「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

12月第4週 相場展望と予定

2014-12-21 23:47:24 | 相場展望

             
12/15~週の日経平均は、前半は原油安を背景にしてリスクオフが働き、
日経平均は、17000円台を大きく割リ込むも、米FOMC通過、利上げ時期
の慎重姿勢が示されると、NY市場が大幅高を演じ、連日ギャップアップで、
日経平均は、リバウンドした格好でした。

この間、為替もドル/円で115円台後半→119円台と、円高一服してる事も、
日経平均の戻りを強いものにしました。

結局、日経平均は1週間で249円上昇(↑1.44%)の17621円大引け。

12月第4週(12/22~12/26)の主なイベントと予定は、下記1の通りです。

注目のNY市場、大幅上昇後も週末に上げており、週明けの東京市場の追い風に。
ただ、海外投資家が今週クリスマス休暇に入るため、商いの規模が膨らまない中、
中・小型株など新興市場にフォーカスされ、年末ラリーのプロローグになるとの期待
(「掉尾の一振」を意識した動き)あります。

経済指標では、米で12/22に11月中古住宅販売件数、12/23に11月
耐久財受注額、11月個人所得/11月個人消費支出、11月新築住宅販売
件数、第3四半期GDP確報値などに注目です。

国内では、12/22に12月金融経済月報、11月全国スーパー売上高、11月
全国コンビニエンスストア売上高、12/24に11月自動車生産・販売実績、
12/25に貿易統計、11月住宅着工戸数、12/26に日本版雇用統計など
注目です。

外的要因の突発的悪化がなければ、下値は限定的なリバウンド相場に期待する。

日経平均、12月第4週(12/22~12/26)レンジは、17400円~18000円
程度を想定したい

1.12月第4週(12/22~12/26)主なイベントと予定
 12/22
  日本 日銀月報
  日本 11月コンビ二エンスストア 売上高
  日本 11月スーパーマーケット売上高
  日本 ニトリHD 決算
  日本 インターワークス、イーレックス 新規上場
  日本 たけびし、東証2部 → 東証1部へ
  日本 中広、名証2部 → 東証2部へ
  日本 グランディーズ、福証Q → 東証マーザーズへ
  日本 リゾートホテル アマン東京 開業
   米  11月中古住宅販売件数
  米  シカゴ連銀全米活動指数
  EU 12月ユーロ圏消費者信頼感速報
 12/23
 日本 休場(天皇誕生日祝日)
  米   第3四半期GDP確報
  米   11月新築住宅販売
  米   11月FHFA住宅価格指数 
  米   11月耐久財受注
  米   11月個人所得
  米   11月個人消費・支出
  米   12月ミシガン大学消費者信頼感確報
  米  ギリシャ議会・大統領選出のための第2回投票
 12/24
 日本 11月自動車生産・販売
 日本 データセクション、綿平HD、ヨシックス 新規上場
 日本 瑞光、ハイディ日高、パルコ、NaITO 各決算
 日本 特別国会召集(~12/26)
  日本 第3次安倍内閣発足
 日本 気象庁3カ月予報
  米   米株式・債券市場、短縮取引
  米   新規失業保険申請件数(~12/20迄の週)
  独   ドイツ市場 休場(クリスマスイブ)
  仏   仏市場、短縮取引
 12/25
 日本 12月末、配当。優待、株式分割最終売買日
 日本 NISA口座での2014年買付け最終日
 日本 カヤック、エクストリーム、東京ボード工業 新規上場
 日本 Jフロント、しまむら、平和堂、、ウエザーニュース 各決算
 日本 日銀議事録(11/18、19分)
 日本 黒田日銀総裁 講演
  米   株式・債券市場、休場(クリスマス・ホリデー)
 香港 休場(クリスマス・ホリデー)
  英   休場(クリスマス・ホリデー)
  独   休場(クリスマス・ホリデー)
  仏   休場(クリスマス・ホリデー)
 12/26
 日本 11月有効求人倍率
 日本 11月完全失業率
 日本 11月家計調査
 日本 11月消費者物価
 日本 MRT新規上場
 日本 日本商業開発、名証2部 → 東証へ
 日本 高島屋、タカキュー、さが美、宝印刷、ライトオン 各決算
 日本 経済対策取りまとめ
  米   休場(クリスマス・ホリデー)
 香港 休場(クリスマス・ホリデー)
  英    休場(クリスマス・ホリデー)
  独   休場(クリスマス・ホリデー)
  仏    休場(クリスマス・ホリデー)
 12/28
 日本 中央競馬 有馬記念
  ク  クロアチア大統領 選挙

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/19)

