「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

ドル高傾向は継続!金利差乖離で!?

2013-07-08 23:43:50 | マ-ケット

            
米国の金融政策とその他主要国・地域の金融政策の見通しに違いが出てきた事で、
ドル高が長期化し、新興市場国にかかる圧力や国際市場ボラティリティーが増大する
可能性がある。と報じられています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130708-00000091-reut-bus_all

量的緩和の縮小開始に関するFRBのバーナンキ議長の発言から2週間が経過し、
投資家は、FRBが今後14カ月以内に利上げに動くとの見方を強めています。
一方、ユーロ圏、英国、日本では早くても2016年まではそうした動きは予想されて
いません。過去5年間で、初めての金利見通しの大幅な乖離となっています。

FRBの緩和縮小見通しや、ECBが7/4、今後長期間にわたり政策金利は過去
最低水準にとどまるとの見通しを示したことを受け、米国債10年物と独連邦債10年
物の利回り格差は2006年以来の水準に拡大しました。

政策ギャップの広がり、米経済見通しの好転は、ドルが大幅な上昇局面に入ったと
多くの投資家が認識し始めることを意味します。

日本にとっての円高是正の水準訂正により、輸出企業の追い風や株価にプラスに
作用しますが、100円台前半位で、落ち着いてくれると、心地よい水準と思っいます。
ただ、新興国にとっては決して良いニュースとは言えないかもしれません。

さて、日経平均は、大幅に反落の200円安の14109円の大引けでした。
(出来高 概算32.6億株の商いでした。)

週末のNY市場、雇用統計の改善を好感して上昇した株式で、週明けの東京市場の
追い風も、東南アジア市場が軟調な中、先物主導の売りに押された格好です。

日経平均の下落により、ボリンジャーバンド+2σを割り込み、長い陰線を形成
していますが、上昇する5日線に添ったリバウンド継続で、週後半14500円
レベルを超えられるかポイント。

注目のNY市場、週明けも堅調なスタートになっており、続伸。今週から米決算
シーズンが始まり、取引終了後のアルコア決算に業績改善の期待もありそうです。
終了まで、底堅い展開を想定。

明日の日経平均、早速反発して良い水準です。


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