日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

サービス業としての会計事務所像

2009-01-17 | 経営改善
私の作りたい会計事務所像をご紹介しましょう。
それは、お客様が「いつでも」来所したくなる事務所です。
結果として、お客様に笑顔になっていただける事務所です。

「いつでも」ということは
楽しいときも
悲しいときも
うれしいときも
淋しいときも
困ったときもです。
とにかく何かあったら(何も無くても)弊社に訪問したくなるような事務所です。

その為にしなければならないこと
それは、私を含め一人ひとりのスタッフが
もっともっと(「もっと」ではないのでかなりの努力目標です。)
笑顔になること
元気になること
人間的魅力をつけること
頼りになること
知識を豊富に持つこと
思いやりを持つこと
気さくになること
・・・

一人ひとりがそのようなスキルを身につけるには
私が願っているだけでは到底身に付く筈もありません。

なにがなんでも身に付けさせなければならないのです。
その為には、私の思いを理解し自身の行動に直結させて貰わなければなりません。
イヤだという選択肢はありません。
もしもイヤならイヤでない職場を探して貰う必要すら出てきます。

最近、関与先様に次のような話をしています。
会社の体質を変えるのは今しか有りません。
これからの数年で会社の体質を変えないと
その後何十年という会社の未来は見えてこないとお話しています。

厳しい時代だからこそ厳しさを乗り越える強さを持つ必要があります。
その強さは笑顔や元気から出てくるものだと思っています。

弊社の笑顔と元気を見に来ていただける事務所作りに邁進したいと思います。
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武田信玄に見る企業経営

2009-01-16 | 経営改善
武田信玄といえばその人心掌握術に秀でたものを持っていたようです。
その中でも、責任分担と分権に関しては徹底していたようです。

自分の権限を24に分け、それぞれに責任者を置き
自身の住む城には一切手もつけず
24人の家臣には立派な城を作ってやったとのことです。

今でいう本社は小さく現場は機能的にという考え方です。
本社は利益を生まない、生むのは最先端の現場である事を理解していたようです。
また、責任の所在を明確にし、その責任者は丁重に扱い
モチベーションの維持にまで目を配った名経営者だったといえるでしょう。

むやみやたらと社長室が豪華になりすぎてはいませんか?
不必要に事務スペースが広くなってはいませんか?
豪華すぎる社長車がありませんか?
部下の手柄を横取りしていませんか?
適正なポストや報酬を与えていますか?

経営者はいつの場合でも自分一人で経営が出来ると錯覚してはいけません。
武田信玄の経営術を少しだけでも取り入れたいものですね。
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目線を上げて

2009-01-15 | 他人のフリ見て我が身を正す
景気の悪い話ばかりでついつい下を俯きがちになってはいないでしょうか?
ここの所、目線を下に落としている方にお会いすることが多くなりました。
下へ俯きがちになることは決して良いことではありません。

その理由は
①視野が狭くなる
②消極的になる
③動きが鈍くなる
④周囲への配慮が出来ない
⑤抱えたがる、内緒にしたがる
などなどとてもこの人とお友達になりたいという風情は見せないこととなります。

景気が悪いときだからこそ
目線を上げてしっかりと前を向き
笑顔を持って
大きな声で喋り
そして笑い
自分から周囲に声を掛ける
そんな行動が出来るようにしたいものです。
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事業不振の元凶を排除せよ

2009-01-14 | 経営改善
そろそろご相談を受けることが出来る余裕が限界に近づきつつあります。
そう言いながらもこうやってブログを書く時間があるのですから
まだまだ余裕があるのかもしれません。

年末年始、極端にご相談案件が増えてきました。
もっとも、中小企業経営者が苦しんでいる姿を見ると
何か自分のスキルを使って貰えればという気持ちになって
ご相談を受けてしまっています。

そんな中、事業不振で悩んでいる企業には必ず元凶があります。
その殆どの元凶が「人」です。
ご想像の通り、その元凶を排除できない「社長」にも
大きな原因が有ることはいうまでもありません。

某企業様ではその元凶は「奥様」にあります。
遅い出社
早い退社
家庭を理由にいつでも休む
従業員をメイドのように使う
社内ルールを平気で破る
従業員の手を止めてまでお喋りに夢中になる
従業員に給料を払っているのは私だと言わんばかりの態度を取る
家庭内での旦那(社長)への愚痴を言う
こんな姿を見ていては従業員はばかばかしくて仕事などやっていられません。