 今日のNY市場はドル買いが優勢となった。FOMCを通過して、来週は
 クリスマス週でもあり、きょうは様子見の雰囲気が強かったものの、中盤
 からドル買いが強まっている。

 特にドル買いを誘発する材料も見当たらなかったが、実需筋からまとまった
  ドル買いオーダーがユーロドル中心に持ち込まれたとの観測も出ていた。

 今週のFOMCでFRBが利上げ方向に一歩踏み出す中、ECBは1月にも
  国債購入を含む追加緩和に乗り出すとの見方も強まっている。日銀もきょうの
  黒田総裁の会見から緩和姿勢をにじませていた。この先の金融政策の方向感
  の違いから、来年にかけてもドル買いが続くとの見方は根強い。

 ユーロドルは1.22台前半まで下落。12月8日につけた直近安値の1.2245
  水準がサポートとして意識されていたが、その水準をブレイクした格好。

 一方、ドル円は序盤に118円台に下落する場面もあったが、119円台半ばの
  水準に戻している。原油が反発していたこともサポートしたようだ。120円台
  回復を目指す動きが続いている。       http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=238974

 米国債利回り
   2年債          0.638(+0.007)
   10年債        2.157(-0.050)
   30年債        2.751(-0.067)
   期待インフレ率   1.688(+0.038)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下。きょうはFOMC以降の利回り上昇が一服
 していた。

 ただ、来年の利上げが確実視される中、政策金利の動向に敏感な2年債利
  回りは上昇している。

 2年債は0.65%台まで一時上昇し、10年債は2.16%まで低下した。
 2-10年債の利回り格差は+153(前日+158)に縮小。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=238973

3.NY株式市場 結果(12/19)
NY株式19日
   ダウ平均      17804.80(+26.65 +0.15%)
   S&P500       2070.65(  +9.42 +0.46%)
   ナスダック        4765.38(+16.98 +0.36%)
   CME日経平均   17795    (大証比:+125 +0.71%)

  今日のNY株式市場は続伸。FOMCを通過し、来週はクリスマス週でもあり、
 積極的にポジションを取りに行こうという動きには乏しい。ただ、原油に買戻しが
 強まっていたことで、エネルギー株中心に買いが入り上昇している。

 利上げ開始への懸念はあるものの、FRBは慎重姿勢を堅持している。一方で
 米経済の先行きには自信を示していることで、株価は堅調な動きが続いている
 ようだ。

 ダウ採用銘柄ではシェブロン、エクソンモービル、GEが上昇。反面、ナイキ、
 インテルが下落している。

 ナイキは前日引け後に発表になった決算は予想を上回る好調な内容だったものの、
 海外からの受注が冴えなかったことから、先行きに対する弱気な見方に繋がって
 いる。

 Linuxなどオープンソースソフトウェアサービスを手掛けるレッド・ハットが急伸。
 前日発表の決算が予想を上回ったことが好感されている。クラウドやビックデータ
 関連からの需要拡大が今後も期待される。

 ナスダックも続伸。アップルは下落したものの、フェイスブック、グーグルは上昇。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=238972

4.NY市場、原油先物1月限/金先物2月限 各結果(12/19)

 NY原油先物1月限(WTI)
  1バレル=56.52(+2.41 +4.45%)
 ブレント先物2 月限(ICE)(終値)
  1バレル=61.38(+2.11 +3.56%)
 ブレント-WTI(2月限)4.25 (前日 5.36)

 今日のNY原油先物相場は大幅反発。特に買い戻す材料もなかったが、この所の
 乱高下を伴った下落からの買戻しが強まった。

 OPECは依然として現状の動きを看過する姿勢を崩しておらず、荒い値動きが
 もうしばらく続くとの見方も出ている。

 きょう最終売買日を迎えた1月限は56ドル台まで買い戻された。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=238967

 NY金先物2月限(COMEX)
   1オンス=1196.00(+1.20 +0.10%)

 今日のNY金先物相場は小動き。方向感がなく1200ドル付近での小幅な動きが
 続いている。

 景気先行き懸念からも、インフレヘッジからも、金への買いのインセンティブは
 高まっていないが、新興国への懸念もある中、下値では消去法的な買いは出る様だ。

 今日の2月限は1200ドル直下での振幅が続いた。 
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=238969

                                     
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荒れる「週4日 立会い週」のクリスマス相場!?

