夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

改めて、『吾唯足知』・・♪   《初出2007.5.20.》

2008-05-13 12:36:58 | 時事【社会】
私は朝方、寝ぼけ眼(まなこ)で『陽はまた昇る・・♪』を綴ったが、
誤解のないように補足する。

私は東京の郊外に住み、定年退職後の年金生活の3年生の身である。

都心、地方の問題に関しては、それぞれ一長一短があるということである。

自分の住まわれている処を再点検し、
他の地域にない美点が必ずあるので、これを生きがいのひとつとして、
無いものねだりは止めよう、ということである。

格差の問題に関しても、私の敵は私です、と現役時代は信条としていたので、
無力なりに私の人生を受け止めているのである。

私の日常生活は、プラス思考で過ごしている。
思想は重く暗く、日常の生活は明るくするのが、私なりの持論である。

私は時折、つたない自分を励ます時は、『吾唯足知』を掲げて、
自分のあるものを大切にし、
無いものへの嫉妬と羨望を諌(いさ)めているのである。

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陽はまた昇る・・♪    《初出2007.5.20.》

2008-05-13 12:34:44 | 時事【社会】
目覚め、うとうとと布団の中で過ごしていたが、
時計を見ていなかったので、何時であるか解からない。

しばらくして起きだし、時計を見ると5時前だった。

戸を開けると、朝の陽が東の空にまばゆく昇っていた・・。


昨夜、NHKで『地方の衰退』をテーマの放送番組を少し見たが、
東京の郊外に住む私にとっては、
都心は都心なりの問題があり、地方は地方なりの問題がある、
と私は思ったりしている。
逆の面からすれば都心は都心の良さがあり、
地方は地方なりの良さが数多くある、
と思ったりしている。

格差問題に関しては、少なくとも私の幼年期の方が格段の差があり、
総中流社会が長年続いたので、
昨今の多少の格差で社会問題となっているまでである、
と思ったりしている。

私は定年退職後の年金生活の3年生の身であるが、
自分のあるものを大切にし、ないものねだりし、
羨望と嫉妬に苛(さいな)まれても、
自分の心を貧しくするだけ、
と若い頃から思い続けている。


太陽の陽射しは朝は東の空から昇り、
そして夕暮れになると西の空に沈む、
こうした享受を受けていれば、それぞれに過ごされている人生もある、
と日々を過ごしている。


こうして綴っていると、枝越しに陽が照らしてきた。


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南風(はえ)のような風に吹かれて・・♪  《初出2007.5.19.》

2008-05-13 12:31:01 | 小庭の情景を眺めながら
ここ数日、夜は遅く、朝は早く目覚めるので、
昼下がりのひととき、昼寝をしてしまった。

ぼんやりと目覚め、冷たくなった煎茶を飲み、
庭先に下り立ち、煙草を喫ったりした。

曇り空の中、風が大きくゆったりと吹き、樹木の枝葉を揺らしているが、
肌には心地よい・・。
前方の小高い丘の林の樹木も大きく揺れて折、
何かしら『千の風になって』の世界のように私は感じられる。

そして、薄日となり、空は明るくなった中、
私は風に吹かれながら、心地よい風に身をまかせ、
このひとときを享受している。

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ときには、青葉時雨(あおばしぐれ)となり・・♪  《初出2007.5.19.》

2008-05-13 12:29:09 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、9時過ぎに小雨が降りだして、
先程、雨は止(や)み、空が明るくなったので、
庭先に下り立った。

常緑樹、落葉樹の枝葉は濡れて折、若葉の色合いは深めて、
清々しい情景となっている。

私は大きく成長したもみじの樹の下で、
前方の樹木を眺めながら煙草喫っていると、
枝葉からパラパラと雨の雫(しずく)が落ちてきて、
スポーツシャツが少し濡れ、苦笑したりした・・。

古人の人々は、こうした状況を青葉時雨と称して折、
少しお洒落(しゃれ)な言葉に納得しながら、
私なりに微笑をしている。

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静寂な土曜の朝を迎えて・・♪   《初出2007.5.19.》

2008-05-13 12:26:43 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、曇り時々雨、と予想されているが、
先程、庭先に下り立ち、清々(すがすが)しい空気につつまれ、
樹木を眺めながら煙草を喫ったりしていた。
曇り空であるが微風が吹き、肌に心地よい。

