「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

2月第4週 相場展望と予定

2012-02-19 23:25:52 | 相場展望

         
2/13~の週、ギリシャ議会が、緊縮財政を可決した報道とギリシャ支援に
関する思惑が交錯する中、日銀が、バレンタインデーに予想外の追加緩和策を
打ち出したことが円安材料となり、NY市場の堅調な動きと合せ、2/15に
208円の3ケタ上昇と、今年一番の上昇となりました。

株式が、堅調に推移した背景に、米NY市場で、米国内の景況感や雇用関連等
経済指標が回復していることも背景にあります。

結局、日経平均は、1週間で437円上昇(↑約4.9%)の9384円の大引け
となりました。

2月第4週(2/20~2/24)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末NY市場が、3連休となる中、売りを吸収しての買いが入っており、ナスの
小幅下落も、ダウは、もうすぐ13000ドル台と言う水準まで上昇。 リスク
許容度が高まった格好です。

週明け、東京市場ももみ合いの中、9400円台で終了する相場展開です。
為替が、ドル/円で79円前後、ユーロ/円で104円前後なら、 「押し目
待ちに押し目なし。」もあるかもしれません。

株式指標の過熱感のある時は、「好業績で、かつ好需給のある銘柄」を狙い
踏上げ状態になれば、良し。かもしれません。

日経平均、2月第4週(2/20~2/24)のレンジは、9350円~9600円
程度を想定しています。

1.2月第4週(2/20~2/24)主なイベントと予定
 2/20
 日本 白洋舎、ウイル 各決算
 日本 1月貿易収支
  日本 関西電力 全原発停止 
  米   NY市場休場(プレジデンツデー)
  加   カナダ市場休場
  印   インド市場休場
 EU  ユーロ圏財務相会合
 2/21
 日本 12月全産業活動指数
  米   1月シカゴ連銀全米活動指数
  米   国債入札  2年債(350億ドル)
  米   ウォルマート・ストアーズ、ホーム・デポ、クラフト
      デル、メーシーズ 各決算
  豪   豪中銀議事録
  豪   スティーブンス豪中銀総裁、講演
 EU  財務相理事会
 2/22
 日本 マックスバリュ九州 新規上場
  米   1月中古住宅販売件数
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  米   ヒューレット・パッカード 決算
  独   メルケル独首相、講演
  英   中銀議事録
 2/23
 日本 気象庁、3カ月予報(3~5月)
  米   新規失業保険申請件数(~2/19までの週)
  米   FHFA住宅価格指数
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
  独   2月Ifo景況感指数
 EU  欧州委員会、経済見通し公表
 2/24
 日本 2月末割当の株式分割、配当、優待など権利付最終日
  米   1月新築住宅販売件数
  米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
  米   ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
  米   プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
  米   ダドリーNY連銀総裁、講演
  米   ギャップ、JCペニー 各決算
  独   第4四半期GDP確報
  独   バイトマン独連銀総裁、講演
 2/25
 EU G20財務相・中央銀行総裁会議(~2/26、メキシコ)

2.NY市場 為替/債券 各結果(2/17)

 17日のNY市場、ギリシャ支援への期待感から、ユーロや資源国通貨は
 買いが先行したものの、後半になって伸び悩んでいる。

 特にギリシャへの期待感が後退したわけではない。ユーロドルは1.3200
 寸前まで上昇していたが、1.32の水準を回復できなかったことから、一旦、
 見切り売りが出た模様。

 NY市場は3連休を控えて調整の動きも出ている事から、ユーロも一旦売りが
 出ているものと思われる。日本時間0時のオプションのNYカットにかけて
 売りが強まった。

 一方、ドル円は堅調な動きが続き、この日の高値圏を維持。10月末の介入
 直後の高値である79.50水準超えには慎重になっていたものの、ショート
 ポジションの解消は続いているようだ。ただ、過熱感は非常に高まっており、
 テクニカル指標であるRSIは77台まで上昇し、過熱感の基準となっている
 70を大きく超えてきている。77を超えてきたのは2010年4月以来。
 いつ調整があってもおかしくはない状況にはある。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=139097