2014-12-20 23:58:30 | 役立つ投資情報

             
週末土曜の今宵は、来週クリスマス週、今年の「4日立会日週」を検証
します。

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泣いても笑っても年内売買は、後7日限り。今年後半で7度目の「週4日
立会い週」となるが、7月以降の該当週は、

  ① △242.16円
  ② △372.88円
  ③ ▼ 91.31円
  ④ ▼768.04円
  ⑤ △466。72円
  ⑥ △102,34円 と、上にも下にも大きく動くケースが多い。

特に、クリスマス週とあって、メーンプレーヤーである外国人の市場参加
が細れば、思わぬ騰落もあり得るだけに注意が必要。

願わくば、年末特有の上放れ展開に期待したいところだが・・・。

さて、クリスマスイブに第3次安倍内閣が発足し、週内にも経済対策取り
まとめか。

クリスマスが12月末割当の権利付最終日で、NISA口座の買い付けも
基本的に25日最終となる。

後、11月全国消費者物価指数(コア指数)は、消費増税の影響を除いた
ベースで、10月のプラス0.9%をさらに下回る見込み。日銀・黒田総裁
25日講演内容にも注目したいところ。 
                         (出典;日本証券新聞14/12/22号)
--------------------------------

今年のクリスマス週は、↑への展開に期待したい。

それでは、また。

                                     
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牛乳よ、お前もか!?

2014-12-19 23:58:09 | ニュ-スからひと言

             
牛乳の店頭価格が来春から値上がりする公算が大きくなりました。乳業
大手が、原料の生乳を仕入れる価格が4月から1ℓあたり3円上がるため。
円安を背景に、牛のえさ代が高くなっていることも一因だ。

明治と森永乳業、雪印メグミルクの乳業大手3社は19日までに、生乳の
仕入れ値の値上げで、関東の生産者で作る関東生乳販売農業協同組合
連合会と合意しました。3社は取材に「対応策を検討する」としている。

輸入穀物を使う配合飼料の10月の価格は、1トンあたり6万6千円。
2012年度平均より1割高い。

業界団体によると、生乳価格が昨年10月に5円値上がりした際、牛乳
1ℓの店頭価格は、その前後半年で174円から181円に値上がりした。

生乳価格が09年3月に10円値上がりした前後半年では、牛乳の店頭
価格は172円から181円に上がりました。

ここ20年位、タマゴや牛乳など他食品が値上がりしても、据え置かれた
印象がありますが、完成食材の原材料に利用されているため、他食材に
増幅して波及していくのは明らかです。

日銀が目指すインフレ・ターゲット2%は、日銀の意図に関わらず、市場
原理で目指す方向になりそうで、このインフレを補填する給料のベース
アップが、同時進行的行われれば、消費も向上することになり、来春以降
賃金アップや、政府の成長戦略の具体的施策、(国内投資の増強、規制
緩和)を矢継ぎ早に打ち出す必要があります。

さて、日経平均は、続伸し411円高の17621円の大引けでした。
(出来高 概算27億株の商いでした。)

NY市場、FOMC声明の結果を受け、ダウ4年ぶりの大幅高を背景に、
過度な悲観からリスクオンムードと、為替の円高→円安方向もあわせ、
東京市場への追い風となり、週末にもかかわらず大幅高になりました。

日経平均の連日のギャップアップにより、下のマド埋めを拒否し、大台
18000円台を目指す師走相場に期待が出てきました。

注目のNY市場、さすがにもみ合いの展開に終始しそうですが、堅調さ
維持して終了しそうです。

来週の日経平均、クリスマス週を迎えますが、18000円台に向けた
動きになりそうです。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

                                     
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イエレンFRB議長の一足早いクリスマスプレゼント!?

2014-12-18 23:59:06 | マ-ケット

             
今日、東京株式市場で日経平均は大幅続伸。一時454円高となり、3営業日
ぶり17200円台を回復しました。FOMC声明を受けた米株高・ドル高が日本
株に追い風となり、東証1部全体の約86%が値上がりしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00000071-reut-bus_all

もっとも一部の主力株には戻り売りもみられ、自律反発の域を出ないと冷静な
見方も出ている様です。

FOMC声明文は、経済に明るい見方を示す一方、利上げに関しては忍耐強く
アプローチするとの考えが表明され、前日の米ダウが288ドル高。
ドル/円も一時119円台へと上昇し、外部環境の改善から日本株は反発機運
高まりました。

原油相場やロシア通貨ルーブルの下げに一服感がみられた事も、市場心理の
好転につながったという。

今朝方の注目されたFOMC。最大の焦点はFOMC後の声明で、事実上ゼロ
金利を維持する期間の目安とされる「相当の期間」という文言が削除されるか
どうかでした。

ふたを明けてみると、金融政策の正常化を巡り「忍耐強くなりうる」との文言
加えて正常化に前向きな姿勢を示す一方、「相当の期間」の文言も残し、従来
声明で示した考え方と食い違わないと強調。市場の早期の利上げ観測をけん制
した格好で、市場との対話がベターになり、株式市場に安心感が広がった格好。

イエレン氏、クリスマスプレゼントを投資家にプレゼントしましたね。グッド!

