今日、ギリシャ議会が緊縮法案を可決したとのニュースが流れました。
これは、デフォルト回避に向けて、前進です。
ただ、ギリシャ政府のカプシス報道官は、連立与党党首は15日までに
支援条件である緊縮措置実施に関する誓約書を提出する必要がある、
との考えを示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120213-00000075-reut-bus_all
報道官は記者団に対し「与党党首は15日までに書簡などの形で、改革
実施のコミットメントを書面に記したものを提出すべき」と述べた。とされて
います。
また民間債権者との債務交換協議については「3月に完了の見通し」とし
「総選挙は4月に実施される」との見方を示しました。
ギリシャ国内は、過激なスト、抗議デモありますが、国として賢明な選択
でした。
さて、日経平均は、3日ぶりに反発し52円高の8999円の大引けでした。
(出来高 概算20.5億株の商いでした。)
冒頭のギリシャ財政緊縮関連法案の可決を受け、日経平均を下支えしました。
日経平均の反発により、5日移動平均線(約8976円)を超え、一時SQ値
9011円に乗せる場面もあったようですが、これは、明日クリアーしそう。
注目のNY市場、冒頭のギリシャ問題の進展で上昇してのスタートです。
ユーロの買い戻しに合わせ、ドル/円、ユーロ/円で円高一服が見られ、
明日の日経平均の追い風になりそうです。
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