 米国債利回り
     2年債          0.294(+0.004)
     10年債         1.997(+0.014)
     30年債         3.139(  0.000)
     期待インフレ率    2.262(+0.013)
                     *期待インフレ率は10年債で算出

 17日のNY債券市場、利回りは上昇。ギリシャの第2次支援への期待感が
 高まっており、市場のリスク許容度は改善が続いている。逃避買い需要も
 一旦後退し、利益確定売りから利回りは低下している。

 10年債利回りは一時2.03%、30年債は3.17%まで一時上昇している。
 2-10年債の利回り格差は+170(前日+169)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=139100
3.NY株式市場 結果(2/17)

 NY株式17日
     ダウ平均      12949.87(+45.79 +0.35%)
     S&P500       1361.23( +3.19 +0.23%)
     ナスダック       2951.78(  -8.07 -0.27%)

 CME日経平均       9485    (大証比:+85 +0.90%)

 17日のNY市場、ダウ平均は続伸。ギリシャの第2次支援への期待感が
 高まっており、市場のリスク許容度は改善が続いている。しかし、先行して
 米株価は上げており、また、3連休を控えていることから、上値では調整売り
 も出ている模様。

 ダウ採用銘柄ではインテル、デュポン、ホームデポが上昇。反面、アルコア
 バンカメ、HPが下落している。

 資源採掘のEOGリソーシズが商いを伴って下落。生産見通しが予想より弱い
 内容だったこと嫌気している。

 ナスダックは反落。ギリアド・サイエンシスが商いを伴って14%急落。C型
 肝炎治療薬の治験で投与していた患者が、投与終了後に再発したことが
 明らかとなった。      http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=139099

4.NY原油先物3月限/金先物4月限 各結果(2/17)

 NY原油先物3月限(WTI)
   1バレル=103.24(+0.93 +0.91%)

 17日のNY原油先物相場は3日続伸。イラン情勢の緊迫化やギリシャ支援へ
 の期待感から、市場のリスク許容度は改善しており、原油は買いが続いている。
 3月限は一時103.57ドルまで上昇し、約5週間ぶりの高値水準に上昇している。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=139090

 NY金先物4月限(COMEX)(終値)
   1オンス=1725.90(-2.50 -0.14%)

 17日のNY金先物相場は小反落。NY時間に入って、為替市場でユーロが戻り
 売りに押されたことや、リスク選好的な雰囲気から、安全資産の金は利益確定
 売りが続いている。5日線との攻防戦となっているようだ。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=139091
 

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小泉郵政解散後を彷彿?日経平均 噴火の狼煙!?

2012-02-18 23:56:59 | マ-ケット

         
やはり、上放れの前兆だった・・・。

日経平均の「前日比騰落」で100円未満の日が続く 連続記録が継続する中、
その記録が途絶えた後に、相場が上放れるアノマリーがあります。

バブル崩壊後、今回で4回目になり、過去3回は、いずれも上昇相場に
なっています。

これまでの所、過去の例をなぞる展開になっています。 「前日比騰落」で、
100円未満の継続が途切れたのが、バレンタインの贈り物(日銀の追加
金融緩和とインフレターゲット1%)と揶揄された2/14のサプライズ施策
発表の翌日、2/15の208円高でした。結局、2/14迄、17日連続の
記録となりました。

2005年8月、小泉郵政解散の「前日比騰落14日連続」を大きく塗り替え
ました。連続記録が切れた後、4%弱の上昇となっています。

05年の例では、押しらしい押しのないまま、41営業日で15.6%を上昇。
今回に当てはめると、「4月半ばに10464円」と言うことに・・・。

結局の所、「相場は『理屈』でなく金融政策など『心理』で動く。欧州情勢など、
実は、何も変わっていないが、為替の円安で、上がるのが相場。ムードがガラリ
と一変したここから意外高があっても、不思議はない。勿論、逆に突然風向きが
変わる怖さも秘めているが・・・」        (出典 :日本証券新聞12/02/20)
                   
さて、1週間前の週末、スカイツリーがオープンする頃、9500円程度迄の
上昇があっても、と事前予想していましたが、この1週間で相場展望が一変。

3.11東日本大震災から1年で、その水準まで、回復する芽もありそうです。

それでは、また。
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「エコカー補助金」の申請受付の4/2当りの日経平均は!?