と言うことで、日経平均は、大幅反発し、390円高の17210円の大引けでした。
(出来高 概算27.2億株の商いでした。)

冒頭に記載したように、FOMC声明を受け、NY株式が今年1番上げとなり、
加えて、円高一服も、東京市場に安心感となりました。

日経平均の続伸により、下押し懸念が消え、従来の上昇リバウンド相場へ回帰。
25日線を越え、17500円程度を目指す展開が復活です。

注目のNY市場、失業保険申請など、指標の改善を受け、続伸からスタート。
終了時、どこまで値を伸ばし終了するかポイント。

明日の日経平均、週末でも続伸し、17500円台にどこまで迫れるか注目です。

                                     
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NISA、子供名義新設で非課税枠拡大って本当!?

2014-12-17 23:59:13 | ニュ-スからひと言

          
今日、政府・与党は、株式や投資信託で得た利益が非課税となる「少額
投資非課税制度」(NISA)を2016年から拡充し、年間の非課税枠を
120万円(現在は100万円)に増額する方針を固めました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000117-mai-bus_all

子供や孫の名義で専用口座を開設できる、「ジュニアNISA」(仮称)も
創設、非課税枠を年80万円にする。高齢者が多く保有する金融資産を
若い世代に移転させながら、株式市場の活性化を促す狙いがあります。

NISAは「貯蓄から投資へ」の流れを後押しするため、今年1月に開始。
20歳以上の人が金融機関に専用口座を開設し、年間100万円迄の
株式投資などで得た配当や売却益が最長5年間、非課税となります。

例えば100万円で株式を購入、5万円の配当を得た場合、通常であれば
20%分の1万円が課税されるが、NISA口座ではこれが免除されます。

政府・与党は年末に取りまとめる15年度税制改正大綱にNISA拡充を
盛り込み、16年以降の非課税枠を20万円増額する方針。証券業界から
要望に応えたもので、16年から5年間毎年上限額まで投資すれば、最大
600万円まで非課税で運用できる計算になります。

一方、ジュニアNISAでは、親や祖父母が20歳未満の子や孫の名義で
専用口座を開設。16年以降、年間80万円までの投資が非課税になる。
ただ、子供が18歳になる前に投資資金を引き出す場合は、非課税措置が
適用されず、過去に受け取った配当などで税金を納める必要があります。

今年6月末時点でNISA口座は約730万件開設、投資額は、計 約1兆
6000億円に上っている。ただ、利用者7割超を50歳代以上の中高年が
占め、若い世代の利用促進が課題となっていました。NISAは14年から
10年間の時限的な制度のため、金融庁は来年以降、制度の恒久化を、
検討する見通しです。

投資を活性化するため、子供名義の新設とは、起爆剤になりますが、購入
するタイミングを間違えなければ、非課税枠をうまく使えるかもしれません。

さて、日経平均は、3日ぶりに小幅に反発し、64円高の16819円の大引け。
(出来高 概算24.3億株の商いでした。)

原油安から、ロシア通貨ルーブル不安も加わり、NY市場が大引けにかけ
下落した流れを受け、下押しが気になる日経平均でしたが、大幅続落した
日経平均に、押し目も入った格好で、先物主導の売りも限定的で、何とか
プラス引けになった格好です。

日経平均の小幅反発で16800円台キープしましたが、今晩のFOMC
結果とイエレンFRB議長のコメントを受け、NY株式市場が、終了時に
どう動くか最大の焦点になり、東京市場の正念場になります。

注目のNY市場、序盤は上昇してのスタートですが、FOMC結果を経て
どう動くか、ポイント。

明日の日経平均、ダウが軟調で終わったなら、日本株の購入チャンスに。
できれば、続伸の展開に期待したいが、FOMCやいかに。

                                     
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逆オイルショックによる円高で、株式市場ピンチ!?

