日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

僕の夢

2009-01-03 | 自己啓発
「僕の夢」

僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。

そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。

活躍できるようになるためには練習が必要です。 僕は三才の時から練習を
始めています。 三才から七才では半年くらいやっていましたが、三年生の
時から今までは三百六十五日中三百六十日は激しい練習をやっています。

だから、一週間中で友達と遊べる時間は五、六時間です。 そんなに練習を
やっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。 そして、その
球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。 ドラフト一位で契約金は
一億円以上が目標です。 僕が自信のあるのは投手か打撃です。

去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。 そして、ほとんどの投手を見
てきましたが自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会四
試合のうちホームラン三本を打てました。 そして、全体を通した打率は五
割八分三厘でした。 このように自分でも納得のいく成績でした。 そして、
僕たちは一年間負け知らずで野球ができました。 だから、この調子でこれ
からもがんばります。 そして、僕が一流の選手になって試合に出られるよ
うになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢
の一つです。 とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。


以上は、小学校6年生の鈴木一朗君が書いたものです。
そうです。
大リーグマリナーズのイチロー選手です。

いかがでしょうか?
イチロー選手もヤンキースの松井選手も今は華々しい大リーグで活躍していますが
その原点は、小さな頃からの夢とその実現のための具体的手法にあったのです。

私たち大人(もはや人生後半!)は、夢を見ることを忘れ
いつのまにか現実の中で妥協して生きていくことを模索しています。
自分の夢は自分しか叶える事が出来ません。
他人に左右される必要もありませんし
ましてや他人にすがる必要もありません。

自分の夢を自分で叶える
そのための具体的行動計画を立て実践に移す。
なんだか夢実現のためのマネジメントサイクルそのものが
私たちの経営を支える元になってくれるような気になってきました。

もう後二日で新年の仕事始めです。
今日と明日は、新年の夢を描きたいですね。
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捨てる

2009-01-03 | 自己啓発
一年の計は元旦にありといいます。
今年の目標は立てましたか?

弊社では毎年8ページにも及ぶ前年の振り返りと新年の目標を
新年の顔合わせの時に発表します。
毎年この策定に数日を要しますが
新年が発進してから数日も経たないうちに
忘れ去られてしまう目標もあったりします。
今年も5日の初日には各人、各責任者から
その目標を発表して貰う事になります。

私の今年の目標は『捨てる』事としたいと思います。
以前にも書きましたが整理整頓という言葉は
必要なものと不必要なものを分別し捨てることを意味する整理と
いつでも誰でも取り出せる状態にする整頓という言葉が重なり合っています。
整理整頓の基本は『捨てること』に始まるように感じます。

毎日毎日書類の整理をしているつもりでも
毎年年末には受け取った書類の山はゆうに一メートルを超えてしまいます。
その山積みの書類を捨てることが年末年始休暇の私の仕事になっています。
毎年毎年同じことの繰り返しです。

毎年同じ事を考えながら同じ事を繰り返す。
なんて無駄なことをしているのでしょうか。
今年の目標はとにかく『捨てる』ことにしたいと思います。

今年捨てるもの
①書類
②成功体験
③先入観
④諦め
⑤怒り
⑥責める心
⑦仏頂面
⑧臆病な心
果たして年末にはどれだけの達成感が残せるでしょうか?

何はともあれ先ずは行動あるのみ!
実際に行動してみたいと思います。
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社長の通知簿

2009-01-02 | 経営改善
ウソつきは泥棒の始まり
ウソをつくような大人になっちゃダメ!
人を騙すような人間はクズ!

そんなことは百も承知
それでいながらも何故か会社の決算書はウソをつきたい
そんな気持ちが先走ってしまうようです。

社長の通知簿は勿論決算書です。
学生時代の通知簿との決定的違いはマイナス即ち赤字があるということです。
学生時代の通知簿の最低が「1」であることからすると
大人になってからの通知簿は残酷なものです。

この残酷な(?)通知簿から目を逸らそうとする経営者を散見します。
結果が出ているにもかかわらずそれを誤魔化そうとする経営者がいます。
時には金融機関の担当者が「黒字にしないと融資継続はありえません」
などととんでもない独り言を大声で喋って帰ります。
時には恫喝するかのごとく黒字を迫ってくる経営者もいます。

一年間の成績はその期の末日に既に出てしまっています。
それは直しようのない事実です。
直せるのはその翌期以降ということになります。

目を逸らしてはいけません。
自分の通知簿を見てどこが弱かったのか
どこをもっと伸ばさないといけないのか
思い切って切り捨てるべきはどこなのか
集中的に力を入れるのはどこなのか
全て答えは通知簿たる決算書にきれいに反映されています。

このお正月休みに自分の通知簿を見直してみてはいかがでしょうか
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百錬千鍛

2009-01-01 | 自己啓発
明けましておめでとうございます。
2009年の幕開けを実家のある能登半島で過ごしています。
金沢とは気温も空気も違う中に居ると
「こんな平穏な時間がいつまでも続くと良いなぁ」などと
甘えの言葉を吐いてしまいそうになります。

そこで今回は自分自身への戒めをもって「百錬千鍛」について書きたいと思います。

雲巌寺植木義雄老師は
「百回練習し、千回鍛錬せよ」と言われたそうです。
勿論この百や千という回数は
「より多くの」という意味を表していると思いますが
自分の思う域に達するまでは
何度でも何度でも練習や鍛錬を積み重ねよという事だと思います。

一度や二度
十度や百度上手く行かないからといって諦めるのではなく
更に練習、鍛錬を積み重ねその目標を達成する事と考えています。


また、今から400年も前に白隠禅師という方は
「二念を継ぐな」と言われました。

例えばきれいな女性が目について
初念・・・ああ、きれいだな
二念・・・あんなきれいな女性と話をしてみたいな
三念・・・あんなきれいな女性と付き合ってみたいな
四念・・・あんなきれいな女性を抱きしめたら気分が良いだろうな
五念・・・あんなきれいな女性を・・・
・・・

即ち、無念無想になり自分を高めていくには
初念をニ念に継がない事だという事だそうです。
もう少し言うなら、自分の甘えを助長する安易な考えを深めていかない
そんな意味だと解釈しています。

なかなか観念的なものでもあるため分かりにくいのですが
百錬千鍛そしてニ念を継がないような一年にしたいものです。
コメント (2)
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