2012-02-17 23:59:48 | 政治に物申す

        
今日、経産省と国交省は、今通常国会にて成立した第4次補正予算で盛り
込まれた「エコカー補助金」について、現時点での制度設計案を公表。
それによると、「エコカー補助金」の申請受付開始は4/2を予定している
と、伝えています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120217-00000022-rps-bus_all

エコカー補助金は、2011/12/20~2013/1/31までに新車新規
登録(登録自動車)または新車新規検査届出(軽自動車)した自動車で、
一定の環境性能を満たす自動車を対象に、乗用車では登録車で10万円、
軽自動車で10万円を支給する制度です。

公表された制度設計では、エコカー補助金の事務局は公募により「一般
社団法人次世代自動車振興センター」に決定。申請受付開始は、4/2を
予定しています。

申請書の様式など、一部調整中のものがあり最終的な内容については、後日
事務局より公表されます。

また、最新情報については、次世代自動車振興センターと経済産業省のウェブ
サイトにて公表し、「エコカー補助金コールセンター」を設置して利用者から
問い合わせに応えます。

円高に苦慮していた自動車各社、今年度の為替レートを77円前後に、設定
しており、日銀の遅まきながらの金融緩和とインフレターゲットの設定で、
為替市場の潮目の変化を感じ、これが追い風となっていきます。

これに国内のエコカー補助金が加われば、控え目な決算をはじき出している
自動車メーカー、部品メーカー等、裾野を考えると恩恵大です。

政府の「エコカー補助金制度」は、経済下支えに効果があり、費用対効果で
これからも施策を打ち出していくと良いでしょう。

日銀の白川総裁は、当ブログの隠れ読者との巷のうわさは、ジョークにしても
しっかり、半歩先を見る金融政策を取れれば、今までの叱咤激励が生きると
いう
ことになります。

さて、日経平均は、反発し146円高の9384円の大引けとなりました。
(出来高 概算26.2億株の商いでした。)

NY市場の上昇に加え、米経済の改善が確認できる経済指標が相次ぎ、為替が
円高是正/ドル買いに傾いているのが支援材料です。

日経平均の大幅反発により、節目の9400円台に乗せる場面も見られ、強い
トレンド継続と見ています。来週は、利益確定売りと押し目買いが交錯する中、
週足陽線引けの流れとなりそうです。

注目のNY市場、強い流れ継続で、週末でも底堅い展開になりそうです。

来週の日経平均、ドル/円79円台、ユーロ/円で104円台継続するなら
上昇を予感させる週となりそうです。

ブロガー/読者の皆さん、久しぶりの良い週末を!!
 

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マツダ、環境配慮スポーツ車「CX-5」を発売!巻き返しなるか!?

2012-02-16 23:59:11 | 企業を斬る

            
今日、マツダは、新型スポーツタイプ多目的車(SUV)「CX-5」を
発売しました。エンジンや変速機など基幹部品のすべてを見直し、環境と
走行性能を向上させた次世代環境技術「スカイアクティブ」を全面採用した
モデルの第1弾です。国内で月1000台の販売を目指すと、伝えています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000063-mai-bus_all

エンジンは、2ℓのガソリンと2.2ℓのディーゼルの2種類です。

新開発のディーゼルエンジンは、高価な専用装置を使わずに大気汚染物質の
排出を抑え、新環境規制に適合しています。搭載モデルの燃費は軽油1ℓ当り
18.6kmと、現行のSUVで最高水準を実現した様です。