2014-12-16 23:49:54 | マ-ケット

          
国際原油価格が夏場以降5割近く急落する中で、資源輸出に依存する新興国
通貨が急落しています。ロシア・ルーブルの価値は年初以来、対ドルで、ほぼ
半減しました。

南米、アフリカでも今年の通貨下落率が2ケタに達する資源国が続出する等、
「逆オイルショック」とも言える様相になっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000090-mai-brf

今日、ロシア中央銀行は、通貨防衛のため政策金利を10.5%→17%に
大幅に引き上げたが、金融引き締めは、経済をさらに冷え込ませるリスクを
はらんでいます。高成長を続けてきた資源国経済の動揺は、世界経済にとっ
ても懸念要因になってきました。

ロシア中銀は12日に金利を1%上げたばかりだが、ルーブル安に歯止めが
かからず、異例の大幅利上げに踏み切った。南米ブラジルも、通貨レアルが
年初来12%下落する中でインフレ圧力に苦しんでおり、今月3日に2会合
連続の利上げを実施。ブラジルは、コストの高い海底油田を多く抱えるうえ
資源安が鉄鉱石などにも波及したあおりを受けており、経済の不振から抜け
出せない状況です。

外国為替市場では、メキシコ・ペソやナイジェリア・ナイラなど産油国通貨への
売り注文も加速し、先進国でもノルウェー・クローネやオーストラリアドルも売ら
れるなど、資源国通貨が総崩れの展開になっています。

原油市場では、日中欧の景気減速による需要低迷に加え、米国の新型石油、
「シェールオイル」の増産や、中東産油国などで作るOPECが11月下旬減産
を見送ったことで、供給過剰が強く意識されていました。

15日のNY市場で、原油の指標となる米国産標準油種(WTI)は一時、1バレル
=55ドルと、約5年7カ月ぶりの安値を記録。北海ブレントも、5年4カ月ぶりに
60ドルを割り込んだ。

資源輸出で稼ぐ新興国、ベネズエラが北海ブレント1バレル=約120ドル、
ロシアが同100ドルを前提に予算を組むなど、資源価格の下落が政府財政
国内経済を直撃する構造を抱えています。

潤沢な準備基金を持つサウジアラビアなど、富裕な湾岸産油国は原油安への
耐性があるが、チャベス前政権時代から、ばらまき政策を続けてきたベネズ
エラなどは通貨売りが起きやすい。

ベネズエラは外貨準備の不足から輸入制限を実施するなど国民生活の混乱に
拍車がかかっており、1ドル=6.3ボリバルに固定した為替レートも大幅
切り下げを迫られそうな状況です。

資源価格安は、原油輸入国である日米欧経済を押し上げるため「世界経済に
プラス」との見方が優勢でしたが、15~16日の日米欧の株価が下落する
など、資源国経済の不安定化は今後も大きな重しとなります。

そして、その影響を受けているのが日本。原油が下げ止まらず、ドル/円で
一時115円台突入し、現在116円台前半です。
明日の東京市場、先物の仕掛けが懸念されます。

さて、日経平均は、大幅に続落し344円安の16755円の大引けでした。
(出来高 概算24.2億株の商いでした。)

冒頭の、原油安に端を発した株式市場の下落は、ロシア等 資源国通過の
下落を招き、円高の副産物となり、東京市場を襲った格好です。

日経平均は、大幅下落でボリンジャーバンドー2σを割り、売られ過ぎ状況。
さらなる円高は、株式相場の下押しをして、下へのバイアスが高まり、正念場。

注目のNY市場、下落からのスタートで、下げ止まりから反転するかポイント。

明日の日経平均、下ひげをつけての陽線引けで、限定的な下落となるか、
押し目チャンスになりそうです。

                                     
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山崎、響など来春値上げ!給料も上げないと!?

2014-12-15 23:58:52 | ニュ-スからひと言

          
ウイスキーとアイスクリームの一部も来年春から値上がりします。円安も
あって、海外からの原材料価格が上がっているからです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141215-00000054-asahi-bus_all

今日、サントリーHDは、高級ウイスキーを来年4月から16.7~25%
値上げすると発表しました。対象は「山崎」「響」「白州」「ザ・マッカラン」
6ブランド39品目になります。「山崎12年」(700ml)は税抜き希望小売
価格1500円上げて8500円になります。

「マッサン」効果もあり、ウイスキーの需要が伸びている事もあり、輸入に
頼る麦芽とトウモロコシの仕入れ価格が5年前より7割近く高騰していると
言う。酒を熟成させる木製のたるを欧米から調達する費用も膨らんでいる。

原材料を輸入に依存している以上、円安の負の部分がでた訳で、円安の
中での原油価格下落は、エネルギーコストや、時間差で食材などの価格
下落に結びつくので、日本にとってチャンスです。

インフレ方向に働く中、大企業だけが潤うのでなく、個人の可処分所得向上
これが、来春のキーになりそうです。小麦、大豆、もろこしなどの原料価格の
値上げから小売価格に転嫁される油類、バター、チーズ、パン、パスタなど
値上げ率を上回る来春の給料アップとなれば、個人消費にも反映されます。

経済の好循環を回せるか、今後半年が勝負になりそうです。

さて、日経平均は、大幅に続落し272円安の17099円の大引けでした。
(出来高 概算21.6億株の商いでした。)