また、違う企業では「古参の役員」にあります。
なんでも反対する
意に沿わないことは返事をしない
お客様をお客様だと扱わない
社長や息子(事業承継候補者)の悪口をいう
社長の決定に従わない
こんなことでは指示命令系統が二つになり従業員が動けなくなってしまいます。

「従業員」が元凶の企業も有ります。
上司の指示命令に従わない
言われもなく上司に歯向かう
利害のある上司の前でだけ従順な姿を見せる
同僚間で好き嫌いを露骨に表す
他の従業員を扇動する
こんな姿を見せていると社内の雰囲気が悪くなり暗い会社になってしまいます。

いずれにしてもこのような元凶を野放しにしておく「社長」に原因はあります。
事業不振の元凶は早期に排除すべきです。
辞めさせるのだけが能ではありません。
一度じっくりと話をしてみることも必要かもしれませんね。
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企業に蔓延する伝染病

2009-01-13 | 他人のフリ見て我が身を正す
御社の業績は順調ですか?

最近、重症の企業様が増えています。
中には集中治療室で治療中の企業様
思い切った外科手術を施術されている企業様
カンフル剤を打たれ、早急な体質改善を求められている企業様
漢方薬で少しずつ体質改善中の企業様
色々な企業様が有ります。

そんな中、今求められているのは人間力や人財という体質改善薬です。
無断欠勤や遅刻を容認していませんか?
元気の良い朝礼をしていますか?
相手の目を見て挨拶していますか?
上司がいる時だけ取り繕う社員はいませんか?
見て見ぬ振りをする上司はいませんか?
あなたの姿を後輩が真似しても恥ずかしくは有りませんか?

感性の違いと言ってしまっては元も子もありませんが
やる気のない自分の姿を良しとしてはいませんか?

今日、商業高校の事務系就職内定者向け研修をした時
「この子達が我が社に入社したとしたら、
我が社の現有スタッフは誇れる先輩・上司であろうか?」
そんな不安が過ぎりました。

じんざいは次のように区切られます。

人財
人材
・・・・・・・ 使えるか使えないか
人剤
人在
・・・・・・・ 在職させるかさせないか
人災
人罪

人間は楽な方に引っ張られます。
楽な方とは今までと同じこと、無理をしないこと、変わらない事です。
本人だけではなく周囲を悪い方向へ引っ張り込む引力を持つ人
即ちこの人が伝染病の元です。

経営状況が悪い企業ほど伝染病の元になっている企業人が多く見られます。
それは経営者であることもあれば
上司であることもあります。
ベテラン従業員であることも
中堅従業員であることもあります。
入社間もない従業員であることも
新入社員であることもあります。

企業に伝染病が蔓延らない方法をお教えします。
伝染病の元を「変えようとする」のではなく「替えること」です。
まさかあなたは伝染病の元ではありませんよね。
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気の利きよう

2009-01-12 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
私の悪い癖で自社のスタッフを直接褒めることは滅多にありません。
しかし、今日は褒めてあげたいことがあります。(面と向かって褒めるのは気恥ずかしいということもありますが…。)

先週の事になりますが
ある女性スタッフが私の所へ
お客様から頂いたフルーツケーキを持ってきてくれました。
厚さ1.5センチ程のフルーツケーキに
お客様からの分厚い心が込められていることが伝わってきて
非常にうれしい思いをしました。

私の執務する場所は事務所の二階にあるため
弊社スタッフは、下手をするとお客様からの電話があっても
私の所在を確かめずに「所長は不在です」と電話を切って
電話があったことをメールで報告してきたりします。(滅多にはありませんが)

そんな中でのフルーツケーキのご馳走です。
決して私が卑しいからではありません。(実はそうかも…。)
帰りの時間が過ぎても二階の執務室まで
わざわざお客様が心をこめて持って来られたケーキを
お客様の気持ちを伝えようとしてくれたことがうれしかったのです。

普段数字を扱っているせいか
私の教育が悪いせいなのか
なかなか人の気持ちを汲み取ることが出来ないことがあります。
そんな中、少しでもお客様の気持ちを
私に伝えようとしてくれたことはありがたい行動でした。