価格は、ディーゼルエンジン搭載車が258万~319万円。ガソリンエンジン
搭載車が205万~241万円。

ブレーキを自動制御し、衝突被害の軽減を図る安全システムも一部で標準装備
した様です。

100カ国で順次販売し、世界で16万台の販売を目指します。山内孝社長は
発表会で「将来を担う重要な車。必ず成功させる」と意気込みを語りました。

何か、ヒットを感じさせる性能とデザインで、注目しています。

さて、日経平均は、小幅反落し22円安の9238円の大引けでした。
(出来高 概算24.5億株と、想定外の2月商いとなっています。)

今朝方のNY市場が、小幅下落に加え、円安一服や過熱感から、想定内の
小幅下落と言ったところです。ローソク足は長めの上ヒゲを形成してますが、
上昇余地を残した相場観が漂っています。

注目のNY市場、住宅指標が予想を上回った事に加え、新規失業申請件数の
改善も見られ、米経済の底堅さを示した格好です。

週末の日経平均、為替の円安支援があれば、9300円程度で終了する展開
あるかもしれません。


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日経平均、サプライズ!今年最大の上げ幅!?

2012-02-15 23:59:03 | マ-ケット

        
今日は、想定外の上昇にサプライズすると共に、改めて為替の円高是正の
必要性について再認識した1日でした。

日経平均が、今年最大の上げ幅となり、市場には強気ムードが戻ってきた。
現物・先物ともに日銀の追加金融緩和を好感した海外勢の買いが入って
いる他、押し目買い姿勢を強める国内の機関投資家も増えてきたことから、
下振れ懸念は大きく後退している。と報じています。

ただ、出遅れ感はほぼ解消され、過熱感から目先の調整も懸念されてます。
短期的に上値を追うには、さらなる円安やギリシャ問題の落ち着きなどが
必要だとの見方が多い様です。

引け後に公表される日経平均先物手口では、先物への影響力が大きいCTA
(商品投資顧問業者)の注文を引き受けるとされるニューエッジ・ジャパン
証券は、売り越しとなりました。短期筋が、先物買いの主体とみられていた
だけに、やや意外な結果でした。

市場筋によると、買いはやはり海外の短期資金が多かったという。「長期
資金というよりもイベントドリブン型などヘッジファンド系の短期資金が主体」
(米系証券株式トレーダー)。

国内機関投資家が、自動車株などを中心に粛々と売りを出しているものの、
海外短期筋による比較的大きな輸出株買いが、売りを吸収しているという。


日銀が、金融政策で、少し仕事をしただけで、大きな効果です。
半年前から、当ブログでも主張していた政策ですが、実際効果あるものと
して確認できます。

円安を手掛かりとした主力輸出株への買いや、資金供給拡大による調達
コストの低下や資産価格上昇の恩恵が見込まれる金融、不動産の上昇が
指数を押し上げた格好でした。

FRBに周回遅れの日銀金融政策が、半周遅れとなっただけで、さらなる
一歩を踏み出せるか、注目されるところです。

日経平均は、続伸し208円高の9260円の大引けとなりました。
(出来高 概算29億株の大商いです!!)

日銀の追加緩和政策を評価した流れで、円/ドル、ユーロで、円安に傾き
久しぶりの200円超上昇となりました。

今日の大幅続伸で、寄り付きで9100円回復すると、11/10月末の
高値を突破し、一時9300円台を回復する場面もあり、陽線引と、週末に
つながる格好です。

注目のNY市場、小幅安のスタートですが、終了時は底堅い動きとなりそう。

明日の日経平均、さすがに上昇一服のもみ合いと診ています。


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日銀に サル声届く 緩和かな!?

