「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

2月第4週 相場展望と予定

2012-02-19 23:25:52 | 相場展望

         
2/13~の週、ギリシャ議会が、緊縮財政を可決した報道とギリシャ支援に
関する思惑が交錯する中、日銀が、バレンタインデーに予想外の追加緩和策を
打ち出したことが円安材料となり、NY市場の堅調な動きと合せ、2/15に
208円の3ケタ上昇と、今年一番の上昇となりました。

株式が、堅調に推移した背景に、米NY市場で、米国内の景況感や雇用関連等
経済指標が回復していることも背景にあります。

結局、日経平均は、1週間で437円上昇(↑約4.9%)の9384円の大引け
となりました。

2月第4週(2/20~2/24)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末NY市場が、3連休となる中、売りを吸収しての買いが入っており、ナスの
小幅下落も、ダウは、もうすぐ13000ドル台と言う水準まで上昇。 リスク
許容度が高まった格好です。

週明け、東京市場ももみ合いの中、9400円台で終了する相場展開です。
為替が、ドル/円で79円前後、ユーロ/円で104円前後なら、 「押し目
待ちに押し目なし。」もあるかもしれません。

株式指標の過熱感のある時は、「好業績で、かつ好需給のある銘柄」を狙い
踏上げ状態になれば、良し。かもしれません。

日経平均、2月第4週(2/20~2/24)のレンジは、9350円~9600円
程度を想定しています。

1.2月第4週(2/20~2/24)主なイベントと予定
 2/20
 日本 白洋舎、ウイル 各決算
 日本 1月貿易収支
  日本 関西電力 全原発停止 
  米   NY市場休場(プレジデンツデー)
  加   カナダ市場休場
  印   インド市場休場
 EU  ユーロ圏財務相会合
 2/21
 日本 12月全産業活動指数
  米   1月シカゴ連銀全米活動指数
  米   国債入札  2年債(350億ドル)
  米   ウォルマート・ストアーズ、ホーム・デポ、クラフト
      デル、メーシーズ 各決算
  豪   豪中銀議事録
  豪   スティーブンス豪中銀総裁、講演
 EU  財務相理事会
 2/22
 日本 マックスバリュ九州 新規上場
  米   1月中古住宅販売件数
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  米   ヒューレット・パッカード 決算
  独   メルケル独首相、講演
  英   中銀議事録
 2/23
 日本 気象庁、3カ月予報(3~5月)
  米   新規失業保険申請件数(~2/19までの週)
  米   FHFA住宅価格指数
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
  独   2月Ifo景況感指数
 EU  欧州委員会、経済見通し公表
 2/24
 日本 2月末割当の株式分割、配当、優待など権利付最終日
  米   1月新築住宅販売件数
  米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
  米   ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
  米   プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
  米   ダドリーNY連銀総裁、講演
  米   ギャップ、JCペニー 各決算
  独   第4四半期GDP確報
  独   バイトマン独連銀総裁、講演
 2/25
 EU G20財務相・中央銀行総裁会議(~2/26、メキシコ)

2.NY市場 為替/債券 各結果(2/17)

 17日のNY市場、ギリシャ支援への期待感から、ユーロや資源国通貨は
 買いが先行したものの、後半になって伸び悩んでいる。

 特にギリシャへの期待感が後退したわけではない。ユーロドルは1.3200
 寸前まで上昇していたが、1.32の水準を回復できなかったことから、一旦、
 見切り売りが出た模様。

 NY市場は3連休を控えて調整の動きも出ている事から、ユーロも一旦売りが
 出ているものと思われる。日本時間0時のオプションのNYカットにかけて
 売りが強まった。

 一方、ドル円は堅調な動きが続き、この日の高値圏を維持。10月末の介入
 直後の高値である79.50水準超えには慎重になっていたものの、ショート
 ポジションの解消は続いているようだ。ただ、過熱感は非常に高まっており、
 テクニカル指標であるRSIは77台まで上昇し、過熱感の基準となっている
 70を大きく超えてきている。77を超えてきたのは2010年4月以来。
 いつ調整があってもおかしくはない状況にはある。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=139097

 米国債利回り
     2年債          0.294(+0.004)
     10年債         1.997(+0.014)
     30年債         3.139(  0.000)
     期待インフレ率    2.262(+0.013)
                     *期待インフレ率は10年債で算出

 17日のNY債券市場、利回りは上昇。ギリシャの第2次支援への期待感が
 高まっており、市場のリスク許容度は改善が続いている。逃避買い需要も
 一旦後退し、利益確定売りから利回りは低下している。

 10年債利回りは一時2.03%、30年債は3.17%まで一時上昇している。
 2-10年債の利回り格差は+170(前日+169)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=139100
3.NY株式市場 結果(2/17)

 NY株式17日
     ダウ平均      12949.87(+45.79 +0.35%)
     S&P500       1361.23( +3.19 +0.23%)
     ナスダック       2951.78(  -8.07 -0.27%)

 CME日経平均       9485    (大証比:+85 +0.90%)

 17日のNY市場、ダウ平均は続伸。ギリシャの第2次支援への期待感が
 高まっており、市場のリスク許容度は改善が続いている。しかし、先行して
 米株価は上げており、また、3連休を控えていることから、上値では調整売り
 も出ている模様。

 ダウ採用銘柄ではインテル、デュポン、ホームデポが上昇。反面、アルコア
 バンカメ、HPが下落している。

 資源採掘のEOGリソーシズが商いを伴って下落。生産見通しが予想より弱い
 内容だったこと嫌気している。

 ナスダックは反落。ギリアド・サイエンシスが商いを伴って14%急落。C型
 肝炎治療薬の治験で投与していた患者が、投与終了後に再発したことが
 明らかとなった。      http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=139099

4.NY原油先物3月限/金先物4月限 各結果(2/17)

 NY原油先物3月限(WTI)
   1バレル=103.24(+0.93 +0.91%)

 17日のNY原油先物相場は3日続伸。イラン情勢の緊迫化やギリシャ支援へ
 の期待感から、市場のリスク許容度は改善しており、原油は買いが続いている。
 3月限は一時103.57ドルまで上昇し、約5週間ぶりの高値水準に上昇している。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=139090

 NY金先物4月限(COMEX)(終値)
   1オンス=1725.90(-2.50 -0.14%)

 17日のNY金先物相場は小反落。NY時間に入って、為替市場でユーロが戻り
 売りに押されたことや、リスク選好的な雰囲気から、安全資産の金は利益確定
 売りが続いている。5日線との攻防戦となっているようだ。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=139091
 

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