小鳥達のさえずる声が樹木越しに聴こえる・・。

私は台所に行き、家内用のそれぞれのマグカップに牛乳、
そしてコーヒーを淹れた後、
家内の休んでいる枕元に置く。

その後、私は煎茶を淹れた後、
居間に戻ると、薄日であるが柔らかな陽射しが東の空に見られる。

東京の郊外は、ときおり不安定な天気となっているので、
果たして本日は・・と空を見詰めたりしている。

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旅行の1週間前になれば・・♪   《初出2007.5.18.》

2008-05-13 12:01:31 | 旅のあれこれ
私達夫婦は、家内の母と共に恒例の温泉滞在旅行に、
22日より6泊7日で伊豆下田に出かける。

家内の父が死去し、家内の母は独り住まいとなっているので、
ときおり私達は家内の母を誘い、3人で国内旅行をしている。

5月の大型連休後は一昨年は那須塩原に4泊5日、
昨年は伊豆稲取に5泊6日となったりしている。

家内は2ケ月以上前から行き先を選定する前後、
ネットで宿泊先の観光ホテル、周辺の観光名所、食事処を調べたりしている。

そして1週間前になると、
着ていく洋服、着替え、肌着、靴下、靴、化粧品、薬など、
そして旅行バックなどを整えている。

その上、冷蔵庫の保存食料、食料品の保管品を調整している。

こうしたことは、どの旅行でも準備に関しては同じで、
結婚当初は私は早すぎる準備に驚いたが、家内の性格で止む得ない。

私は煙草の確保数、デジカメの記憶媒体のCF(コンパクト・フラッシュ)のカード2枚、
電源のリチウムイオン電池の予備を含め準備している程度である。

そして滞在の折は、なるべく私は単独で自分の興味のある名所、公園などを廻っているので、
ネットで地図などを含め、調べたりしている。


旅行先に於いては、家内達なりに興味のある処に行ったりしている。

昨年のこうしたひとときは、
私は菖蒲園、バラ園を廻り、家内達は動物園、釣り堀に行ったり、
趣向に差異があるのである。

私達3人は朝食と夕食の酒宴を交えば、
あとは母と娘のペースで過ごしている。
私は日中は遊行し、風呂に入ったり、読書をしたりしている。

こうした旅行を年に数回行ったりしていて、お互いに気楽な旅を重ねている。



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佐久 協・著の『ビジネスマンが泣いた「唐詩」100選』 《初出2007.5.18.》

2008-05-13 11:58:04 | 読書、小説・随筆
東京の郊外は、雲ひとつなく快晴の朝を迎えている。

昨日は、雨が降ったり止(やん)んだり、
ときおり風も吹き、昼下りまでは不安定な日であった。

私は深夜、日中に買い求めた本を読んだりしていた。
佐久 協(やすし)・著の『ビジネスマンが泣いた「唐詩」100選』(祥伝社新書)であり、
人生の哀歓を唐詩から選定された名著でもある。

私はサラリーマンとして民間会社に35年務めたことがある身なので、
勤め人の苦楽は多少知っている。

退職後の三年生の身であるが、唐詩でも私なりに理解できる。
このことはひとえに著作者の佐久 協・氏に寄る《超訳》、《書き下ろ文》、《漢詩原典》、
そして《用語解説》、《内容解説、作者紹介》等に導かれ、
唐詩のひとつ、ひとつをかみ締めるように読みながら微苦笑をしている。

早朝、4時に目覚め、続きの部分を読んだりして、
6時過ぎに起きだした。

こうして綴っていると、庭の樹木は朝の陽射しを受けて、まばゆく感じる。

日中は25度前後の陽気となり、快晴の安定した日中を迎える。



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雨、風、そして陽射し・・♪    《初出2007.5.17.》

2008-05-13 11:54:43 | 定年後の思い
私は10時過ぎに家を出た時は、小降りの雨であった。
川沿いの遊歩道を歩きはじめると、雨が止んだ。
深夜から降りだした雨のためか、川の流れは幾分増している。

