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向日市議会で「北朝鮮の核実験を厳しく抗議 対話で平和的に解決求める意見書」が採択されました

2017-09-20 10:31:24 | 安保法制・・戦争法
 うれしいニュースです。京都府向日市の市議会が表記の意見書を採択しました。他の市議会でも同様の内容の意見書が提出されているようですが(枚方市議会にもの議員により提出されています)朝鮮を一方的に非難するものが大半です。そんな中で、平和的解決を「政府」に意見書として求めたことは、励まされます。武力行使をちらつかせながらの威嚇は、緊張感を呼び起こすだけです。外交の力こそが、真の解決、犠牲の伴わない解決なのです。
 意見書の内容は・・・。

北朝鮮の核実験を厳しく抗議対話で平和的に解決求める意見書
北朝鮮は、9月3日、昨年9月に続く6回目の核実験を強行した。北朝鮮は、「ICBM(大陸間弾道ミサイル)搭載の水素爆弾の実験を成功させた」と主張している。

北朝鮮の核実験は、今年だけでも13回行った弾道ミサイル発射とともに、国連安保理決議、6カ国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙であり、核兵器禁止条約の採択など「核兵器のない世界」を求める世界のすう勢に逆らうものである。

1984年に「世界平和都市宣言」を行った向日市議会は、強い憤りをもって、この暴挙を糾弾し、抗議する。

日米両政府は北朝鮮に対し、軍事的手段を含むあらゆる圧力をかけるとしているが、軍事的な解決の道はない。現在の事態は、平和的な問題解決を願う世界の声に反して、米朝両国が互いに軍事挑発を繰り返してきたことの結果である。

8月29日の国連安保理議長声明は「対話を通じた平和的で包括的な解決」を加盟国に呼びかけている。従って、国際社会および日本政府に対して、米朝両国に直接対話をうながし、平和的・外交的な手段で核・ミサイル問題を解決するために、可能なあらゆる手だてをとることを強く要請する。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。         平成 29年9月19 日提出
                     
 京都府向日市議会

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