注目のNY外為市場では、朝方発表された6月米雇用統計を受け、ドルが幅広い
通貨に対し上昇しています。対円では5週間ぶり高値、対ユーロでも6週間ぶり
高値をつけています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130705-00000109-reut-bus_all
米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回り、20万人に接近したことで、
市場は9月のQE縮小への期待感を高め、米国債利回りの上昇と伴に、為替市場
ドル買いの反応を見せています。
米国は景気回復の足取りがしっかりしている事から、長期金利上昇しており、ある
意味自然の流れなのかもしれないが、米国債利回り上昇しています。
一方、ダウは金融緩和縮小に向かうとの思惑から下落しており、終了時にどこ迄
戻すことができるか、ポイントです。
さて、日経平均は、反発し291円高の14309円の大引けでした。
(出来高 概算28億株の甲斐ないでした。)
NY市場の休場で様子見のスタートも、米雇用統計期待と、為替の100円台に
近づき、週末でも先物主導で買いが入った格好です。
とにかく、上放れのサインとなり、来週につながりました。
注目のNY市場は、冒頭の通りで、ダウ終値で15000ドル台となれば、為替
ドル/円101円台を背景に、来週のリバウンド継続に期待が持てそうです。
ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!