おまけといっては何ですが
持って来てくれたスタッフの近況をゆっくり聞くことまで出来ました。

なかなか気持ちを伝えることは難しいことだと思います。
しかし、継続して教育訓練することによって確実に変わっていきます。
これからもほんの少しでも
相手の気持ちを汲み取ることが出来る企業になって行ければと思います。

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自殺っ!? トラウマ…

2009-01-11 | つれづれ
つい先ほど携帯電話の着信がありました。
一瞬息が止まってしまいました。
まさか自殺…。
夜遅かったり朝早い電話は一瞬心臓が止まりそうになります。
変にトラウマになっているのかもしれません。

一昨年、某企業の社長様が真夜中に心臓発作で救急病院に担ぎ込まれました。
その数時間後にご本人からワン切りの電話がありました。
時間は午前3時過ぎ…。

私自身が寝惚けていたのと
その社長が真夜中でも電話を掛けてきそうな社長であったことから
あまり気にせずに眠り込んだ記憶があります。

もうお昼に近い時間に電話をした頃には
入院なんか出来るものかと
社長は病院を抜け出していました。

あれから約二年の月日が過ぎて
私たちを取り巻く経済環境はガラリと変わってしまいました。
件(くだん)の電話を頂いた社長は今も元気で社長業をこなしておられます。
しかし、逆にこの間2名の社長様の尊い命を失ってしまいました。(病死ですので誤解なく)
社長が病院に担ぎ込まれてもすぐに電話があるのが私たちの仕事です。
そして、社長が亡くなられても遅滞なく電話を頂くのが私たちです。
それ以上に、経営状態が原因で社長を救急病院に送らせないのが私たちの仕事です。

私の幼い頃に「夜と朝と間に」というピーターの歌がありましたが
この時間帯にかかってくる電話だけは受け取りたくないものです。

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時代は30S!?

2009-01-10 | 経営改善
みんさんご存知のホンダクリオ新神奈川が社名変更をしました。
その名も「ホンダカーズ神奈川中央」です。

ん?
俺は知らないぞ!
そんな声も聞こえてきそうですが
同社は並み居るホンダ車販売店の中でも
全国ナンバー1を誇る企業です。

たまたま縁があって同社の会長相澤氏の講演録を聞くことが出来ました。
その中にあった言葉です。
世の中では5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を達成しようと躍起になっていますが
同社のそれはなんと60Sあると言うのです。
残念ながら60Sは紹介してもらえませんでしたが
覚えることの出来る量である30Sを紹介してくれていました。
『S』即ち『さ行』から始まるビジネス用語は意外に多いと感心させられました。

30Sは後日ご紹介するとして
既成概念に囚われない同社の運営方法については
学ぶものが多いように感じました。

そんなに遠くない時期に皆様に同氏のお話を勉強会を通じて
聞いていただき、経営に繋げていただきたいと考えています。
乞うご期待を!
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顔が変われば組織が変わる

2009-01-09 | つれづれ
よく企業のトップ(社長)が変われば
見違えるような企業になるといわれます。
経験上、私自身もそう思っています。
万年赤字の会社が社長交代により急激に黒字化したり
その逆があったりします。

今日、税理士会の仕事で金沢市内の小学校で
6年生の児童に租税教室の先生を担当しました。
その租税教室はクラスを変え2時限目から4時限目までの3時限を担当しました。
普段、大変だろうと思っていた先生という仕事の大変さを身に染みて感じました。
普段喋るのが仕事の私も3時限目には声がかすれてヘロヘロ状態になっていました。

この租税教室を通じて企業経営に通じる面白い事を発見しました。
それは、冒頭にも記した「顔が変われば組織が変わる」というものです。

面白いほど3クラスの6年生がその組織を
先生のクラスの作り方によって様子を変えていました。
どのクラスがどうというのではありません。
活発なクラス
下を俯くクラス
いろいろなクラスの姿を見せてもらいました。

ああ、担任の先生の指導の仕方によって
これだけクラスの色が変わるのだなと感じさせてもらいました。

冒頭でも記したとおり、私が普段直面する企業においてもまったく同じことが言えます。
トップである社長の色に会社は染まるということです。
黒字企業にもなれば
赤字垂れ流しの企業にもなります。
倒産する企業にすら成り得るのです。

