昨晩、気になった為替動向でしたが、今日の為替市場は、米欧の景気先行き
懸念を背景に、ドルとユーロが売られて、円の独歩高状況!!
1日で、ドルが1.5円高の99円台、ユーロが6.5円高の127円台後半。
ちょっと、行き過ぎです。政府の対応と日銀の金融政策が試される時で、協調
介入や金利引き下げを匂わすメッセージの発信が必要でしょう。
市場を注意深く、見守るだけでは、国益を損ねます。
そう言えば、「ニコニコ動画(秋)」に、麻生首相の公式動画コーナーが開設
されてました。また、公式動画で、アンケートを実施してました。政策について
聞きたいことは、「景気、雇用」が41%で最も多く、「年金、医療」16%
「外交、防衛、テロ対策」11%でした。
最後に、麻生総理を支持するのか尋ねた所、「支持する」が47%でトップ。
次に「どちらとも言えない」42%、「支持しない」11%でした。
景気/経済を下支えする財政政策と日銀の待ったなしの金融政策が急務です。
アンケート結果は、ニコニコ動画をアップしておきます。
さて、今日の日経平均、後場一段安の大幅下落し、631円安の8674円の
大引けでした。
(出来高 概算21.5億株の商いでした。)
9000円台の下値固めかと思いきや、昨日復帰した5日移動平均線を割り込み、
ボリンジャーバンド下降する-2σラインを下回ってしまいました。
米NY市場の軟調さから「 前門の米 」とユーロ急落による「 後門の欧州 」と
またまた、警戒感が強まる状況です。
欧州市場の序盤は、経済不透明感が根強く、昨日の英キング総裁が「英経済は
リセッション入りしている可能性 」 と発言したことも 軟調な展開となってる模様。
取り合えず、明朝にかけてNY市場の底堅さを示してもらえば、意外の切り返しも
ありそうですが、どうでしょうか。
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