雨上がりの清々しい遊歩道を歩くが、樹木の枝葉の下を通るので、
私は傘を差している。
時折、枝葉からパラパラと雨の雫(しずく)が落ちて、傘に音を立てている。

樹木の色合いは、緑を深め、
この時節に相応しく万緑(ばんりょく)の情景となっている。
川からは微風を受けるが、肌に心地よく過ぎていく。

10数分歩くと、薄っすらと陽射しが出できて、
雨に濡れた樹木を照らしている。
常緑樹の青葉、落葉樹の新緑を深めた葉の色合いも、
光を帯びて、私の心は和(なご)み、享受させてくれる。

私は雨上がりの陽射しの中を歩き、
昼下りに雨が止(や)む予報は早まった、と思いながら、
歯科医院の受付の女性に、
『雨・・止みました・・』
と挨拶代わりに云ったりした。


治療を終えて、歯科医院の出口を出ると、雨が本降りとなっていた。
私はどうして・・と納得しないまま、本屋に寄った。

帰路の遊歩道を歩いたが、大きな樹木の下を通ると、
枝葉の豊かな生い茂らせた下は本降りの雨さえ遮(さえぎ)ってくれるので、
傘は必要ないかしら、と微苦笑したりした。

スーパーに寄り買物を済ませた後、
本降りの雨、風が強まる中、傘を差して、購入した重い品をさげて帰宅した。


家内と遅い昼食を頂いていたら、
雨は止み、庭に陽射しが差し込んできた。

『XXちゃん・・天気予報・・当たるね・・』
と私は家内に言った。




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ときには、テレビを観たり・・♪  《初出2007.5.17.》

2008-05-13 11:51:13 | 映画・テレビ
東京の郊外は、雨の降る朝を迎えている。

昼下りまで降り続き、曇りとなった後、夕方から快晴となる、
と天気予報は報じている。


昨日の日中は庭の手入れをした後、昼食を抜いたので、
早目の夕食とし、7時前には終えた。

NHKの『クローズアップ現代』に於いて、
私の無知な世界の《入札異変・公共工事が止まる》を視聴した後、
『ためしてガッテン』で《究極のおにぎりき》を見たが、
私はおにぎりに関しては、好きな食べ物のひとつであるので、
色々と教示してくれる。

こうした番組は、どなたが見ても楽しく教示させてくれるので、
国民番組と相応しいと思ったりした。

読書に関しては、
塩野七生・著の『ローマ人の物語』(新潮文庫)を第16巻を読み終えて折、
この女史の『ローマから日本が見える』(集英社)を読んだりしている。

この本を読んでいるうちに12時半に眠りに付き、
朝、目覚めた時は7時であった。

2日間、庭の手入れをしていたので、身体が少しだるいが、
庭のしっとりとした情景を見たら、疲れも解消できる。

私は雨の降る中、10時過ぎに家を出て、歯科医院に治療を受けた後、
遊歩道を散策した後は、最寄のスーパーで買物の予定である。

私は不馴れな労働をした後なので、迎え運動がてら、
散策をするのである。

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ときたま、庭の手入れをすれば・・♪   《初出2007.5.16.》

2008-05-13 11:46:20 | 定年後の思い
私は昨日は雷鳴と共に雨が降り、庭の手入れが中断されたので、
敗者復活戦として9時半過ぎに庭に下り立った。

剪定した樹木の枝葉の整理と草むしりをした。
昼食抜きで専念し、ある程度作業が終えたのは、3時半過ぎであった。

お風呂が沸く間、ベランダで簡易椅子に座り、
ビールを呑みながら、煙草を喫ったりした。

小鳥が何時ものように飛来し、庭のあちらこちらで啄(つい)ばんでいる・・。

私の3メートル近くになっても無心に啄ばんで折、
私の近くに寄ってきた。

小鳥達にしてみれば、我が家の庭はホーム・グラントよ、
といったしぐさをしている。

私にしてみれば、小鳥に好かれるのは良いが、
やはり50、60代の女性の方が好ましい。

私は62歳の身であるので、ひと回り以下の女性は、
普段着の言動でなく、よそ行きのしぐさをしてしまう。

私は50歳以上の女性は、ある程度の人生経験もあり、
特に言葉づかい、しぐさに魅了される。
女性のときおり妖艶さを感じられるのは、
やはりある程度の歳月の積み重ねが必要かしら、
と余計なことを思ったりしている。