黒字企業が少なくなってきている昨今
尚更の事、トップの意識を変えて行きたいものです。
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何でもあるが欲しい物が無い

2009-01-08 | 他人のフリ見て我が身を正す
イオンが7期ぶりの赤字に転落しそうだというニュースが流れました。
最も最近のイオンといえばスーパーというよりは家主という感じがします。
本業のスーパーが主ではなく大家さんとしてテナントから家賃を搾取する
そんな企業になってしまっているように感じます。

「何でもあるが欲しい物がない」
これはイトーヨーカドーやイオンなどGMSを揶揄するときに使われる言葉です。
確かにこれら大手のスーパーは広大な敷地に大きな建物を建て
広い面積の売り場には食料品から衣料品、家電製品や日用雑貨まで
ありとあらゆるものが品揃えされています。
確かに品数やその量はたくさんある…。
しかし、没個性化された商品郡は
購買意欲を掻き立てるほどに魅力のないものばかりです。

魅力ある商品群を発掘できないからテナントに専門店を入れる
しかしその専門店の家賃もテナントに息もさせないほどに高額だったりします。
客集めのキーになる専門店は格安で入居させるにも拘らず…。

一見合理的な考え方のように見えますが
一番売り場面積を占める自社の売り場に魅力がないのでは
お客様の目も厳しくならざるを得ないでしょうね。

自社の特徴をしっかり持ちたいものですね。
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資金繰り難、急襲の恐怖

2009-01-07 | 他人のフリ見て我が身を正す
もはや一企業の問題ではなく、国全体の問題となりつつある現代の経営環境
こんな中、息つく暇もないほど急激に
資金繰り相談、経営改善相談が激増しています。

この世の税理士の何割かがもう少し勉強をしてくれていれば
こんなに集中して相談が来ないのだろうなと思ったりします。
本来助かるべき企業が助からない状況が多発しているようにも感じます。
幸い、私が手がけるものは確率から行くと破綻の確率は少ないのですが
私が支援していればこんな形で倒産しなくて良かっただろうと思われる倒産が
あちらこちらから聞こえてきたりします。

昨年9月まで月間5000万円の売上があった企業が
10月以降月間3000万円、2000万円、1000万円と
月を追う度に売上が激減するなんて事はザラに起こっています。
このような会社においては急激な経費圧縮を余儀なくされるのですが
まさか数ヶ月で売上が何分の一に激減するなどと思ってもいない為
あっという間に資金繰りが逼迫してしまいます。

再三お話しますが
金融機関は自分自身で資金を融資する勇気は持っていません。
信用保証協会付きか、しっかりした担保がなければ融資が困難です。
仮に借入ができるとしても
融資が実行されるまでに2ヶ月を要すると思っていないといけません。

資金繰り表を作成するポイントは
入りは最小に出は最高にです。
即ち、収入は堅めの判断、支出は最悪を想定するのです。

企業が倒産するのは『資金繰りに行き詰る』からです。
何が何でも資金繰り表を作成し自社の防衛をして行きたいものです。
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職場の躾より親の躾

2009-01-07 | つれづれ
弊社では毎朝お腹の底から大声を張り上げる朝礼をしています。
これは朝一番でモチベーションを上げ、
お客様に積極的な気持ちで応対できるために行っています。
また、輝いている弊社スタッフを見て
「自分も負けずに頑張ろう」と思っていただきたくて実施しています。

しかし、なかなか全員が大声で挨拶をするところまで行っていないのが実情です。
普通なら諦めて朝礼自体をやめてしまうのでしょうが
私は変にしつこい所があるため
全員が大声で朝礼が出来る様になるまでは止めるつもりはありません。

会社の中ではいろいろな教育をします。
挨拶然り
気遣い然り
社会人として当たり前に持つべき社会性を教えているつもりです。

しかしなかなかそれが身に着かない事が見て取れます。

ここ二年ほどの間で何人ものスタッフが退社していきました。
そのスタッフに企業として教えるべきものは教えて来ていたように思います。
しかし、その礼節が身に着くかどうかは
その生い立ちや家庭環境によって大いに左右されるように感じます。

挨拶を教えていたはずなのに…
思いやりを教えていたはずなのに…
弱きを助けることを教えていたはずなのに…
人のものは盗らないと教えていたはずなのに…

企業の教育で教えきれない原因がなんとなくわかってきたように思います。
それは職場の躾より親の躾が子供にとっては大きいということです。
即ち、本人の動きや考え方は親の躾そのものということだと思います。

