日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

時間泥棒

2009-01-18 | 他人のフリ見て我が身を正す
いつの間にか周囲の人の時間を盗んでいるということはありませんか?

特に年末年始以来全くと言って良いほど自分の時間が取れなくなってきています。
平日の早朝から夜遅くまで分刻みの予定の中で
僅かな時間の空白が有ると次々に予定を組み込んでいる状況が続いています。

そんな中、同業の先輩に緊急の相談ごとがあって
休日にも拘らずお時間を頂戴する事になってしまいました。

私も時間がとりにくい人間ですが
相談に乗っていただく先輩は更に時間のない方です。
そんな方なのに僅かな時間の隙間を見つけ
私の相談に乗っていただくことになりました。
私の都合で貴重な時間を割いて頂く事に申し訳なくまた感謝をしているところです。

私が周囲の方にこんなことをしているでしょうか
私の悪い行動が乗り移ったのか
弊社スタッフの中に、夜であれ土日休日であれ
自分のスケジュールを中心に行動し周囲の人の時間を盗む者が出てしまいました。

特に急ぐ事案でもなく、かつ今から何も行動できない時間帯になってから
さも緊急な事件が起こったかのように電話をしてくる。
これと同じようなことを土日休日でも行なってくる。

「緊急案件ですが、私は(土日休日の)○時しか時間がないので
その時間に出社してください。」
「明日(←土日休日)午前中に机に置いておきますから見ておいてください」という電話を土曜日の夜に電話してくる。
こんな時間泥棒的報連相は絶対に有るべきではありません。
十分に平日時間が有る訳ですからその時間内に報連相をすべきです。

何日間もある時間の中で報連相もせずに
タイムリミットが近づいてきたからといって
無理やり人の時間を盗みにかかるのはあまりにも無謀すぎます。

土日休日、早朝、深夜はお客様に開放すべき時間であって
社内の人間同士の報連相の時間であってはなりません。
ましてや、平日の自分の怠慢をこの時間帯を使って挽回すべきではありません。

もしもどうしても周囲の人の時間を使わせて貰わないといけない時には
先ずは自分の予定を調整し相手の都合に合わせるべきです。

時間泥棒をしていませんか?
時間泥棒は、自分の配慮次第で抜け出せます。
時間泥棒をしていないか、自分の行動を振り返ってみたいと思います。
コメント
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