2012-02-14 23:59:21 | マ-ケット

         
今日、半年以上前から主張していた追加金融緩和とインフレ目標の設定を
日銀が実施しました。「金融緩和 全員一致で継続」の毎月の決まり文句
から、一歩踏み込んだ政策で、まだ物足りないけど、少し評価できます。

日銀は、2/13~14日に開いた金融政策決定会合で、資産買い入れ
基金の増額による追加金融緩和を決定しました。リスク性資産も買い入れる
基金について、国債の買い入れ枠を10兆円拡大します。

基金規模はこれまでの55兆円程度から65兆円程度となり、政策金利は
現行の0─0.1%程度を維持しました。。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/bank_of_japan/?1329192078

ただ、インフレ目標を1%程度との言及は、従来から一歩踏み込んだ内容
です。

日経平均は、続伸し、52円高の9052円の大引けとなりました。
(出来高 概算21.8億株の商いでした。)

日銀が資産買い入れ基金の規模を、55兆円程度→65兆円程度増額すると
発表に加え、インフレ目標1%程度に言及するや、ドル/円が77円台後半
まで是正が進み、後場に持ち直しました。
追加緩和が伝わり、一気に9000円回復し、先週末SQ値9011円や
直近高値ラインを上抜き、トレンドの改善を思わせます。

注目のNY市場、小売売上高がよそうに届かないものの、前月比プラスで
底堅い状況に変わらないので、終了時にどこまで戻すか、注目。

明日の日経平均、欧州財務相会議の行方が気になるも、円高是正となっている
ので、続伸の芽を残しており、マーケットは、どう評価するでしょうか。


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ギリシャ債務削減策の合意で、日経平均9000円台復活!?

2012-02-13 23:59:38 | ニュ-スからひと言

        
今日、ギリシャ議会が緊縮法案を可決したとのニュースが流れました。
これは、デフォルト回避に向けて、前進です。

ただ、ギリシャ政府のカプシス報道官は、連立与党党首は15日までに
支援条件である緊縮措置実施に関する誓約書を提出する必要がある、
との考えを示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120213-00000075-reut-bus_all

報道官は記者団に対し「与党党首は15日までに書簡などの形で、改革
実施のコミットメントを書面に記したものを提出すべき」と述べた。とされて
います。

また民間債権者との債務交換協議については「3月に完了の見通し」とし
「総選挙は4月に実施される」との見方を示しました。

ギリシャ国内は、過激なスト、抗議デモありますが、国として賢明な選択
でした。

さて、日経平均は、3日ぶりに反発し52円高の8999円の大引けでした。
(出来高 概算20.5億株の商いでした。)

冒頭のギリシャ財政緊縮関連法案の可決を受け、日経平均を下支えしました。
日経平均の反発により、5日移動平均線(約8976円)を超え、一時SQ値
9011円に乗せる場面もあったようですが、これは、明日クリアーしそう。

注目のNY市場、冒頭のギリシャ問題の進展で上昇してのスタートです。
ユーロの買い戻しに合わせ、ドル/円、ユーロ/円で円高一服が見られ、
明日の日経平均の追い風になりそうです。

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2月第3週 相場展望と予定

2012-02-12 23:58:14 | 相場展望

         
2月第2週は、ギリシャ債務削減交渉の進展期待や米国経済指標の
改善傾向からNY株式市場は、リーマンショック前の水準を回復して、
日本株式市場を下支えした格好です。

日経平均は、週央に節目の9000円台を回復したものの、週末に
持ち高調整の売りに押され、9000円を割り込みました。

ただ、短期的な過熱感によるものと思えば、売りが出やすい状況で
まだ、達成感となっていない状況です。

日経平均は、1週間で115円上昇(↑1.30%)の8947円の大引け
となりました。

2月第3週(2/13~2/17)の主なイベントと予定は、下記1.の
通りです。

週末のNY市場が下落していても、やや織り込んでいるものと思われ
下値は限定的と思いたい。

また、NY市場は、経済指標の改善で、強いトレンドが続いており、
2/14の米小売売上高や2/15のNY連銀製造業景気指数、住宅
市場指数などでも、改善が確認されると、NY市場の上昇だけでなく、
東京市場への追い風になりそうです。

