今日、東京株式市場で日経平均は大幅続伸。一時454円高となり、3営業日
ぶり17200円台を回復しました。FOMC声明を受けた米株高・ドル高が日本
株に追い風となり、東証1部全体の約86%が値上がりしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00000071-reut-bus_all
もっとも一部の主力株には戻り売りもみられ、自律反発の域を出ないと冷静な
見方も出ている様です。
FOMC声明文は、経済に明るい見方を示す一方、利上げに関しては忍耐強く
アプローチするとの考えが表明され、前日の米ダウが288ドル高。
ドル/円も一時119円台へと上昇し、外部環境の改善から日本株は反発機運
高まりました。
原油相場やロシア通貨ルーブルの下げに一服感がみられた事も、市場心理の
好転につながったという。
今朝方の注目されたFOMC。最大の焦点はFOMC後の声明で、事実上ゼロ
金利を維持する期間の目安とされる「相当の期間」という文言が削除されるか
どうかでした。
ふたを明けてみると、金融政策の正常化を巡り「忍耐強くなりうる」との文言
加えて正常化に前向きな姿勢を示す一方、「相当の期間」の文言も残し、従来
声明で示した考え方と食い違わないと強調。市場の早期の利上げ観測をけん制
した格好で、市場との対話がベターになり、株式市場に安心感が広がった格好。
イエレン氏、クリスマスプレゼントを投資家にプレゼントしましたね。グッド!
と言うことで、日経平均は、大幅反発し、390円高の17210円の大引けでした。
(出来高 概算27.2億株の商いでした。)
冒頭に記載したように、FOMC声明を受け、NY株式が今年1番上げとなり、
加えて、円高一服も、東京市場に安心感となりました。
日経平均の続伸により、下押し懸念が消え、従来の上昇リバウンド相場へ回帰。
25日線を越え、17500円程度を目指す展開が復活です。
注目のNY市場、失業保険申請など、指標の改善を受け、続伸からスタート。
終了時、どこまで値を伸ばし終了するかポイント。
明日の日経平均、週末でも続伸し、17500円台にどこまで迫れるか注目です。
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