夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには小庭の手入れ、私たち夫婦は朝6時より雨と風吹く前にと、奮闘して・・。

2015-10-01 16:16:36 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の71歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭の中で、築後37年が過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

昨日、朝食を頂いている時、
『明日、庭の手入れしませんか?・・私も手伝うから・・』
と家内は私に言ったりした。

小庭の手入れは原則として私の責務の範疇であるが、
蚊(か)の出る5月下旬頃から9月頃までを除き、
体力の衰えた私を見かねて、家内の支援を受けることが多くなっている。

『結構ですねぇ・・秋の装(よそ)いに相応しくしましょう・・』
と私は明るく応(こた)えたりした。
          

やがて夕食の最中、テレビの天気情報を視聴していたら、
明日は午後3時過ぎから雨が降りだし、風も強く吹くでしょう・・
処により昼過ぎから雨が降りだします・・と報じられていた。

『明日、朝6時からしませんか?・・大丈夫?・・』
と家内は私に微笑みながら言ったりした。

平素の家内は、日の出前には第一弾の洗濯を終えて、
日の出と共に家屋に隣接した洗濯干し竿に外干しをしているので、
遅くても午前三時過ぎには起床している。

私は殆ど午前六時前後、起床したりしているが、
『明日は朝6時試合開始・・了解!・・』
と私は家内に明るく言ったりした。


本日の朝、私は5時少し前に目覚めて、人生は気合だ、と思いながら居間に向かった。
そして家内はコーヒーを飲みながら、テレビの天気情報を視聴した。
『この地域・・午後より雨・・ですって』
と家内は私に言ったりした。

やがて私は6時少し前に、私は庭に下り立った。
そしていつものようにストレッチパンズの長ズボン、着古したスポーツシャツ、ウォーキング・シューズ、帽子、
滑り止めの軍手をした上て、剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにしたりした。

まもなく家内も出てきて、トレーナー姿にエプロンした容姿でタオルを姉さん被(かぶ)り、
ウォーキング・シューズの万全な容姿で、滑り止めの軍手をして、私に近寄ってきた。

そして私は昨年の初夏の頃に買い求めた切れ味抜群の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、
適度な台に乗り、枝葉を切り落としはじめた。

家内も剪定用の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、小枝を切り落としたり、
或いは高枝鋏(タカエダハサミ)で伸びた枝葉を切り落としたりした。

淡き陽射しの中、お互いに雨が降り前に、そして風が吹き枝葉が散乱する前に思いながら、
小休憩も短くし、スピードを加速して、次々の樹の枝葉を剪定し奮戦した・・。
          

やがて小庭に剪定した枝葉が散乱していたので、
市の指定された45リットル入りの『燃えるゴミ袋』(有料)の大きな袋に破れないように入れる為、
枝葉を適度に剪定鋏(ハサミ)で切ったりした。

或いは樹の直径15センチ前後の枝も切り落としたので、
『燃えるゴミ袋』に入れる長さに切ったりした。

そして私は草むしりをしたが、私は何にかと暑さに苦手であるが、
樹木の雑草を取る為に地面を這うようにすると、
真夏は泥まみれ汗まみれになったりしたが、今や汗ばむ程度で、やはり秋到来だよねぇ、
独り微笑んだりした。

やがてこうしてお互いに6時間ばかり奮戦する中、どんよりとした曇り空に変貌してきたので、
『XXちゃんさぁ・・雨の降る前ボチボチ・・やめない・・』
と私は家内に言ったりした。

一時間半を過ぎた頃、私は風呂から上がり、居間から小庭を眺めると、
小雨が降りだしてきたので、天気情報は精確だなぁ、と心の中で呟(つぶや)きながら、
微苦笑したりした。

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