また、外資が6週連続買い越しに転じている事も、安心感を誘います。

リバウンドの流れは継続し、9000円台の大台固めの週になる事を
想定しています。

2月第3週(2/13~2/17)の日経平均は、8900円~9200円
程度を想定しています。

1.2月第3週(2/13~2/17)主なイベントと予定
 2/12
  ギ  ギリシャ議会が緊縮策採決?
 2/13
 日本 第4四半期 実質GDP1次速報
 日本 日銀金政策決定会合
 日本 第一生命、オリンパス、戸田建設、五洋建設 等決算
  米   オバマ米大統領、2013年会計年度の予算教書を提出
   伊   イタリア国債入札
  仏   フランス国債入札
  独   ドイツ国債入札
  ギ  ギリシャ債務交換の最終案提示期限
 2/14
 日本 日銀政策金利発表
 日本 白川日銀総裁の記者会見
 日本 大王製紙、東海上、電通、住ゴム 等決算
 日本 東日本大震災グリーンジャンボ発売
  米   1月小売売上高
  米   12月企業在庫
  米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
  米   習・中国国家副主席とオバマ米大統領が会談
   独  2月ZEW景況感指数
  英   1月消費者物価指数ECB月報
   伊  イタリア国債入札
 EU  12月ユーロ圏鉱工業生産
  EU  ファンロンパイEU大統領、バローゾ欧州委員長、中国指導者と会談
  世   バレンタインデー
 2/15
 日本 金融経済月報
 日本 ヤマハ決算
  韓   世界太陽エネルギーエキスポ(~2/17、韓国)
  米   1月鉱工業生産
  米   1月設備稼働率
  米   2月NY連銀製造業景況指数
  米   2月NAHB住宅市場指数
  米   FOMC議事録(1/24、25日分)
  米   フィッシャー・ダラス連銀総裁、講演
  米   国債償還  3年債(336億ドル)
             10年債(247億ドル)
  米  コムキャスト、ネットアップ 各決算 
  独  第4四半期GDP速報
  英  四半期インフレ報告
   ス  スペイン、ポルトガル国債入札
   仏   第4四半期 実質GDP速報
  EU  第4四半期ユーロ圏GDP速報
 EU  ユーロ圏財務相会合
 2/16
 日本 MSCI指数入替え発表
 日本 1月首都圏新規マンション販売
 日本 ブリジストン決算
 日本 11年分確定申告(~3/15)
  米   1月住宅着工・建設許可件数
  米   1月生産者物価指数
  米   新規失業保険申請件数(~2/11までの週)
  米   バーナンキFRB議長、講演
  米   国債入札  30年物物価連動債(TIPS)(90億ドル)
  米   イーストマン・コダック、ゼネラル・モーターズ 各決算
  豪   雇用統計(1月)
  仏   フランス国債入札
 2/17
 日本 日銀議事録(1/23、24日分)
 日本 1月日本製半導体製造装置BBレシオ
  米    1月消費者物価指数
  米   1月景気先行指数
  米   キャンベルスープ 各決算
  加   1月消費者物価指数
  英   1月小売売上高
  ギ   ギリシャ国債償還(13億ユーロ)

2.NY市場、為替/債券 各結果(2/10)

 10日のNY市場はロンドン時間の流れを引き継いで、ユーロは利益
 確定売りに押されている。前日はギリシャ与党が緊縮策で合意した事を
 好感して期待感が高まっていたが、きょうは逆の動き。ギリシャ国内で
 大規模なスト実施など国民の反対が強いことや、ギリシャ与党の一角を
 占める国民正統派運動の党首が、支援条件を支持できないとし、内閣
 改造を要請したことが報じられたことも不安感を高めている。

 今回合意した緊縮策に対して、ギリシャ議会が12日日曜日にも採決を
 実施とも言われており注目される。ギリシャ議会は300議席で、うち
 与党は252議席。不支持を表明している国民正統派運動は僅か16議席の
 ため、否決の可能性は低いと思われる。

