ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

松山出張

2015-12-19 12:27:48 | 東工大

電子情報通信学会の研究会で松山に来ている。私の東工大としてのは学会発表はこれが最後であり、ひょっとすると自分の学会発表の最後になるかもしれない。

木曜日と金曜日の学会だったが私は木曜日に授業があるので、木曜日の夕方に松山に着いた。夜懇親会が予定されており、それに参加することを目的に行ったようなものでる。若い人ばかりで知り合いがいなかったらどうしようと思っていたが企業の人で知り合いが結構参加者していた。懇親会は楽しく、気の合う人と二次会まで行った。

発表内容についても反対意見を含めて結構議論が盛り上がり有意義だった。今回は私自身の発表と修士の学生の発表と連続して一つの内容のような感じにしたので意図するところは結構深く伝わった感じがしている。

ホテルはニュー松山グランドホテルというところで、一泊6千円程度だが温泉が付いている。温泉と言っても源泉が36度という鉱泉のような温度だが、入浴だけする人からは1500円も入浴料を取っているそれなりに立派なお風呂である。

松山市は真ん中に小さな山があって頂上に松山城があり、それを街が取り囲んでいるような形だが面積的には京都くらいだろう。その気になれば端から端まで歩ける感じである。今日は朝から大街道と呼ばれる市街地、道後温泉、石手寺と歩いて、JR松山駅まで戻ってきたのだが、午前中で十分回れた。

松山市にはそれほど観光資源はないのだが、観光に対する意識は高く道案内なども整備されている。夏目漱石とか正岡子規とか文学者ゆかりの史跡はあるのだが、徳島の阿波踊りとか文楽とかいうような見栄えのする文化がないのが弱点である。その辺りをうまく作れば観光都市として大きく伸びる可能性はあると感じた。


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