週末のNY株式市場が、原油安を受け、大幅安となり、日本市場も影響を
受けた格好です。衆院選の自公圧勝も、さほど材料になりませんでした。

日経平均の大幅下落で、ボリンジャーバンドー1σ辺りの攻防ですが、高値
から1000円程度下落しており、17000円の壁は死守してもらいたい。

注目のNY市場、反発からのスタートで、どこまでプラスを維持できるか、
ポイントです。

明日の日経平均、正念場ですが、下ひげ陽線の17000円台維持となるか
先物主導に注目しています。

                                     
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12月第3週 相場展望と予定

2014-12-14 23:59:10 | 相場展望

            
12/8~週の日経平均は、中国の経済減速懸念や原油安によるNY株式
市場の下落の影響を受け、大幅下落の調整となった1週間でした。

為替で、ドル/円が121円から117円台へと進んだ事も日経平均の重し
となった格好でした。

結局、日経平均は1週間で、約549円下落(↓3.06%)の17371円の
大引けでした。

週末のNY市場、原油価格が、世界経済への停滞懸念から60ドルを下回り、
資源株主導でダウも大きく値を下げて、週明けは、自公圧勝の選挙結果も
織り込み済みで、値を下げて始まりそうです。

12月第3週(12/15~12/19)主なイベントと予定は、下記1の通りです。

選挙結果を受け、外資の反応がどう出るか注目されるが、先週17000円所
で押し目が入っており、高値から1000円程度の調整が入っており、大台を
割り込みそうで割り込まない展開に期待したい。

注目は、米での12/16、17のFOMCとイエレンFRB議長コメントと国内で
12/18、19の日銀金融政策決定会合の黒田総裁コメント。

自公で2/3を占めるとしたら、長期安定政権への政策追行期待から、大きく
売り崩すような展開にならない事を想定しています。

日経平均、12月第3週(12/15~12/19)レンジは、17000円~17500円
程度を想定しています。

1.12月第3週(12/15~12/19)主なイベントと予定
 12/14
 日本  第47回衆院選挙投開票
 12/15
 日本  第4四半期 日銀短観
 日本  神戸物産、パーク24、明豊エンタープライズ 各決算
  日本  テクノプロHD 東証1部 新規上場
  米  11月鉱工業生産
  米  11月設備稼働率
  米  12月NY連銀製造業景況指数
   米  国債償還 3年債(331億ドル)
 12/16
 日本  日銀短観・企業物価見通し概要
 日本  西松屋、ツルハHD 各決算
  日本  アトラ、メディカル・データ・ビジョン、U-NEXT マザーズ 新規上場
           マークラインズ JASDAQ 新規上場
           SFPダイニング 東証2部 新規上場
  米     FOMC(~12/17)
  米    11月住宅着工件数
  米    11月建設許可件数
 中国   12月HSBC製造業PMI速報
  独   12月ZEW景況感指数
  独   12月PMI速報
 EU   12月ユーロ圏製造業PMI速報
 12/17
 日本  11月貿易収支
 日本  アスクル 各決算
  日本  今村証券 JASDAQ 新規上場
           竹本容器 東証2部 新規上場
           フルッタフルッタ マザーズ 新規上場
  米   11月消費者物価指数
  米   FOMC結果発表・経済予測公表
  米  イエレンFRB議長会見
  米  オラクル、フェデックス 各決算
  英  中銀議事録
  ギ  ギリシャ議会、大統領選出のための第1回投票
 EU  11月消費者物価指数
 12/18
 日本  日銀金融政策決定会合
 日本  クスリのアオキ、クミアイ化学 各決算
  日本  gumi 東証1部 新規上場
           大冷 東証2部 新規上場
           アドベンチャー マザーズ 新規上場
  米   11月景気先行指数
  米   新規失業保険申請件数(~12/13までの週)
  独  12月Ifo景況感指数
 EU   EU首脳会議
 12/19
 日本  日銀金融政策決定会合
 日本  黒田日銀総裁、記者会見
 日本  あさひ、日本オラクル、ジーンズメイト 各決算
  日本  メタウォーター 東証1部 新規上場
           サイジニア マザーズ 新規上場
  米    シカゴ連銀総裁 講演
  米    リッチモンド連銀総裁 講演
  米    ナイキ、カーニバル、KBホーム

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/12)

 今日のNY市場は、相変わらず原油の下げが止まらず、株価も米国債利回りも
 下げが続いている。為替市場もドル売りの動きとなっていたが、ここ数日の
 ように下押す動きまでは見られていない。

