スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

浦賀・龍めぐり②

2024-01-06 | 横須賀・三浦


渡船で 浦賀湾を横断して 東浦賀へ 渡ります
久しぶり~♪








バス道を横断して 駅の方へ  少し戻った 山際に

「 八雲神社 」

祭神:須佐之男命
もとは「
大谷山 満宝院 八雲堂 」という 修験の寺であった
ため 屋根に 宝珠を頂く 江戸時代の 寺院形式の御堂建築が
そのまま残っていて 鳥居もありません

社殿 向拝の龍

木彫と見紛う 躍動感溢れる 漆喰(鏝絵)の龍
(剥落が みられるのが ザンネンですが・・)
「三浦の善吉」と謳われた 鏝絵の名人 石川善吉 48歳の 傑作です






バス道(観音崎通り)へ出て 鴨居へ向かって テクテク 30分ばかり
市営住宅の裏の 高台にあるお寺

「 鴨居山 能満寺 」

曹洞宗
   本尊:虚空蔵菩薩
創建:室町時代
      開山:靈屋伝英師

本堂 向背の龍




制作者は 小林直光
「寅さん」でお馴染みの 東京・柴又 帝釈天(経栄山 題経寺) 帝釈堂の
見事な 木彫10枚を手掛けた 彫工のうちの一人 と いうことです


直光 作「常不軽菩薩受難図 法華経功徳図」
9 常不軽菩薩受難の図 及び 法華経功徳の図
拝借画像


 浦賀の 龍が見られる場所は ほかにも まだ あるのですが
一度には 廻りきれません   今回は ここまで




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