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枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

福島県広野町の除染の現状

2012-08-25 07:07:04 | 原発NO! 
 昨日、6週間滞在した娘と孫がスペインに帰えった。あわただしい日々だったが、2歳7か月児の発育は見ていると、非常に面白い。オウム返えしながら言葉を覚えていく様子は、周りの大人の影響の大きさに改めて気付かされる。
 
 さて、今日は親戚が福島県広野市におられる方の話を聞くことができた。広野町は「緊急時避難準備地域」が解除されて1年が経過した。町は全町民に早期帰還を訴えている。除染を引き受けているのは、大手企業の清水建設とか。地元の業者ではない。町のいたるところに清水建設の事務所や作業員詰所があるという。除染が進められたが、低いところで毎時0.4マイクロシーベルト、2~3マイクロシーベルトの場所もある。小・中学校の再会が発表されたが、2割の人しか戻っていない。除染の実態を知る避難町民は、この除染の実態を見て戻れる常態でないと考えているのだ。
 安心して暮らせない福島の方々のこと知るたびに、被災者の方々が安心して暮らせることの実現の困難さを見せつけられる思いがする。 

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