日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

見えないものを見る力をつける

2009-01-04 | 経営改善
昨年の残念なニュースは、一年間で3名の退職者が出たことです。
人手が足らなくなるから残念なのではなく
退職した3名を十分に世の中に通用する社会人として
卒業させる事が出来なかったことによります。

私が考える「世の中に通用する社会人」とは
「見えないものを見る力をつける」事にあります。

見えないものを見るなんてどのようにすればいいのか?
直ぐに答えを求められてしまいますが、それではいけません。
その答えを自分で出すこと自体が見えないものを見る力をつけることになります。

例えば
部屋の掃除です。
以前にも書いたことがありますが「帝国ホテルの清掃ポリシー」は
まさに見えない部分を掃除することにあります。
「まさかこんなところまで綺麗にしてあるなんて」と
思わず頷いてしまう様な部分まで掃除がしてあります。

例えば
人の気持ちです。
こんなことを言ったら相手が嫌がるだろうと勝手に思い込んで
相手が恥ずかしい目に遭っている事を助長してしまうことがあります。
明らかにおかしな行動をしている相手に対して戒めないなどはこれに当たるでしょう。

おかしななぞなぞですが
「使えば使うほど豊かになるものなあに?」と聞かれたらどのように答えますか?
答えは、「頭」と「心」です。
頭は使わなければどんどん退化してしまいますし、使うことによって活性化し
どんどん進化していきます。
また、心も然りです。

見えないものを見えるようにするには
出来るだけ狭い範囲を徹底的に掃除することという事になります。
私も今年は掃除の徹底を実施してみたいと思っています。

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