家内が私に、
『ビール・・お変わりしますか・・』
と私に尋ねた。

『じゃあ・・もう一本・・呑むよ・・』
と私は答えた。

尚、先程飛来した小鳥は、椋鳥(むくどり)らしい。
私は小鳥に関しても無知なので、
家内は詳しいので、椋鳥ですよ、と教えてくれた。


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穏(おだ)やかな快晴の朝を迎えて・・♪   《初出2007.5.16.》

2008-05-13 11:41:51 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、雲ひとつなく清々(すがすが)しい快晴の朝を迎えている。

昨日は快晴から、雷鳴と共に雨が降り、その後は快晴となり、
私は庭の手入れをしていたが、中断させられたりした。

日中は21度前後の穏やかな快晴を迎えるので、
私は庭の手入れをして、樹木、草花に戯(たわむ)れるしょうとしている。

この時節、寒くもなく、暑くもない過ごしやすい日々でもある。
ときおり、微風が樹木の若葉を揺らし、陽射しを受け、
こうした中で時を過ごせるのは、ひとつの贅沢なひとときと思ったりしている。



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ときには、雷鳴と共に・・♪    《初出2007.5.15.》

2008-05-13 11:36:41 | 小庭の情景を眺めながら
9時半過ぎに庭に下り立ち、快晴の中、樹木の剪定をはじめた・・。

東京の郊外では、処により3時過ぎから夕立となると予報されていたので、
剪定をある程度にして、地上に落とした大量の枝葉の整理をはじめた。

空は曇りはじめ、雷鳴が響きわたり、空は雨雲に変わりはじめた。
その後、風が吹きはじめ、雨が降ってきた。

止む得ず作業を中断し、テラスの軒下で雨宿りをした。
私は遠くで雷鳴が響きのを聞きながら、空と雨の舞い降りる情景を見つめ、
どうしてなの・・夕方からじゃ・・ないの、
と呟(つぶや)いたりした。


家内は室内で、掃除と洗濯をしているので、
私は軒下で簡易椅子に座り、煙草を喫ったりしていた。
『貴方・・この雨・・止(や)みそうもないから・・
お辞(や)めになったら・・』
と家内は雨の様子を見たりしていた。

『通り雨だと思うから・・そのうち止むそうだから・・』
と私は答え、小降りの雨を見詰めていた。

30分過ぎた頃、雨は霧雨程度になったので、作業を再開した。


この1時間後、前方の空で稲妻が光を放ち、落雷が近くで響いた後、
本降りの雨となった。

私は軒下に退避し、我が家はケーブル・テレビなのでアンテナはないので、
この点は安心していたが、
どうしてなの・・と本降りの雨を見詰めたりした。

この後、30分過ぎて雨は止まないので、
樹木の枝葉の整理をあきらめて、お風呂に入った。

入浴後、何かしら明るい気配がし、外を見たら、薄日が射している。

私は家内に、
『XXちゃん、薄日が射し込んできたよ・・
俺・・この1週間・・何か行いの悪いことをしたのかなぁ・・』
と家内に云ったりした。

家内は最初の雷鳴の時に、洗濯物を取り込み、
『陽射しがあったから・・好いお天気と思ったのに・・』
とがっかりしていたので、苦笑している。

私は居間から庭を見ると、
樹木の枝葉、草花は濡れている中、
昼下がりの陽射しが庭をさんさんと照らしている。

『明日・・今日の続き・・するから・・』
と私は家内に云いながら、敗者復活戦を誓ったりした。

こうして綴っていると、前に見える主庭の樹木は、
何もなかったように陽射しをゆったりと受けている。


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庭の手入れ、苦楽もあるが・♪    《初出2007.5.15.》

2008-05-13 11:32:29 | 小庭の情景を眺めながら
一昨日、家内と主庭の樹木の剪定をしたりした。
半分程、剪定が終わったが、体力の限界を感じ、中途で断念した。

私は普段はテラスに下り立ち、もみじの付近で煙草を喫ったりして、
樹木、草花を眺めることが多い。

伊予地方の柚子(ユズ)の白い花が数多く咲いていたのは、
一昨日に気づき、驚いたりしている。

或いは小鳥が定期便のように飛来してくるので、
置き土産から雑木が芽吹き、
あっという間に主木が伸び、枝葉を広げ、若葉が彩っている。
私は思いがけない小鳥達のプレゼントの落葉樹の名も知れぬ落葉樹に、
感謝し、心を寄せたりしている。