親にとってはいくつになっても子供は子供
しっかりとした子供の躾をしたいものです。
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不謹慎といわれるかもしれませんが・・・

2009-01-06 | つれづれ
私は決して坂本総務政務次官の意見に反対ではありません。

派遣村、まじめに働こうという人なのか?と坂本総務政務官(読売新聞) - goo ニュース

ただし、いつの場合でもそうですが何も全員と言っている訳でもなければ
大部分と言っている訳でもありません。
集まった500人の中には少なからず派遣切りされた人以外が混ざり込んでいると思われます。
報道を見ている限りでは、昨日今日派遣切りをされた人ばかりが
日比谷公園に集まっていた訳でもないという事が見て取れてしまいました。

私は元々マスコミの報道姿勢には疑問を持っています。
100%中99%まで賛成の意見を述べていても
僅か1%の反対部分を大きく報道し、
あたかも反対の最先端にいる人物のように報道する姿を何度も見てきました。

敢えてもう一度言いたい事があります。
弱者は弱者であるというぬるま湯に浸かって欲しくはありません。
弱者である=働かなくて良い、辛い事から逃げれば良い
という事ではない筈です。
人として生まれた以上はどんな環境の中に於いても
全力を尽くして生きようとするべきだと思っています。
多少のストレスを感じてでも社会と関わりを持たなくてはならないと思っています。

動かないことは簡単です。
動こうとする事は本当に大変です。
動かないことに慣れてしまっていては尚更です。

不謹慎と思われるかもしれませんが敢えて言いたいと思います。
社会から必要とされる自分になろうとしたらどうですか?と、・・・
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先送りの無駄

2009-01-05 | 自己啓発
年末年始身の回りの整理に追われていました。
そこで発見したことが先送りの無駄です。

今年よりも去年
去年よりも一昨年
一昨年よりも一昨々年
確かに時間が多くあったように思います。

時間の使い方は圧倒的に数年前よりも現在の方が上手になっていると思います。
にも拘らず時間に追い回される原因のひとつに過去の精算があります。
昔積み残したものに今追いまくられている感があります。

自分の身の回りを整理して思ったこと、
それは「なぜこんなものを後生大事に残していたのだろうか?」
という疑問です。

今の私なら即座に要らないと判断するようなものが山積みになっていました。
ビジネスマンに必要な力のひとつである
判断力
そして決断力が
この数年間で格段に突いたのかもしれません。

しかし、この年末年始やっていたことは過去の精算…
なんでも先送りすることの無駄を痛感させられました。
今年こそ、先送りの癖は完全に無くしたいと思います。
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見えないものを見る力をつける

2009-01-04 | 経営改善
昨年の残念なニュースは、一年間で3名の退職者が出たことです。
人手が足らなくなるから残念なのではなく
退職した3名を十分に世の中に通用する社会人として
卒業させる事が出来なかったことによります。

私が考える「世の中に通用する社会人」とは
「見えないものを見る力をつける」事にあります。

見えないものを見るなんてどのようにすればいいのか?
直ぐに答えを求められてしまいますが、それではいけません。
その答えを自分で出すこと自体が見えないものを見る力をつけることになります。

例えば
部屋の掃除です。
以前にも書いたことがありますが「帝国ホテルの清掃ポリシー」は
まさに見えない部分を掃除することにあります。
「まさかこんなところまで綺麗にしてあるなんて」と
思わず頷いてしまう様な部分まで掃除がしてあります。

例えば
人の気持ちです。
こんなことを言ったら相手が嫌がるだろうと勝手に思い込んで
相手が恥ずかしい目に遭っている事を助長してしまうことがあります。
明らかにおかしな行動をしている相手に対して戒めないなどはこれに当たるでしょう。

おかしななぞなぞですが
「使えば使うほど豊かになるものなあに?」と聞かれたらどのように答えますか?
答えは、「頭」と「心」です。
頭は使わなければどんどん退化してしまいますし、使うことによって活性化し
どんどん進化していきます。
また、心も然りです。

見えないものを見えるようにするには
出来るだけ狭い範囲を徹底的に掃除することという事になります。
私も今年は掃除の徹底を実施してみたいと思っています。
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