 ユーロドルは1.3155、ユーロ円は102.20近辺まで一時下落している。
 後半は、下げ渋ったものの、戻りは鈍く、新規のユーロ売りが入っていた
 との指摘も聞かれた。

 リスク回避的な雰囲気に、円相場は円高の動きが強まったが、ドル円は
 比較的しっかりとしていた印象。モデル系の売りオーダーなども出て
 いたようだが、77.50付近には機関投資家の買いも観測されておりサポート
 されている。

 バーナンキFRB議長が住宅市場に関する講演を行っており、住宅市場の
 不調が景気回復を阻害している理由の一つとし、比較的高水準の差し
 押さえ件数は当面継続と述べるなど、弱気な見方を示し、更にFRBによる
 低金利にもかかわらず、銀行の融資基準の厳格化が効果を弱めているとも
 述べている。

 慎重姿勢がを色濃く出していたが、トーンとしては先日のFOMC声明や議会
 証言と変化無く、為替市場の反応も限定的となった。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=138359

   米国債利回り
     2年債          0.274(+0.012)
     10年債         1.972(-0.064)
     30年債         3.126(-0.055)
     期待インフレ率   2.219(+0.034)
                     *期待インフレ率は10年債で算出

 10日のNY債券市場、利回りは低下。前日は緊縮策に対するギリシャ連立
 与党の合意が伝えられ、逃避買いも一服していたが、きょうは逆の展開。
 ユーロ圏財務相も支援決定を見送り、また、ギリシャ連立与党内でも、合意
 に関して一枚岩ではないことが明らかとなったことから、市場は不安感を
 再燃している。

 10年債は2%を再び下回り1.95%台、30年債は3.10%まで一時低下した。
 2-10年債の利回り格差は+170(前日+177)と、イールドカーブはフラット化。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=138365
3.NY株式市場 結果(2/10)

 NY株式10
   ダウ平均    12801.23(-89.23 -0.69%)
   S&P500      1342.64(  -9.31 -0.69%)
   ナスダック      2903.88(-23.35 -0.80%)

 CME日経平均    8940    (大証比:-30 -0.34%)

  10日のNY市場、ダウ平均は4日ぶりに反落。前日は緊縮策に対するギリシャ
 連立与党の合意が伝えられ、リスク許容度が高まっていたが、きょうは全く逆の
 展開。

 ユーロ圏財務相も支援決定を見送り、また、ギリシャ連立与党内でも、合意に
 関して一枚岩ではないことが明らかとなったことから、市場は不安感を再燃
 している。

 今週に入って上値の重さも意識される展開が続いていることから、きょうは
 利益確定売りが一斉に強まった。

 ダウ平均は一時146ドル安まで下落する場面も見られている。

 ダウ採用銘柄はホームデポを除く29銘が下落。アルコアやデュポン、HPが下落。
 原油も大きく反落していたことから、シェブロンやエクソンモービルも軟調に
 推移していた。

 個別にSNSサービスのリンクトインが商いを伴って17%急伸。広告収入と会員数
 増加で好調な決算を発表。

 ナスダックも反落。アップルは小幅続伸となったものの、その他の主要ハイテク
 株は売りに押されている。

 太陽光関連のファーストソーラが10%大幅安。カルフォルニアで計画していた
 太陽光プラントの建設許可の問題で、米政府からのローン保証獲得が遅れると
 発表したことを嫌気している。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=138361

4.NY市場、原油先物3月限/金先物4月限 各結果(2/10)
 NY原油先物3月限(WTI)
   1バレル=98.67(-1.17 -1.17%)

 10日のNY原油先物相場は4日ぶりに反落。前日は緊縮策に対するギリシャ
 連立与党の合意が伝えられ、リスク許容度が高まっていたが、きょうは全く
 逆の展開。

 ユーロ圏財務相も支援決定を見送り、また、ギリシャ連立与党内でも、合意に
 関して一枚岩ではないことが明らかとなったことから、市場は不安感を再燃
 している。

 原油も利益確定売りが優勢となり、3月限は一時97.50を割り込む水準まで下落
 している。値ごろ感から後半は買い戻されたものの、4日ぶりに反落している。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=138356
 NY金先物4月限(COMEX)
   1オンス=1725.30(-15.90 -0.91%)