 前日の小売売上高に引き続き、この日発表になったミシガン大消費者信頼感
  指数も強い内容で、足元の米指標は好調な発表が相次いでいる。

 来週は年内最後のFOMCが予定されており、イエレン議長の会見も予定されて
 いる。市場ではフォワードガイダンスの「相当の期間」という低金利政策の象徴
 となっている文言が削除されるのではとの期待が高まっている。このところの
 原油急落で、その期待が一歩後退していた面もあったが、足元の米経済指標は
 強く、利上げに向かって一歩前進させる可能性は高そうだ。きょうはFOMCを
 にらんだ動きも出ていたのかもしれない。

 ドル円は118円台を上下動した。本日は21日線が118.50付近に来ていたが、
 その水準を挟んで上下動したとも言える。118.00に接近すると買いも入り、
 一方で119円台では戻り売りも出る状況。きょうは少し方向感を失っていた印象も。

 一方、ユーロドルはショートカバーが続いており、1.24台後半まで一時上昇して
 いる。ただ、1.25台には慎重といったところ。

 ECBによる来年1~3月の追加緩和期待が高まっており、市場はほぼ確実視して
 いる状況。現状は1月なのか3月なのかに関心が集まっているが、ドイツが国債
  購入に消極的との報道もあり、1月よりも3月が若干有力視されている。

 しかし、まだ何とも言えないというのが実際のところだが、前日のTLTROの需要の
弱さから、国債購入の規模は、まずは5000億ユーロとの見方も出てきているようだ。
                         http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=238198

 米国債利回り(NY時間16:31)
   2年債          0.544(-0.056)
   10年債        2.082(-0.080)
   30年債        2.739(-0.068)
   期待インフレ率   1.629(-0.071)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下。過剰供給への懸念から原油の下げが止まら
 ない中、利回りは下げが続いている。この日発表になった生産者物価もインフレ
 期待を緩める内容となった。

 2年債は再び0.6%を大きく割り込み、10年債は2.08%まで低下している。
 2-10年債の利回り格差は+154(前日+156)まで縮小。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=238197
3.NY株式市場 結果(12/12)

 NY株式12日
   ダウ平均        17280.83(-315.51 -1.79%)
   S&P500         2002.33(  -33.00 -1.62%)
   ナスダック         4653.60(  -54.56 -1.16%)
   CME日経平均   17250     (大証比:-130 -0.75%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は大幅反落。過剰供給への懸念から原油の
  下げが止まらない中、きょうも利益確定売りが強まっている。この日発表になっ
  ていた中国の経済指標も冴えない内容で、世界経済への懸念が根強い。

 今日の米指標は前日の小売売上高に引き続き好調な内容で、米経済自体への
  期待感は高いものの、米経済が冴えない世界経済を牽引できるのか不透明感も
  あるのかもしれない。

 ダウ平均は300ドル超下落し、17300ドルを割り込んでいる。75日線が17200ドル
 付近にあり、目先は下値目標として意識されそうだ。

 ダウ採用銘柄は全銘柄が下落。IBMやデュポン、エクソンモービル、シェブロンが
  下落した。

 ダウ・ケミカルやウエストレイク、ライオンデルバゼルといった化学株の一角が
 揃って下落している。伴にエチレンを生産する化学メーカーだが、原油急落を
 嫌気している模様。上記のメーカーは天然ガスからエチレンを精製しているが、
 今回の原油急落でナフサからの精製企業に対する優位性を保てなくなるとの
  不安も高まっているようだ。

 ナスダックも反落。アップルやグーグル、インテルが軟調。
 アドビ・システムズが大幅高。前日引け後に発表した9~11月の決算を好感して
 いる模様。また、写真サービスのフォトリアを約8億ドルの現金で買収することで
 合意したとも発表した。        http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=238195

4.NY市場、原油先物1月限/金先物2月限 各結果(12/12) 

 NY原油先物1月限(WTI)
   1バレル=57.81(-2.14 -3.57%)
 ブレント先物1 月限(ICE)
   1バレル=61.85(-1.83 -2.87%)
 ブレント-WTI 4.04(前日 3.73)

 今日のNY原油先物相場は下げが止まらない。過剰供給への懸念が根強い中、
 原油は完全にモメンタムを失っている。きょうは国際エネルギー機関(IEA)が
 2015年の世界の需要見通しを下方修正したことが売り材料となった。

 1月限は57.35ドル付近まで下落し、安値を更新している。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=238189
 NY金先物2月限(COMEX)
   1オンス=1222.50(-3.10 -0.25%)

 今日のNY金先物相場は続落。この日発表になった米経済指標が強い内容で、売りが
 強まる局面も見られたが、一時的な動きに留まっている。原油の下落が続く中、金は
 様子見気分を強めている模様。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=238191

                                    
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ビール類の一律課税案は、税収増狙い!?

