夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

樋口恵子さんは、人生の晩秋期の水先案内人だ、76歳の私は確信を深めて・・。

2020-11-03 13:20:38 | ささやかな古稀からの思い
は東京の調布市に住み、年金生活の76歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、平素の我が家の買物専任者の私は、
一週間前に最寄駅の駅ビル内にあるスーパーに家内から依頼された食材を購入した後、
やがて上階にある本屋に寄ったりした。

まもなく店内で読みたい本を探している中で、
樋口恵子さん著作の 『老~い、どん! あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる』(婦人之友社)、
めぐり逢えて微笑みながら、買い求めたりした。




この本は探し求めていた本の一冊であり、
この本に関する私の思いは、過ぎし9月24日に、
『「健康寿命」と「平均寿命」の間の10年は『ヨタヘロ期』、高齢者の私は教示され、微苦笑して・・。』、
と題して投稿している。
https://blog.goo.ne.jp/yumede-i/e/a91e7a9582f9b9c8a9665778287f7003

やがて購読中の本を2冊読み終えた後、
この樋口恵子さん著作の 『 老~い、どん! 』を3日前に読み終えて、
多々教示されたりした。



『人生後半の安心生活 してよかった25のこと』が大きく明記されて、

①生きがいを見つける

②身辺整理を少しづつ

③居住環境を整える

④できなくなることを受け入れる

⑤楽しげに生きる

⑥ご近所と気軽に声をかけ合う

⑦体の自由が利かなくなったときの備え

⑧ライフワークを続ける間取り

⑨蔵書を思い切って整理

⑩無理せず助けを求める

など25ヶ条の人生の晩秋期の大切なことが解説を含めて、
明記されていた。

すべて転記したいが、こればかりは著作権の違反になるので、
関心をもたれた御方は、図書館でお借りするなり、
或いはお買い求めて下さい。



私は読み終わった後、特に教示されたことは、
《・・女の人生には、『調理定年』があるのではないか・・
・・食事づくりがなんとも億劫に、面倒になってくる・・
・・この定年は80歳前後が多いようです・・
(原文・ページ47~48)》

或いは《・・高齢期に他者の力を上手に使う能力・・
他人に冷蔵庫の開閉、調理台の周辺を快く明け渡すことができるかどうか・・

(原文・ページ52)》

こうしたことは、何かとボンクラな男性の私は気付かなかった要点で、
遅ればせながら学んでいる。

何はともあれ樋口恵子さんは、1932年(昭和7年)生れの御高齢者で、
多彩に人生航路を歩まれてきた御方でもある。



こうしたことを私は思い重ねて、私世代、そして団塊の世代の多くは、
やがて迎える人生の晩秋期、樋口恵子さんは水先案内人だ、
76歳の私は確信を深めたりしている・・。
コメント (6)
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