 10日のNY金先物相場は反落。前日は緊縮策に対するギリシャ連立与党の
 合意が伝えられ、リスク許容度が高まっていたが、きょうは逆の展開。
 市場はギリシャへの不安感を再燃している。4月限は一時1076ドルまで下落。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=138357


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天望回廊を歩く頃、相場展望は!?

2012-02-11 23:59:20 | 相場展望

         
5/22に予定される東京スカイツリーの開業まで、あと100日。

観光業界各社は、相次いで新商品を投入し、初年度540万人の入場者が
見込まれる「スカイツリー需要」を取り込もうと躍起になっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120211-00000026-jijp-bus_all.view-000

正月に初詣に浅草寺に行った時、浅草からのタワーの全貌は、上記フォト
より近くに見える感じですが、その外観だかえでなく、内装も着々進んで
おり、完成に向けカウントダウン。

事業者の東武鉄道は9日、スカイツリー内の施設の名称や東武伊勢崎線
一部区間に、新たに名称を発表しましたね。

第一展望台(350m)は、「天望デッキ」で、江戸東京野菜などを提供する
「スカイレストラン634」や、「スカイツリーカフェ」などが入居するようです。

また、第2展望台(450m)が、「天望回廊」で、周囲110mの回廊を
歩くことで、首都圏を空中散歩する気分になりそうです。

さて、この「天望回廊」を歩く、風薫る5月、日経平均9500円程度に
なっていれば、相場展望として、「天望」とマッチしますが、如月の独り言
について、5/E頃、振り返る予定です。

それでは、また。

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日銀総裁よ、現状分析はサルでもできる!金融政策の実行を!?

2012-02-10 20:35:27 | 政治に物申す

            
今日、午前の衆院予算委員会では、デフレ脱却に向けた政策運営について議論が
展開されたようですが、目指す物価上昇率について、政府と日銀に差異が生じて
いることが明らかになりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000081-reut-bus_all

答弁に立った古川経済財政担当相が「2%程度」としたことに対し、日銀の白川
方明総裁は1%程度が展望できる状況を目指すと発言。デフレ脱却に向けた政策
運営で、政府と日銀の連携が一段と求められる可能性があります。

自民党の西村委員が、デフレ脱却に向けた政府・日銀の取り組みを質しました。
その中で、目指す物価上昇率について問われた古川経財相は、政府の財政政策と
日銀の金融政策の両面から「2%程度の緩やかなインフレの達成に向けて、全力で
(政策を)行っていきたい」と表明。白川総裁は「日銀は中心1%が展望できる
状況を目指し、政策運営している」と発言し、1%程度のかい離が生じました。

インフレ目標の設定については、政府と日銀は歩調をあわせるべきで、この即応
しない白川総裁のおしりをたたかなければいけません。

いつになったら、仕事する気になるのでしょうか?現状分析の評論家のような
発言は、もううんざりです。 


さて、日経平均は、下落し55円安の8947円の大引けでした。
(出来高 概算23.6億株の商いでした。SQ概算値9011.16円でした。)

ギリシャの債務削減策の進展で、NY市場が堅調な上、為替の円高一服もあり、
週末とは言え、プラス引けしても良い外部環境の中、外資は、売りチャンスと
見たのでしょうか。9000円の大台を割り込んでの終了でした。

日経平均は続落し、オプションSQ値が、上値抵抗線となった格好で、5日移動
平均線(約8962円)も割り込んだ格好です。

ただ、リバウンド基調がけいぞくしているので、来週9000円台固めからの
展開もありそうです。

週末のNY市場、底堅い展開になりそうで、日本株は、来週 上値を目指して
ほしいもの。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!

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