2014-12-13 23:59:19 | 政治に物申す

          
昨日、政府は、麦芽比率などに応じて異なるビール類の酒税を見直し、
350ml缶の小売価格に含まれる酒税額を約55円にそろえる案を軸に
検討に入りました。

税率の高いビールは減税となる一方、税率が低い発泡酒と第3のビール
増税になります。平成27年度税制改正大綱では見直しは見送り、改革
方向性だけ示して来年夏に具体案をまとめる予定のようです。
実施にあたっては、28年度から5~7年の猶予期間を設ける方向です。

現在、350ml缶当たり酒税額はビール77円、発泡酒47円、第3ビール
28円。ビールと発泡酒の税額には30円、ビールと第3ビール49円の差
があり、与党内では税率格差が販売数量に影響を与えているとして疑問
視する声も強かった。

このため、政府は税率格差を段階的に縮小しビール類全体では税収規模が
変わらない制度を検討することに着手。ビールを減税する一方、発泡酒と
第3のビールを増税するのを有力案として検討している。

今月30日の決定を目指す平成27年度の与党税制改正大綱では、まず
「税率格差を縮小する方向で見直しを行う」と盛り込み、来年夏までに詳細な
制度設計を詰める方向。政府は当初、来年度の大綱に税率の一本化を明記
することを検討していました。

しかし、ビール業界の課税出荷数量に占める発泡酒と第3ビールの比率が
約半数に達する中、早期見直しは影響が大きすぎると判断。酒税見直しで
商品戦略の大幅な変更を余儀なくされる可能性があるため、業界と一定の
調整期間を設けることにしています。

政府は、年明けからビール業界に対するヒアリングを行い、アサヒビール
キリンビールなどビール各社によってビール類の販売比率が大きく異なる
ため、メーカーの商品開発に与える影響に配慮し、政府・与党では、実施
までに、5~7年の猶予期間を設けることを軸に検討しています。


ビール党は、実質値下げとなり歓迎方向で、発泡酒・第3のビール党は、
増税による値上げと反対でしょう。国民の各ビール類の愛飲人口比率で
考えると、増税の影響を受けるのは、一般庶民となり、この法案、一筋縄
では通らないように思います。政府与党は、知恵の出し方を間違えては
いけません。

ビール版、松・竹・梅の価格設定で、累進税率を持たせることは、良い事。

与党内で言う、販売数量への影響の云々は、各ビール会社の裁量・戦略に
任せる方が、おいしいビール開発となり、グローバル経済で日本の競争力を
高める様に思いますが、いかがでしょうか。

                                     
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14年の漢字は「税」!消費税は重かった!?

2014-12-12 23:59:39 | ニュ-スからひと言

          
日本漢字能力検定協会が発表する「今年の漢字」が「税」に決まりましたが、
2位以下には「熱」「嘘」「災」などの漢字が選ばれました。

「今年の漢字」は毎年、全国からの一般公募により決定。今年は合計16万
7613票の応募があり、このうち8679票を集めた「税」が1位に選ばれて、
2位の「熱」との差は672票でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000079-it_nlab-sci

また、ベスト10は、下記の通りです。

      2014年「今年の漢字」トップ10

   1位 : 税
   2位 : 熱
   3位 : 嘘
   4位 : 災
   5位 : 雪
   6位 : 泣
   7位 : 噴
   8位 : 増
   9位 : 偽
   10位: 妖

17年ぶりに消費税率が引き上げられた今年。「税に直面し、税について
考えさせられた年」との理由から、「税」を今年の1文字に推す人が多か
った様です。エボラ出血熱やテング熱、錦織の熱いテニスなどから「熱」
2位。

その他、県議会議員による「税金の無駄遣い」やゴーストライター事件から
「嘘」も3位に、人々の印象に残りました。

来年の未年は、明るい飛躍する漢字になるような1年になればと思います。

さて、日経平均は、4日ぶりに反発の114円高の17371円の大引け。
(出来高 概算31億株の商いでした。SQ値概算17281.64円)

NY市場が反発しましたが、引けにかけ、値を下げた流れをトレースする
様な日経平均の動きで、昼過ぎ17500円台回復も、戻り待ちに押され
値を下げましたが、SQ値を上回り陽線引けなので、選挙後のリバウンド
に期待。

日経平均は反発も、自律反発の域であるが、25日線辺りの攻防。来週の
アベノミクス第2幕に期待したい。

注目のNY市場、原油か買うの下落などを嫌気され、下落からのスタート。
終了時、米国の底力を見せ、どこまで戻せるかポイント。

来週の日経平均、後半に向け、リバウンドの流れに期待したい。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

                                    
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