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福島原発事故は収束していない・・・汚染水管理に展望なし

2013-05-09 23:13:11 | 原発NO! 
 福島第1原子力発電所は、危機的な状況が続いている・・汚染水管理に展望なし・・

 地下の汚水タンクに1日400㌧の地下水が流入し汚染水が漏れた事故が発生した。対策として汚染水約8千㌧を地上のタンクに、残り1万6千㌧は5月下旬から新設タンクへ移送予定だが、今から2か月はかかる。
 又、建屋内では、事故で格納容器が壊れ、溶け落ちた核燃料を冷やした水は、放射性物質を含んだ汚染水となり溜まっている。建屋に1日に400トン地下水が流入し、その汚染水に地下水が混ざるという事態に陥っている。東電は、地下水が建屋に流入する前にくみ上げようと12本の井戸を掘った。そのくみ上げた地下水を海に放出するという計画。放射能に汚染されていない保証はない。それでも流入水は300トンに減るだけというのだから、解決の方向はほとんど見出せていない。

  地震が多発している。「原発いらない」との声を出し続ける人が増えている。