アメリカン芙蓉(フヨウ)は、晩秋の頃に種がこぼれ塀の付近で、
20センチ程度伸び、幼い葉を見せたりしている。

そして樹木の剪定をしたりする時、小鳥の巣も見かけたりする時がある。
一昨日の時は、金木犀(キンモクセイ)の生い茂った枝葉の中で、
巣立ちを終えた空の巣を見かけたりする。

ときおり、草むしりをしたり、庭の剪定をする時、
思いがけずに教示させられるので、楽しい労働時間となる。

何より手入れの終えた後、つたない庭なりに、
樹木、草花の彩りの情景に魅了させられる。

本日の日中は、主庭の残り部分を手入れをしょうとしている。


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『白い花の咲く頃』を唄いながら・・♪  《初出2007.5.14.》

2008-05-13 11:30:11 | 音 楽
朝、7時に目覚め、庭先に下りた。
昨日の剪定した樹木は、小ぶりの樹形となっていたが、
枝にまぎれて剪定した枝葉が少し残ったりしていた。
そして伊予柚子(イヨ・ユズ)の白い花を観て、
昨日の情景を想い出された・・。

私が数多くの白い花を見かけた時、

♪白い花が 咲いていた
 ふるさとの 遠い夢の日

【 『白い花の咲く頃』 作詞・寺尾智沙 】

と私は唄いだした。

家内は亡くなった家内の父から
戦前・戦後の歌謡曲をたびたび聴かされていたので、
私よりこの世界は詳しいのである。

家内は私のつたない歌声に微笑んでいた・・。


そして私は煙草を喫いながら、現世の怜悧な国際社会より、
ただ目の前の季節のうつろいの確かさを頼りに、
無力な私はその日、その日を過ごそう、
と朝の陽射しを受けて思い返している。


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真夜中の読書・・♪    《初出2007.5.14.》

2008-05-13 11:26:38 | 時事【政治・経済】等
昨日、日中は家内と主庭の樹木の剪定に専念したので、
夕方に昼食と夕食兼用の寿司を頂き、ビールを呑んだりし、
6時半過ぎに布団にもぐり込み、直ぐに眠りについた・・。

深夜に目覚め、時計を見ると、12時半過ぎであり、
枕元にあった『中央公論』を読んだりした。
今月の特集のひとつとして、
【2008年、中国リスクに備えよ】と題して、3作品が掲載されていた。

インギュラーズアンドパートナーズ代表取締役の山本一郎に寄る
『中国経済がどう転んでも日本が最大の被害国になる』は、
中国の今後歩まれる三つのリスク・シナリオが明示され、
いずれにしてもタイトルに掲げたように日本に多大な影響を受ける内容である。

ジャナリストの島村謙司に寄る『ヒラリー”大統領”が導く米中「ジャパン・ナッシング」への道』は、
解説として、来年の大統領選でヒラリーが当選したならば、
彼女の人脈・金脈を辿ると、
政権の陣容、そして東アジア政策の行方が見えてくる。
日本にとって最悪のシミュレーションがここに、
と掲げられている。
米中二極構造への密約に基づき、日本無用の時代に、
こうしたことも思案できる真摯な警告レポートと感じ、
過去の幾たび、日本の政治・外交・軍事・経済、そして憲法の制約に寄る先進国としてのたじろぐ日本が、
大国の国益の論理から不要とされ、捨てられる論評を数多く私は読んできたが、
このレポートも教示されることも多い。


東京外語大・教授の井尻秀憲のインタビュー寄り、
前・台湾総統の李 登輝が回答するといった形式で、
台湾の国内問題、中国が抱える脅威と問題、そして日本、アメリカの立場を明言される。

私はこのお方が現実の世界に心身共に健在な意見、提示を私なりに数多く教示させられた。
そして中国とロシアの結びつきを危惧されている。

私はこのお方から、改めて大人の政治家、と感じさせられ、
それぞれの国家の国益に基づき、怜悧に進められる国際間の中で、
したたかに務めたこのお方の功績を思いを馳せたりした・・。

真夜中に読書となったが、早朝の4時近くなり、
私は読書灯を消した。

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