力の回復などで、
昨年は過ごしたりした。

そして今年の新春、世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。


過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。


こうした戸惑いは、もとより私たち結婚生活45年近くで、初めての体験であり、
日常生活の変貌も余儀なくされている。



こうした家内の体調もあり、外食、そして私たち共通趣味の国内旅行も、
やむなく中止となっている。

このような状況なので、家計の消費実態は、通院、治療費などの医療費は増加し、
そしてスーパーで食べたい食材、食べ物などを買い求めて増加しているぐらいであるので、
今回の発言資格はないょなぁ・・と苦笑している。



そして無力な年金生活の私であるが、
やはり経済は活性化となり、殆どの国民が誰しも生活苦から解放されて、
それぞれの御方が、御住まいの地域で溌剌と過ごされることを、念願している。

しかしながら、新型コロナウイルスを終息させる為には、
主要国のいずれかが、新たなワクチンを開発されて、
幾たびの試験を得て、安全性が確認された後、
やがて国民に接種できる・・と学んだりしてきた。


それまでお互いに新型コロナウイルスが沈静化するまで、
自分の身は自分で守りながら、
程々に自粛生活の延長戦、と受け止めたりしている。
 



しかしながら、それまでの期間に於いて、
飲食業や宿泊業、サービス業などの経営者、従業員は、
果たしてどう生き抜けば、倒産や廃業をまぬがれるか・・
無力な私は涙ぐむばかりである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする